Making a good sound living

ブログ♪ファミローザ・ハーモニーより最新情報をお届けします♪

2008・高輪プリンスホテル クリスマスコンサート

2009-01-02 | ライブ・リポート
 2008年12月25日、高輪プリンスホテルの貴賓館でのクリスマスコンサートも、お陰様で楽しく、気持ちよく終える事が出来ました。聴きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました
     ただ今、メンバー紹介中!                     
fumikoは2009年4月に出産予定。このコンサートの前日から胎動が感じられるようになりました
 
 今年のメインテーマは、タンゴ界の革命児ピアソラという作曲家でした。日本では「リベルタンゴ」という曲がCMで使われたり、最近ではフィギュアスケートの浅田真央さんがこの曲で踊ったり…で、きっとお耳にしている方が多いと思います。私たち家族はピアソラが好きで、聴く事はずいぶん前からしていましたが、なんとなく今年、天から啓示を受けたかのように私が編曲しようという気になって始めました。今回のコンサートでは、ピアソラのナンバーからアンサンブルで「リベルタンゴ」、ヴァイオリンで「アヴェマリア」“タンゴの歴史”より「酒場1900」,「天使のミロンガ」。一台八手で「ミケランジェロ'70」「デカリシモ」「アディオス・ノニーノ」を新しく編曲しました。編曲をしている途中で、ある時スイッチが入ってしまって、確認するためにCDを聴く度に大泣きするようになってしまいました。こんな体験は初めて!少しでも聴いて頂く方にピアソラのすばらしさを伝えたい!と思い、自叙伝まで読んだりしていたので、編曲を始めてからコンサートまで、ピアソラとすごく濃いお付き合いをしたような……不思議な体験でした。
 ピアソラは、踊るための古典タンゴにクラシック、ジャズなどの要素を加え、聴くための新しいタンゴを作ったといわれていて、そのため、保守的なタンゴファンから「タンゴの破戒者」とののしられ、命を狙われる事もあったとのこと!それでも自分のスタイルを最後まで貫いた…その情熱が音楽を通して私たちにも伝わってくるかの様なのです。どの曲もそれぞれの良さがあって選ぶ事なんて出来ませんが、あえて言うなら、父親が亡くなった知らせを聞き、失意の中で亡き父に捧げたという曲「アディオス・ノニーノ」。ピアソラ自身も『自分の作曲した中の最高はアディオス・ノニーノ。それ以上の作品を書こうと何度も試みたが、かけなかった』と言っているほど。この曲にはいちばん、泣かされました~。「天使のミロンガ」も泣ける曲。あの俳優、松田優作さんも大好きだったそう。
今後もお付き合いしていきたい作曲家です!


椿山音楽祭・コンサートリポート

2008-05-28 | ライブ・リポート
すっかり、ご無沙汰してしまいました。ごめんなさい。
5月8日と9日、椿山音楽祭での2日間のコンサートを気持ちよ~く終えることが出来ました!!聴きに来て下さった皆さま、本当に有り難うございました。天気も良く、新緑がまぶし~い会場。チャペルでは、本来ならば新郎新婦が愛を誓い合う十字架にお尻を向けて…というシチュエーションで、ガラス越しに太陽の光を感じながらのコンサートでした。ガラスの向こうに目をやると滝が見えるんです。チャペルの窓越しに外を見ると五重塔、日本庭園、神殿の横をくぐり抜けて会場へ…などなど、椿山荘ならではの和洋折衷、面白かったです。


 fumikoのコンサートでは、今回ギタリストの蓮見昭夫さんを招いての3人編成でした。NHK「迷宮美術館」のテーマ曲“ラビリンス”をこの3人編成で初演しました!


 2日目の演奏終了後、出演者全員で集まって記念撮影!

ジャズピアニストの国府弘子さんのコンサートにゲスト出演した演歌歌手の小林幸子(もちろんジャズを共演)さん、大御所ギタリストの渡辺香津美さん…そして大ファンの吉田美奈子さんにはミーハーな私、ちゃっかりCDのライナーノートを持参、サインを頂いちゃいました。とっても謙虚で温かいお人柄の美奈子さん!なのでありました。

高輪グランドプリンスホテル in クリスマスコンサート

2007-12-28 | ライブ・リポート
 今年で、ちょうど10回目になります高輪グランドプリンスホテルでのクリスマスディナー&コンサート。ポルトガル・コンサートツアーという大仕事を終えてきたからなのか?10年目だからなのか?いつもよりも早々と完売御礼となり、本当に心苦しかったけれど、お断りせざる得ないお客様もいらっしゃったほどで、私達、嬉しくもあり、ビックリもあり…。来てくださった方々、本当にありがとうございました。そして来てくださろうとしていたのに、断ることになってしまった方々、本当にごめんなさい。ぜひぜひ来年、いらして下さいね。
 前にも、どこかで書いたかもしれませんが、この高輪でのコンサートはいつも、年の最後にたくさんの感謝を込めて…特別に思い入れのあるものになっています。出来ることなら、グラミー賞のステージ上でお礼を述べる俳優達のように、名指しで一人一人にお礼を申し上げたいくらい…でも、それをやったら、それだけで時間オーバー…と言えるほど、ファミローザ・ハーモニーは皆さんに助けられて支えられていて…幾ら言っても言い足りないお礼の気持ちを音に託して…こういう時に音楽をやっていて本当に良かったと思うのです。

       
「10年目のお祝いにと、フラワーディスプレイの“ルレーヴ”さんが、こんなステキなツリーを飾ってくれました!」

 今年、ポルトガル・コンサートツアーで、この人がいなかったらあり得なかった!という程お世話になったフランシスコさんに私達は何よりお礼をしたくて、この感謝祭のような高輪でのコンサートにどうしても出席していただきたかったのです。地球の裏側にいるのだから、勿論そう簡単には来れません。彼も無理無理と最初は言っていたのですが、私達が余りにも執拗にお誘い…いや、お願いしたので、なんと!来てくださったのでした。なので、コンサートの中で遠路はるばるやって来てくれたフランシスコさんに花束贈呈をさせていただきました。後で彼に聞いたところ「ぺらぺらぺらぺら…ポルトガル。ぺらぺらぺらぺら…ファティマ。ぺらぺらぺらぺら…フランシスコ」(→ぺらぺらぺらぺら…の部分は日本語で彼には解読不可能な部分です。)なんていう調子で、いきなり花束贈呈をされて、もうビックリ!(そりゃあそうだ…)って感じだったそうで。本当に、遠路はるばる呼んでおいて、私達もまだまだポルトガル語を勉強しないと…。

   
「本当に来てくれて有り難う!のフランシスコさんと、左の方は私達のポルトガル語の先生で、語学を習う以外の事でも、も本当にお世話になっているマヌエラ先生です」

  ある人が高輪でのコンサートが10回目だと言ったら「継続は力なり。だね。今、殺伐とした世の中で、君たちの音楽は、人々の清涼剤です。」と言って下さいました。ある方は演奏後に「聴く度に脱皮しているみたい。」と言って下さいました。愛と感謝を胸に、来年も頑張ります。

       
    
     
「今年も本当に本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!
                  ファミローザ・ハーモニー 石塚 由紀子・恵美子・優美子・富美子」


高輪プリンスホテル、貴賓館での…

2006-12-28 | ライブ・リポート
 12月24日、今年で9回目になるクリスマス・ディナー&コンサート…無事、終えることが出来ました。
 毎年、このコンサートは1年間の総決算、応援してくださっている方々への感謝と愛をこめて…そして、それだけにはとどまらず、生きていることそのものへの感謝までも込めるがのごとく、楽しみながらも厳かな気持ちになってしまう。私たちにとっては大切なひととき。その時間を共有するべく来てくださった皆様には、本当に心からの感謝でいっぱい!もちろん、来ていただけなかったけれども、日頃、応援していただいている皆様にもこの場を借りて…本当に本当にありがとうございました!
 当日のプログラムを載せたいと思います。
1. 愛の挨拶 エルガー作曲→とっても有名な曲ですよね。今回は一台八手にアレンジしました。そういう意味では世界的にも初演です。
2. ヴァイオリン・ソナタ 作品15より 第1楽章&第4楽章 クサヴァー・モーツァルト作曲→モーツァルトは6人の子供に恵まれましたが、生きながらえたのは、たったの2人。末っ子のクサヴァーだけが音楽家となりました。その2人も生涯独身だったので、ここでモーツァルト直系の血は絶えてしまったことになります。父の名声に覆われて、なかなか知られていないけれど、彼のとても優しい音楽をもっともっと紹介していきたいと思っています。
3. アヴェ・ヴェルム・コルプス:モーツァルト作曲 →この歌曲は本当に美しい!
4. 花かご:カレーニョ作曲 →ベネズエラの女性作曲家です。本当はピアノ曲ですが、4人でアンサンブルできるように編曲しました。ファミローザらしい曲だと、聴いた方によく言われます。
5. セヴェーラのファドをもう一度:ポルトガル音楽 →いわゆるファドです。私たちがポルトガルとここ数年、ものすごく縁が深くなっていることは、度々ブログでも書いていますが、来年の秋にはポルトガルでコンサートをする予定もあるのです!
6. マドラゴーア:ポルトガル音楽 →これもファドです。ファド2曲は富美子が、ヴォーカル、ヴァイオリンで演奏しました。
7. You Raise Me Up:シークレット・ガーデン →フィギュアの荒川静香選手がオリンピック エキシビジョンの時に使っていたことで耳なじみ!という方がたくさんいらっしゃると思います。優美子が是非歌いたい!と選曲しました。
8. ラプソディ・イン・ブルー:ガーシュイン作曲 →もう説明はいらないですよね?おととし、この曲を一台八手に編曲しました。その時、私(エミコ)のお腹に3子がいたため、今から思うとちょっとかばっていたかも…感もあり、そして何より今年「のだめカンタービレ」がテレビドラマ化され、エンディングでこの曲が使われていて“あ~!早まった~!”と嘆いていました。ならば、今年リベンジしても良いのではないか?ということになり選びました。当日MCで、のだめ~のことを言ったらブンブンうなずいている人が何人もいらっしゃったので、選んで良かった!って思いました。
アンコール ピエ・イエズ →これまた、本当に美しい歌曲です。『オーラの泉』をよくご覧になってる方は、時々流れているのでご存じではないでしょうか?…でも、美輪さんの話に聞き入っていたら音楽なんて入ってこないかな???
 …以上です!
コンサートの後日、本当に嬉しいご感想を幾つもいただきました。そういうことが何よりの励みになります!叱咤激励、年中無休で受け付けていますので、よろしくお願いしま~す!

Moonlight Concerts

2006-06-03 | ライブ・リポート

 『コンサート会場となったお蔵です』

5月の満月の日に、山形県にある「名月荘」という温泉旅館での毎月、満月に行われているフルムーンコンサートに出演してきました。(コンサート報告が名月荘ホームページで見れますよ!)この宿は予約が取れなくて有名なんだそうです。ロケーション、宿の素敵さもさることながら、サービスが素晴らしいのもその理由の一つなんだろうなと思わされた。痒い所に手が届く的な…。部屋に名月荘特製クッキーと特製コーヒー粉(コーヒーメーカがあって好きな時に自分たちで入れられる様になってる!)があって、クッキーとコーヒーの組み合わせに目のない私(だけじゃない)。瓶を空にして何度も詰め直しをお願いしてしまった。コンサートは、昼夜の2回公演。お蔵を改装したそれは素敵な空間の中で…特に大きな窓の側にピアノがあって譜面台に緑が映り込んでいるのに、ついつい見とれてしまいました。

やっぱり良いなあ。自然の中で、自然を感じながら演奏できるって。私の恩師、井上直幸先生が人生の後半、スイスに家を持ってずっと練習していらっしゃって、その快適さを話されていた事を思い出す。その気持ちよさ、集中力の深さ…いつも思うのだ。書いている時、練習している時、窓の外に緑の木々が見えているだけで、どんなにか気持ちいいかなあって。私の好きな建築家、手塚夫妻が初めて日本での病院を作った時、患者さんが空しか見えない、街が見えないから、あそこに帰ろうという前向きな気持ちになりにくいという意見を取り入れて、全面ガラス張りの病院を建てた。私も死ぬ時は絶対に大自然を感じながら、その景色を目に焼き付けて死にたいなあと思うのだ。

『館内には、こんな図書コーナーもある!』

あらら、話がそれてしまいましたが、そんな大自然に囲まれた山形県の月光荘での演奏…夜は温泉宿ならではで、お客様もほとんどが浴衣姿!リラックス感が波の様に押し寄せ、何だか私までポーッとまったり。その後の食事とお風呂も満喫!音楽浴、入浴、食浴、(雨だったが)月光浴、酒浴…たまりましぇ~ん

鳴き砂サミット in 横浜

2006-01-20 | ライブ・リポート
「かつての横浜博にあった観覧車…ここには“風船おじさん”こと父との思い出がいっぱい!」

 遅ればせながらのライブ・リポートです。昨年の11月25,26日に全国鳴き砂サミットが横浜でありまして会議から出席をさせていただき、私、fumikoのヴァイオリン演奏とともにファミローザ・ハーモニーのメンバーが作った『鳴き砂のほほえみ』も歌ってきました。
 会議では、どんな漂着物によって鳴き砂が鳴かなくなってしまっているのか。海浜の埋め立てや整備によってどんな影響を及ぼしているのか。などの調査報告や各地方の方々の報告会もありました。みなさま、大変お疲れ様でした。
 各地の方々が地道な活動の中で『鳴き砂を守り、生かそうと努力している』想いをあらためて体感し、私の中では音楽を通してその気持ちを伝え続けていきたい!と更に感じられた有意義な2日間となりました。
 私が演奏させていただいた所には、学生の方々が鳴き砂について調べた展示物があり、その中に『鳴き砂の音に一番近いと言われている楽器は何でしょう?』という三択問題がありました。
『1.トランペット 2.フルート 3.ヴァイオリン』のどれか…?(確かこの三択だったと思うけど、
学生のみなさん間違っていたらゴメンなさい) 答えは、ヴァイオリンだったのです!なんとも嬉しい答え!各地によって鳴き砂の音色は様々なようなので、各地の砂を集めて音楽ができたら面白そうですよね。
 東京に住んでいると、鳴き砂の微妙な変化を知るのは難しいことですが、川も海もすべてがつながっている世界だからこそ、身の回りで出来ること……例えば、「ゴミのポイ捨て禁止」や「ゴミ削減」などなど、コツコツと実行していくことが大切なのですよね。
みんなで、コツコツ!していきましょう!

8th クリスマスコンサート in 高輪プリンスホテル

2005-12-31 | ライブ・リポート

『今年も本当に有り難うございました。来年もファミローザ・ハーモニーをどうぞ、よろしくお願いいたします!』

 8度目の高輪プリンスホテルでのクリスマス・ディナー&コンサート…無事に終えました。今年のイヴは土曜日の上に連休の真ん中の日。色々な行事が重なりご多忙の中、私達と共に過ごす時間を選んで下さった方々、本当に本当に有り難うございました!コンサート内でもお話ししたのですが、私(エミコ)はこの8回のコンサートのうち2回も身重だった…その2回目に当たる第3子が去年はお腹にいたのだけれど、今年はもうスッキリ!走っても、つまづいても大丈夫!ってな感じで。
 私達の十八番である一台八手(一台のピアノを4人で演奏)の新曲披露が毎年、恒例になっていて、私はこのコンサート前は本当に切羽詰まった状態。以前は待ち遠しかったクリスマスが今では…だから、その分、皆様に喜んで頂けたと分かった瞬間、感慨もひとしお…疲労もひとしお…。
 今年の一台八手の新曲は、映画『愛情物語』の中で、ビッグバンドとピアノで演奏された「ディジーフィンガーズ」…これはピアノの上から下までフルに使う派手な曲で、本当なら2台のピアノで弾きたい所。細かい音が駆け上がったり下がったりするのを4人で受け渡しするのは至難の業なのでした。そして、ニューイヤーコンサートでおなじみのヨハン・シュトラウス「美しく青きドナウ 」…これは、曲がシンプルなだけに編曲より演奏する事に“あうん”の呼吸がものを言う!って感じかな。私的には、次女のユミコが歌ったモーツァルトの「Ave VERUM CORPUS(アベ・ヴェルム・コルプス)」を初めてリハで聴いた時、すごくシンプルなでそれ故に美しい…歌詞の意味なんて分からないのに、その美しいメロディにのった言葉が訳もなく心に染み入る様な…思わず母に「この歌詞もモーツァルトが書いたの?」と聞いてしまったほど。本当に本当にモーツァルトって天才!と痛感してしまったのでした。
 ブログを始めて、私(エミコ)が書く事が多く、気が付くと書きまくってて、私のブログなんだか、ファミローザ・ハーモニーのブログなんだか…???なんて思い迷ったりしつつ…でも、私が書いてるんだから良いよね?などと自問自答しながら書きつづり、きっと来年もそうだと思います。どうか、懲りずに読み続けて頂けたら嬉しいです。時々で良いから、コメントなんか残して頂けたら、もっと嬉しいです!

念願のヴォイスヒーリング・コンサート

2005-11-14 | ライブ・リポート
 去る11月6日に代々木病院の健康祭りで、次女:優美子がコンサートをさせていただきました。以前から、病院でヴォイスヒーリングをやりたいと思っていた願いが実現しました
 当日は、病院の患者さんはもちろんそのご家族、お年寄りからお子さんまで様々な年代の方、70名位の方たちが聴きにきてくださいました。会場は、病院の医局を看護婦さんやスタッフの皆さんが、白幕を張って手作りの紅葉を飾ってくださったり、私をイメージした素敵なお花を飾ってくださり、それだけで感激!暖かい雰囲気に包まれていました。
 このコンサートの企画は皮膚科のお医者さん。彼女は仕事と家庭を両立させながら、20年近くピアノをひた向きに勉強していらっしゃいます。音楽が日常のわずらわしいことをどうでもいいやと思わせてくれる大事なものだということを、ひとりでも多くの方に伝えれられたらという願いを持って、今年で2回目を迎えます。
 皆で一緒に深呼吸をしながら、私のヴォイスヒーリングを感じてもらったり、有名なオペラのアリアや日本の子守歌などを歌ったり、彼女のピアノ演奏をはさみながら、最後は全員で「紅葉」を歌って和やかに終わりました。
 病院というある意味垣根のない場所で、こうして音楽のもつ力を伝えることができるのは、本当に嬉しいかぎりです。終わってから、なんだかわからないけど涙が出て…と言ってくださった方。ストレスから精神障害を患っている方がやっぱり音楽はいいですねって言ってくださったこと、患者さんがいつもの先生とは違う姿を見てすごいなあって言ってらしたこと…なにかしら伝わったなら、尚のこと嬉しい!
 秋晴れの空のような心で帰途に着きました


過去のブログ~七夕☆ヴォイスヒーリング・コンサート

2005-07-23 | ライブ・リポート
 7日の七夕コンサートにいらしてくださった方には、この場をかりてありがとうございました!
当日は、富美子以外(富美子はポルトガルへ仕事で行っていて不在でしたが、無事帰って参りました。)の3人で、私のヴォイスヒーリングを中心にやらせて頂きました。今までのファミローザのコンサートにいらしてくださってる方は、ちょっとびっくりされた感じもありましたが、喜んでいただけたようで嬉しかったです場所もホールと違って、気軽で身近な感じもまたよかったようです。
 私のヴォイスヒーリングと言っても、聴いてらっしゃらない方にはよくわかりませんよね~。7日のコンサートでは、いらっしゃる皆さんの気(エネルギー)を感じて、歌いました。それは、とても美しい精妙なヴァイブレーション(振動)を持った音です。人間から発せられている波動と私からでる声(波動)が共鳴して、響きになります。その響きが、本来の心身共に健康な状態に調律してくれます。「音のシャワーを浴びているようでした」とか、「肩の凝りがスッと楽になった」とか、嬉しい反応を頂きました。
 歌うたびに思います、“人間は生きた楽器”だと・・・。この数週間、いろいろな場所で歌える機会に恵まれました。朝霧高原の自然の中で、いろいろな音を絵で表現していらっしゃる画家の方とその作品の前で、ギャラリーで絵に囲まれて…。
 人間はもちろん、物、自然、すべてと共鳴していることを、歌を通して教えてもらって、皆さんにもお伝えすることができて、なにものにも代えられないパワーを頂いてますこれからも、歩く歌い人としていろいろな所で歌わせていただきま~す byユミコ