Making a good sound living

ブログ♪ファミローザ・ハーモニーより最新情報をお届けします♪

気分は中学生

2009-07-03 | エミコ
 中学の授業参観に行ってきました。時代が変わっても、先生への口ごたえとか、態度って変わらない……。思わず、思い出し笑い。……っていうか、完全に同化してしまいました。小学校の授業参観だと、さすがに父兄の目線だけど、中学の方は完全に目線が生徒と一緒になっちゃって。まるでつい数日前、自分が中学生だったかのように、いろいろな気持ちや景色が浮かんできて、自分でもビックリしちゃたくらい。あ、これなら、明日からでも中学生になれる~って思ってしまいました。
家に帰って、そう言ったら、夫も、妹の旦那様も言うことが同じ。「エミちゃん、制服着るの~???」……まったく、男ってヤツは(笑)

み~つけた!

2009-07-01 | エミコ
「路上のソリスト」を鑑賞した帰りに、スターバックスでお決まりのコーヒーの粉も買いたかったし、日比谷のどこにスタバあるか分からなくて、携帯で検索。で、すぐ近くに見つけられたので入ったら……なんと、大好きな色、ターコイズブルーのマグカップが一つポツンと並んでいたのでした
 とにかく日々、ターコイズブルーのモノには目を光らせている私。スターバックスでは時々、その色のマグカップが登場するので、チェックは怠らず。でも、幾ら好きな色とはいえ、もちろん形やお値段も吟味した上で、買うか否かをジャッジする。しか~し!その日比谷のスタバで見つけたカップは、とにかく本能のおもむくままに手が伸び、気づいたらレジへ……という感じだった。で、家について、裏の値段シールをはがしたら……なんとポルトガル製!!
だからだったのね、運命の出会いだったのね……と、しみじみ感じたのでした


 すでに家にいる、ブルーのカップたち

路上のソリスト

2009-06-30 | エミコ
 一人で「路上のソリスト」を鑑賞しに。私は映画評論家にはなれない!美味しいモノを食べて、それをいかに美味しいか説明するコメンテーターにもなれない!本当に胸に来た時、それを言葉で表現することなんて出来ない。泣くしかない。本当に美味しいモノを食べたら「おいし~~~~い!!!!!!」としか言えない。昔から、真剣に人の話を聞いていればいるほど真面目くさった顔になるらしく「つまらなさそうな顔をしている」と指摘され、落ち込んだ。
そう、「路上のソリスト」は胸にささった。音楽家として見ておくべき映画かな、くらいに思って見に行ったけれど、それは大間違い。たまたま主要人物が音楽家なだけ。確かに音楽の素晴らしさを実感できるし、音楽がもたらす偉大な力も実感できる、でも、それ以上に何よりもこの映画が言っていることは「謙虚であれ」ということだと私は思った。こんなにたくさんの奇蹟、心、時には誰か、何かの犠牲に支えられて生きているというのに、それを時に錯覚して強気になってしまう愚かな人間!何にも頼らずに生きているはずがないというのに、私はひとりで生きているのだと豪語してしまう人間!助けている側、助けられている側、全てが平等であることを忘れてしまう人間!この映画を見て、私はエンドロールで大泣きしてしまったけれど、その涙が自分の情けなさを思っての涙なのか、感動しての涙なのか、わからない。
 しかも、これは実話な訳だから。本当に心にささる映画だった。家族も興味を持っていた映画だったので、プログラムを見せようと思って買ったのだけれど、中に書いてあること、どれを読んでも、この映画のすごさは伝わらないって思った。実際に見なければ、分からない。強い強いパワーを秘めた作品だった。

2009-06-29 | エミコ
 ここのところ、非常にハマっている椎名林檎の歌、「旬」……。
    「生きているうちは ずっと旬だと そう裏付けて 充たして」
 
 そう、ずっと旬だと思えたら理想だけれど、そうはいかない。
 そうはいかないからこそ、願い、努力し、祈り、浸り、涙するのだ。
   
   いつかは終わることを知っているから。
   儚さが美しく感じられるから。
 
 本当の悲しみを知った人だけが味わえる幸福感。
 本当の孤独を知った人だけが表わすことのできる色の深み。美しい旋律。
 
 人生にほんの数回しか、訪れないであろう「旬」は
 辛く苦しいトンネルを通るからこそ気づき、永遠でないから愛おしむのだ。

 それをふまえて書かれている歌詞……深いなあと思う。


 「 誰かがわたしを化石にしても あなたに生かしてもらいたい
   これ以上 ほこりで塗れないように
   
   あなたとお互いの命が まだ誓っていることを確かめて
   いつか別れを識る恐れから 逃して
   いまは叱って 笑って いつも通り

   誰かがあなたを褒めそやしても わたしは姿勢を崩さない
    それ以上 噂で汚れないように

   あなたとお互いのこころを ただ敬っていることを確かめて
   いつか衰えていく恐れすら とかして

    そとが白んで変わってうつる間に

   生きてるうちはずっと旬だと そう裏付けて 充たして

   いまを感じて覚えて いつもより
       生きて 生きて 活きていよう   - 椎名林檎 」

 
 
 
 

心の傷

2009-06-28 | エミコ
 心の傷は外傷と違って、そう簡単には治らない……本当にそうだ。目に見えないから、もう治ったろうと忘れた頃に、「まだ私、こんなに引きずっていたのかぁ…」と再認識させられる。大人になってからの心の傷は……ケースバイケースではあると思うけれど、傷つける側も傷つけようと思ったんじゃない、結果としてそうなってしまった、という始末の悪い傷つけられ方だったりするから、恨む気持ちにもなれないし、頑張って良い方向へ転化しようと努力するのけれど、それが空回りしてしまって上手くいかなかったり。
 それを考えると、思いも寄らぬ人から傷つけられる……例えば、通りすがりの人のせいで大切な人を亡くしてしまったとか、自分が傷つけられたとか、何の接触もなかった人のつまらない気まぐれで心に深い傷を負わされてしまったら、それはもう本当に耐えようのない苦しみなんだろうと思う。それに比べたら、私の傷なんて……と思う。
人は人を傷つけずに生きていくなんてできない。台詞や歌詞にもよく、登場する言葉。私も知らずして、または意識していながらもしょうがなく、たくさんの人を傷つけてきたのだと思う。私の負っている心の傷はその証。生きているという証。

Photo by Emiko ……だから、人は懺悔するのか??

運動会

2009-06-27 | エミコ
 長女の彩音……今年の4月から中学生になりました。吹奏楽部に入り、帰りは毎日のように7時過ぎ、という日々を送っていますが、5月の末に運動会がありました。これが想定外に楽しく、感動的なイベントだった!
 団体競技と個人競技のバランスが良く、どの種目も自分の子供が出ている出ていないに関係なく、熱くなって見入ってしまった。特に団体競技は面白くて、1年生はいかだ流しといって、皆が背中を曲げいかだを素早く作り、船頭がその上を落ちないようにに渡っていくというもの。彩音は一番、小さいので船頭役。練習が大変で、落ちて痛がっていたりした日もあったので、本番の時は祈るような気持ちで見ていました。初めて、一度も落下することなく2位!競技中、泣きながら見ちゃいました。2年生はクラス対抗で大なわとび。時間内に何回でもチャレンジって事で、縄を回す二人は相当ハードに見えました。3年生もクラス対抗で全員でむかで競争。各クラスで考えたのであろうかけ声を皆で叫びながらの姿はこれまた感動!3年生くらいになると、イケメンの片鱗も見え始めていて、思わずその男子に注目してしまいます。こんなに中学の運動会って面白かったかなあ……???
その1週間前には長男の響生の小学校の運動会。芝生の校庭にしてから初めての運動会で、私は裸足で観戦。とっても気持ちよかった!父兄の中にはデッキチェアーを持参して観戦している人なんかもいて、なんだかリゾート気分。芝生は偉大だ~!
 後日、中学の運動会で「格好良い~!」と思って見ていた男子がスーパーで買い物をしているところに遭遇。「この間は格好良かったね~!」と思わず話しかけようかと思ってしまったのだけど、向こうからしたら、いきなりオバサン(と、ホントは自分で言いたくないが)にそんな事言われてもね~……と思い直し、通り過ぎたのでした。


 芝生の上でのリレー、気持ちよさそう!


 力を出し切った後の記念撮影、みんな良い表情!

マイケル・ジャクソン

2009-06-26 | エミコ
 今日、彼への想いを叫ぶブログを更新しようとしている人が、沢山いると思う。朝、ラジオでその知らせを聞いて、思わず涙がこぼれた
 私が小学生の頃、おこずかいでレコードを買うようになって、初めて買った洋楽がたぶん、マイケル・ジャクソンの「オフザウォール」のシングル盤だったと思う。今、思い出すと、とても恥ずかしいのだけれど、レコードからカセットテープに録音し、それを真っ黒のカセットデッキに入れ自転車の前のかごに乗せ、大音量で流しながら軽井沢プリンスホテルの庭を暴走していた私……。たぶん、かた時も聴かない時間がないようにと思っていた、それくらい好きだったんだと思う。かつて新宿にタイガーマスクの格好をして、やっぱり自転車の前のかごにカセットデッキを積み、音楽を流しながら新聞配達をしていた、なんて人がいたっけ。それと大して変わらない……
 そんな想い出はさておき、あんなにキラキラと音楽界を照らしていた彼が、だんだん暗い影をはらんで、遠い私たちにも伝わってくるかのような孤独をまとい、そしてとうとう、たった一人で最期を迎えるなんて……なんとも、やるせない。でも、きっと今頃、天国でたくさんの友人、偉大な先人たちと共に、心からリラックスしているんじゃないかって思うのだ。どんなスキャンダルをも、彼の音楽の領域だけは汚せなかった、それほどに彼の音楽は高みにあったと思う。
 そしてもう一人、「チャーリーズ・エンジェル」で人気だった女優のファラ・フォーセットも、がんのため亡くなってしまった。映画「ある愛の詩」で人気だった俳優、ライアン・オニールと、子供をもうけながらも結婚はせず、つかず離れずでずっと来たのだけれど、彼女の発病後、献身的にライアンは彼女の看病をしていたそうで、数日前にプロポーズをしたという記事を見て、良かった~!と思っていたのに。結婚する前に、亡くなってしまった。でも、きっと彼女は最高に幸せだったと思う。幸せな気持ちを抱いて旅立っていたのだと思う。そして、きっと来世で二人はまためぐり逢い、惹かれあって、一緒になるに違いないと、私は想うのだ

Photo by Emiko  ポルトガルの青い空……

気分、リニューアル!

2009-06-25 | エミコ
  まったくもって更新せずに、今年ももう半分を終えようとしています……ホームページもリニューアルしたって言うのに……
ファミローザ・ハーモニーの代表という気持ちで書こうとすると、ついつい、どうでもいい様なことは書けないと思って……そのうちに、話題がたまり過ぎて、どこから手を付けて良いか分からず……という状態にハマッてしまうのです。そのストレスから、裏ブログでも作って言いたい放題、書こうかしらなんて、思ってしまったり(笑)
 しかし、今回HPのリニューアルにあたってお世話になった方に、皆の代表なんて思わなくてもいいんじゃな~い?と(良い意味で)気が抜けるようなことを言われ、確かにそうだ!と、思ったのでした。
で、タイトルからも「音楽浴推進実行委員会」という、ちょっと堅苦しい副題は抜いてしまいました。わざわざ書かなくても、ファミローザ・ハーモニーの生きている姿勢そのものが、音楽浴を推進し、実行しているのですから~
たわいのないことを書いてでも、まめにブログを更新しようと、気分を勝手にリニューアル!ってことで、今後も気長にお付き合いをお願い致します!

Photo by Emiko ポルトガルのナザレ。断崖絶壁から見下ろす海岸……。あの日の風を思い出すなあ

出棺 Music List

2009-01-30 | エミコ
私は、自分の出棺時に流してもらう音楽リストを作って、夫に「私のお葬式で出棺の時にかけてね」と頼んである。きっかけは、大好きな映画の一つである「ラブ・アクチュアリー」の中で、妻の出棺の時に残された夫が「妻が好きな曲だったから」と流していた曲……ベイ・シティ・ローラーズの「バイバイ・ベイビー」。それは場に似合わず、明るく陽気なポップスだった。でも、かえって、その明るさが妙に切なくて。それを見た瞬間“これ良い!”って思ってしまった。
 その後、たまたま出逢った曲が痛く心にしみて、夫に「私のお葬式の出棺の時にかけて欲しい曲が見つかった~」と言ったら、彼は笑いながら「ちゃんと分かるようにしていおいてね」。で、“あ!これは……”と思うと、出棺Play Listに入れておくという事を続けています。きっとこの後も長きにわたって、これはと思う曲に出逢えば、それをListに加え、これはやっぱり、いいかなと思っては抜き……を繰り返していく。そして、ハタと思った。まるで遺言状のようだなあ。
ちなみに初めて、これを出棺時にかけて欲しいと思った曲は、SpeechのReal Loveという曲。サウンドが良くて、そう思ったのだけれど、ずいぶん後で訳詞を見てみたら、大筋は“苦しい時、辛い時を癒してくれるのは真実の愛だけ……僕がこの世を去る時 きっとそれが神の愛(=真実の愛)を受け入れる時”なんていう内容で、ちょっとビックリしてしまった。
せっかくなので、今現在の私の出棺Play Listを載せておきます(笑)

1. Water Fountain / David Foster
2. That's the Way of the World / Earth Wind & Fire
3. Free / Seal
4. Real Love / Speech
5. Do Right / Paul Davis
6. New York State of Mind / Billy Joel
7. Ribbon in The sky / Stevie Wonder
8. Feels So Good / Chuck Mangione
9. Is This America? (katrina 2005) / Pat Metheny
10. Travessia / Toots Thielemans
11. Decarísimo (en vivo) / Astor Piazzolla
12. Milonga Del Ángel (en vivo)/ Astor Piazzolla
13. Ride On Time / 山下 達郎

一応、サウンド的に曲順にもこだわっています。ま、後々、変更になるかも知れないし、 出棺に、そんなに時間はかからないというのに既に多すぎ!いよいよになったら、整理しないと~……

私に必要な時間

2009-01-28 | エミコ
 たとえば……家から駅までの道のり。
 青い空に 白い雲が浮かんでいて。
 ヘッドホンからは、大好きな音楽が聴こえてきて。

 この同じ空の下、なかなか会えない あの人も 元気に過ごしているんだろうなあ。

 気持ちよさに包まれて、そんなことを考えていると 
       ありがとうって気持ちで 心がいっぱいになる。
  大切な家族。 大切な友達。 大切な心のふるさと。
 
 みんな、みんなに支えられて 私は今日も元気なんだよ。

 これから出かけるっていうのに なんだか涙が出てきて メイクがだいなし……。

 たった ひとりで そんなことを思いながら 歩いている。
 私にとって必要な時間。愛おしい時間。大切な時間。