今日は、お盆なので父と母のことを考え、「故郷のお盆風景を書こうかな‥」と考えていました。
さて、パソコンを開き、インターネット記事を見ていると、気になる見出しです。最近、話題を聞かなかったASKAのブログを取り上げ、分析(?)して記事にしています。タイトルは、
『ASKA N国・立花氏を「正義感の塊」…「ぶっ壊す」は言い過ぎ、代案示す』です。
へえ、何を話題にしたのだろうと、読んでみました。
読んだからと言って、私が、ASKAのブログの内容について書かれた、その記事について、何かを言うなんてことはできません。
ただ、放送されるものが、見る人に何らかの変化を与える事実について、純粋な気持ちで、考えてみる訳です。
私は、子どもの時から、NHKの番組が好きでした。
「禁じられた遊び」が弾きたくてギターの練習を始めた時、見ていたのはNHKギター教室。
ピアノもありました。他にも、料理、園芸等々。
誰かに強制されて見た番組ではありません。求める知識が、その番組の中にあったから、自分からチャンネルを選んでいました。
結婚してからの食事づくりは、昼間に放送された「今日の料理」を参考に作りました。花好きな私にとって見逃せないのが、「趣味の園芸」。ベストも編みました。バッグも作りました。
日本の自然や世界の自然の取材番組、CMで途切れないスポーツやドラマ、映画や演劇の鑑賞。
朝ドラでは、女性の生き方を学び、大河ドラマでは、日本の歴史を学びました。
13日の「アナザーストーリズ 運命の分岐点」では、「おしん」を取り上げていました。出演者の運命だけではなく、見ていた世界の女性の運命を変えていました。良い番組でした。
こんな言葉を続けても、私は、世に言うところの「NHKの手先(?)」ではありません。
田舎に育ち、学びの場の少なかった私にとって、テレビやラジオは楽しくてたまならない情報源だったのです。
民間放送を考慮しても、やはりNHKは、学びを提供するという姿勢がある番組作りでしたから、信頼していました。
NHKが嫌いで見ない人は、私が楽しんで、学んだ番組に出会っていません。
「損していない‥‥かなぁ 」(いらないお世話だと言われますか‥?)
立花氏は、NHKが映らない機械を開発しているそうですね‥‥
なんで~😞
NHKを見た人だけが、見た分だけ料金を払うという文章を引用すると
・・また、「立花孝志さんが開発したNHKが映らない機械。これが、どのくらいの価格で販売されるのかにも興味があります」とし、「僕の代案としては、これから発売される新世代のテレビに、それが搭載されていることが、1番の近道でしょうね。何にせよ、時代は刻々と変化を遂げています」と、つづった。・・
NHKの番組が嫌いな人でもチャンネルを回していて、ついNHKを見てしまったという人があるはずです。最初からNHKが映らないテレビでは、そんな偶然も期待できないことになります。
政府は、国民に教育の機会を与えるために、税金で学校という学びの場を、設置しています。この教育が、中核をなすものなら、NHKの役割は、この中核を肉付けするために、放送という手段で、国民に対して平等に、豊かな教養の源を提供することではないでしょうか?
立花氏にお願いしたい気持ちです。
「NHKが映らない機械の開発などしないでください。」
ASKAのブログを引用した記事にリンクを貼ります。関心を持たれましたら訪問してください。
😃 今日は勇壮な夕空でした。