第8話 「君は一人じゃない!!一緒に立ち向かう医者と希望の最先端移植」
虚血性心筋症の治療で入院していたインテリアデザイナー・坂崎多恵(石田ひかり)は、再び心筋梗塞となり、更なる人工心臓を取り付けて一命は取り留めるものの脳死状態になってしまう。
坂崎は、両親は既にいなく親戚を探す必要があり、その間に坂崎が何か自分の意志を書き残していないかどうかを高木淳二(田辺誠一)が調べる。
坂崎のアシスタント・吉野万奈美(紺野まひる)は存命を望むが、見つかった坂崎の親戚は延命治療を望んでおらず、そのことに吉野は納得がいかなくてうなだれる。
そんな吉野に、高木は坂崎の書いたスターティングノートを渡し、読むことを勧める。
吉野は波多野卓巳(相葉雅紀)に、坂崎が書いたエンディングノートと臓器提供意思表示カードを見つけたことを告げる。
坂崎の姿に励まされて急性骨髄性白血病の治療に前向きだった患者・西村杏子(谷村美月)は、坂崎の脳死状態にショックを受け、病院から失踪してしまう。
古牧利明(小日向文世)が、居心地の良い空間を求めて坂崎のデザインしたカフェに行くと、そこに杏子が偶然いたため、杏子に声を掛ける。
古牧は杏子に「(人間とは)真逆の感情を常に持ち合わせている。その相反する2つの感情の中から、覚悟を決めて前に進む人間の姿は美しいと私は思っている。つまり坂崎多恵という女性は、スターティングノートという生きる覚悟だけでなく、エンディングノートという死ぬ覚悟を同時に持っていた。2つの覚悟を持ち、生きようと前に進んでいた。まず君は、死ぬ覚悟を持ち合わせるべきだ。そして同時に、坂崎多恵のように絶対に生きるという覚悟も必要だ。怖いと言って立ち止まる必要は無い。一緒に付き合ってくれる臨床医と立ち向かえばいい。君は一人じゃないはずだ」と話し、杏子を連れて病院へ戻る。
杏子は、スターティングノートの他にエンディングノートも書き、「死ぬ覚悟を決めた。絶対に生き抜いて見せる」と言って、再び治療に立ち向かうようになる。
坂崎は、法的な脳死判定が行われて臓器は他の患者に提供される。
吉野は高木に「私、決めました。もう多恵さんには甘えないって。多恵さんの意志を引き継いで、事務所を存続させます。前に向かって生きることの大切さ、多恵さんが私に残してくれました」と話す。
センター長・鳴瀬哲司(嶋政宏)は、坂崎が死亡したことにより病院初の再生医療手術ができなくなったことの責任を問われるが、病院長に「身を引く…一瞬そうすべきかとも思いました。だがそれは責任を取るポーズに過ぎない。これからもセンターの医者の使命として、医療の限界に挑み続けます。辞めない…それが私の覚悟です」と告げ・・・
というような話でした。
脳死の話(医師と患者の視点から見た)と、致死率の高い病気を持つ患者の心の持ちよう
・・・についてを主に描いたのかな?
悪い話ではないのだけど、あまり感情移入できなかったのは何故だろう?
先週~今週と、急に物語のテイストが変わったのもあるかもしれません。
「最先端医療」による解決ではなかったですからね・・・
セリフでは最先端医療についてのことがいくつか入っていたけど、今回のストーリーの解決にはほとんど関係が無かったので・・・。
あとは、ほとんどの場面で6人の医師が勢ぞろいしていて、カットやセリフが細かくカットされていたので、それで私の頭の中でも流れるようにはならなかったのかもしれません。
もう少し、医師の出番にメリハリを付けた方が良かったんじゃないかなぁ?と思いました。
全然本編には関係のないセリフなのですが、古牧が息子に言ったのセリフの中で
「ヒーローは何故カッコいいと思う?周りに流されずに、自分が正しいと思うことを貫いているからだ」
というのが、なるほどなぁ~と思いました
それくらいかなぁ・・・本編の感想は。
3時のおやつも「アップルパイ」で、普通だったし、セリフのみだったし
あとは、坂崎が、もう少し「強い」人物として描かれた方が、もっと感情移入できたかもしれません。
ということで、ここからは今回分かったサイドストーリーのメモと簡単な感想を下に書き出します。
波多野卓巳について
2013年冬、鳴瀬に斉藤仁美(霧島れいか)との関係を尋ねたところ、鳴瀬は仁美の親から資金援助を得て医大に通うことができたと話し、それ以上の関係はないと話す。
そして、1997年に斉藤夫妻が事故に遭って病院に運ばれた時に、最後の処置を行ったのは鳴瀬だということを本人から聞く。
その処置に立ち会っていた別の医師から、その時鳴瀬は泣きながら「最後の望みをかなえてあげてくれ」と電話で誰かに訴えていたという話を聞く。
それを聞いた卓巳は、その当時育ての父・邦夫(平田満)が電話口で「たとえそうでも断る。会わせる訳にはいかない」と怒鳴っていたことを思い出す。
鳴瀬について
1985年秋、研修医の時に、斉藤仁美から「誰のおかげで医者になったと思うの?助けて、お願い。てっちゃんしかいないの、お願い。波多野卓巳くんの手術をやって」と言いながら泣きながら頭を下げられる。
→卓巳が小さい時に受けた手術の執刀医は鳴瀬で、手術をする時の卓巳の苗字は「波多野」、仁美が死ぬ間際に会いたがっていたのは卓巳・・・
仁美が卓巳の母親だと思っていたのですが、どうなんだろう?
橘について
2003年夏、長野にて、父・四十谷孝之(鶴見辰吾)の研究室を訪ねると、桐野という男と口論をしていて、桐野は「今までの成果、水の泡になんかさせませんよ」と言い捨てて帰っていく。
2013年冬、日本遺伝子学会に出席していた佐々木教授を訪ね、父の起こした事件について尋ねるが、「金か?」と言われ、そこから先は聞けないで終わる。
橘が訴えられていた医療ミスの訴訟は棄却される。
週刊誌の記者・宇田朋子(前田亜季)は、橘に父の居場所と事件の真相を突き止めたと告げられる。
→何話か前に荻原のサイドストーリーの「話の中」で出てきた「佐々木教授」が、ここで登場しましたね。
記者・宇田って、取材能力がすごくある方なんですね(笑)
高木について
2011年シアトルで、術中死のリスクがある患者の心臓手術を断行。
医師・大森真治(小木茂光)の二の舞になるという周囲の医師からの言葉に、「医者という仕事に絶望したくない」と言って続け、そのやり取りを鳴瀬が上から見守っていた。
→なぜ鳴瀬がシアトルに??
荻原について
2013年冬、息子と一緒に歩いているところを前夫に見つかり、警察に未成年者略取で通報すると言われ、息子は「ごめんね、ママ」と言い残して前夫の元へ行ってしまう・・・その姿を副島が陰から見ていた。
→この荻原の前夫&息子のやりとりは、今後の展開に重要なんだろうか??
副島が陰から見ていたけど、どう関係していくんでしょうね。
卓巳や遺伝子関連の話には関係が無さそうに思えるのですが・・・
副島について
古牧の書いた「細胞リプログラミングによる臓器再生について」の論文を、海外の企業に電話をして投資をするよう持ちかける。
古牧について
2000年秋に亡くなった息子は、火事に巻き込まれた友達を助けようとして死亡。
→古牧の遺伝子関連のストーリーは、どこまで進むのでしょうね。
ドラマということで、できればクローン人間まで観たかったけど(笑)、もう3話位しかないから無さそうですね(当たり前か)
うーーーん、早く結末を観てスッキリしたい!!
今日もモヤモヤ感想でスミマセン

3月3日と4日に、「ラストホープ 加齢黄斑変性」という検索ワードで500件ずつ以上もこのブログの「ラストホープ 第6話」の記事にヒットしているようなのですが、何故でしょう?
検索エンジンはヤフーのようです・・・不思議です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
※公式HPは(こちら)
虚血性心筋症の治療で入院していたインテリアデザイナー・坂崎多恵(石田ひかり)は、再び心筋梗塞となり、更なる人工心臓を取り付けて一命は取り留めるものの脳死状態になってしまう。
坂崎は、両親は既にいなく親戚を探す必要があり、その間に坂崎が何か自分の意志を書き残していないかどうかを高木淳二(田辺誠一)が調べる。
坂崎のアシスタント・吉野万奈美(紺野まひる)は存命を望むが、見つかった坂崎の親戚は延命治療を望んでおらず、そのことに吉野は納得がいかなくてうなだれる。
そんな吉野に、高木は坂崎の書いたスターティングノートを渡し、読むことを勧める。
吉野は波多野卓巳(相葉雅紀)に、坂崎が書いたエンディングノートと臓器提供意思表示カードを見つけたことを告げる。
坂崎の姿に励まされて急性骨髄性白血病の治療に前向きだった患者・西村杏子(谷村美月)は、坂崎の脳死状態にショックを受け、病院から失踪してしまう。
古牧利明(小日向文世)が、居心地の良い空間を求めて坂崎のデザインしたカフェに行くと、そこに杏子が偶然いたため、杏子に声を掛ける。
古牧は杏子に「(人間とは)真逆の感情を常に持ち合わせている。その相反する2つの感情の中から、覚悟を決めて前に進む人間の姿は美しいと私は思っている。つまり坂崎多恵という女性は、スターティングノートという生きる覚悟だけでなく、エンディングノートという死ぬ覚悟を同時に持っていた。2つの覚悟を持ち、生きようと前に進んでいた。まず君は、死ぬ覚悟を持ち合わせるべきだ。そして同時に、坂崎多恵のように絶対に生きるという覚悟も必要だ。怖いと言って立ち止まる必要は無い。一緒に付き合ってくれる臨床医と立ち向かえばいい。君は一人じゃないはずだ」と話し、杏子を連れて病院へ戻る。
杏子は、スターティングノートの他にエンディングノートも書き、「死ぬ覚悟を決めた。絶対に生き抜いて見せる」と言って、再び治療に立ち向かうようになる。
坂崎は、法的な脳死判定が行われて臓器は他の患者に提供される。
吉野は高木に「私、決めました。もう多恵さんには甘えないって。多恵さんの意志を引き継いで、事務所を存続させます。前に向かって生きることの大切さ、多恵さんが私に残してくれました」と話す。
センター長・鳴瀬哲司(嶋政宏)は、坂崎が死亡したことにより病院初の再生医療手術ができなくなったことの責任を問われるが、病院長に「身を引く…一瞬そうすべきかとも思いました。だがそれは責任を取るポーズに過ぎない。これからもセンターの医者の使命として、医療の限界に挑み続けます。辞めない…それが私の覚悟です」と告げ・・・
というような話でした。
脳死の話(医師と患者の視点から見た)と、致死率の高い病気を持つ患者の心の持ちよう
・・・についてを主に描いたのかな?
悪い話ではないのだけど、あまり感情移入できなかったのは何故だろう?
先週~今週と、急に物語のテイストが変わったのもあるかもしれません。
「最先端医療」による解決ではなかったですからね・・・
セリフでは最先端医療についてのことがいくつか入っていたけど、今回のストーリーの解決にはほとんど関係が無かったので・・・。
あとは、ほとんどの場面で6人の医師が勢ぞろいしていて、カットやセリフが細かくカットされていたので、それで私の頭の中でも流れるようにはならなかったのかもしれません。
もう少し、医師の出番にメリハリを付けた方が良かったんじゃないかなぁ?と思いました。
全然本編には関係のないセリフなのですが、古牧が息子に言ったのセリフの中で
「ヒーローは何故カッコいいと思う?周りに流されずに、自分が正しいと思うことを貫いているからだ」
というのが、なるほどなぁ~と思いました

それくらいかなぁ・・・本編の感想は。
3時のおやつも「アップルパイ」で、普通だったし、セリフのみだったし

あとは、坂崎が、もう少し「強い」人物として描かれた方が、もっと感情移入できたかもしれません。
ということで、ここからは今回分かったサイドストーリーのメモと簡単な感想を下に書き出します。
波多野卓巳について
2013年冬、鳴瀬に斉藤仁美(霧島れいか)との関係を尋ねたところ、鳴瀬は仁美の親から資金援助を得て医大に通うことができたと話し、それ以上の関係はないと話す。
そして、1997年に斉藤夫妻が事故に遭って病院に運ばれた時に、最後の処置を行ったのは鳴瀬だということを本人から聞く。
その処置に立ち会っていた別の医師から、その時鳴瀬は泣きながら「最後の望みをかなえてあげてくれ」と電話で誰かに訴えていたという話を聞く。
それを聞いた卓巳は、その当時育ての父・邦夫(平田満)が電話口で「たとえそうでも断る。会わせる訳にはいかない」と怒鳴っていたことを思い出す。
鳴瀬について
1985年秋、研修医の時に、斉藤仁美から「誰のおかげで医者になったと思うの?助けて、お願い。てっちゃんしかいないの、お願い。波多野卓巳くんの手術をやって」と言いながら泣きながら頭を下げられる。
→卓巳が小さい時に受けた手術の執刀医は鳴瀬で、手術をする時の卓巳の苗字は「波多野」、仁美が死ぬ間際に会いたがっていたのは卓巳・・・
仁美が卓巳の母親だと思っていたのですが、どうなんだろう?
橘について
2003年夏、長野にて、父・四十谷孝之(鶴見辰吾)の研究室を訪ねると、桐野という男と口論をしていて、桐野は「今までの成果、水の泡になんかさせませんよ」と言い捨てて帰っていく。
2013年冬、日本遺伝子学会に出席していた佐々木教授を訪ね、父の起こした事件について尋ねるが、「金か?」と言われ、そこから先は聞けないで終わる。
橘が訴えられていた医療ミスの訴訟は棄却される。
週刊誌の記者・宇田朋子(前田亜季)は、橘に父の居場所と事件の真相を突き止めたと告げられる。
→何話か前に荻原のサイドストーリーの「話の中」で出てきた「佐々木教授」が、ここで登場しましたね。
記者・宇田って、取材能力がすごくある方なんですね(笑)
高木について
2011年シアトルで、術中死のリスクがある患者の心臓手術を断行。
医師・大森真治(小木茂光)の二の舞になるという周囲の医師からの言葉に、「医者という仕事に絶望したくない」と言って続け、そのやり取りを鳴瀬が上から見守っていた。
→なぜ鳴瀬がシアトルに??
荻原について
2013年冬、息子と一緒に歩いているところを前夫に見つかり、警察に未成年者略取で通報すると言われ、息子は「ごめんね、ママ」と言い残して前夫の元へ行ってしまう・・・その姿を副島が陰から見ていた。
→この荻原の前夫&息子のやりとりは、今後の展開に重要なんだろうか??
副島が陰から見ていたけど、どう関係していくんでしょうね。
卓巳や遺伝子関連の話には関係が無さそうに思えるのですが・・・
副島について
古牧の書いた「細胞リプログラミングによる臓器再生について」の論文を、海外の企業に電話をして投資をするよう持ちかける。
古牧について
2000年秋に亡くなった息子は、火事に巻き込まれた友達を助けようとして死亡。
→古牧の遺伝子関連のストーリーは、どこまで進むのでしょうね。
ドラマということで、できればクローン人間まで観たかったけど(笑)、もう3話位しかないから無さそうですね(当たり前か)
うーーーん、早く結末を観てスッキリしたい!!
今日もモヤモヤ感想でスミマセン

3月3日と4日に、「ラストホープ 加齢黄斑変性」という検索ワードで500件ずつ以上もこのブログの「ラストホープ 第6話」の記事にヒットしているようなのですが、何故でしょう?
検索エンジンはヤフーのようです・・・不思議です。
※これまでの感想
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