2024秋ドラマ最終話感想、まだ書いていなかったドラマについて

2025年の冬ドラマが始まっているところですが、2024年の秋ドラマの以下のドラマについて、感想をまだ書いていなかったので、まとめて書きます。
　月10（フジ）「モンスター」　
　火９（BSTBS）「天狗の台所 Season２」
　木９（テレ朝）「ザ・トラベルナース（第２シリーズ）」
　日９（ＴＢＳ）「海に眠るダイヤモンド」
　日10：15（テレ朝）「マイダイアリー」　
（火９（テレ朝）「民王R」は、第４話を最後にして脱落しました）

月10（フジ）「モンスター」　
神波亮子（趣里）の少し含みのある笑みにワクワクさせられたのと、
コンビニ店員・城野尊（中川翼）とは阿吽の呼吸で抜群のバディ感があるのに、弁護士・杉浦義弘（ジェシー）とは全く呼吸が合わなくて、その差をいつも面白く観ていました
父・粒来春明（古田新太）は、とても不気味で、飄々としていて何を考えているか分からなくてでしたが、父の意図を察して行動していく亮子には健気さと切なさを感じることもあって、終盤まで二人の関係がどうなるのかハラハラしていました。
終盤の「帝東電機の産廃物」の案件、もっと大々的な演出にすれば良かったのに～と、少し物足りなさを感じたのですが（題材的には悪くない）、
オリジナル脚本ならではの時節に合った内容の取り込みや切り込みの鋭さがあって、全話を通じてとても見応えがあって良かったです！

火９（BSTBS）「天狗の台所 Season２」
Season１はダイジェスト版しか観ていないので、これまでの「天狗の末裔」についての細かい経緯は分からないままだったのですが、
里山の緑の鮮やかさや、食材の使い方の面白さなどをメインに、ゆったりと観ていました。
あそこまで人里離れたところに住みたいとは思わないのですが
（昔ああいう所に５日間寝泊まりしたことがあって、私にはずっと居ることは無理だと思ったことがあったので）
野菜は取れたてが一番美味しいですよね・・・早く夏になって、野菜直売所で買って食べたい！
塩野瑛久君目当てで観始めたドラマでしたが、少しチャラ目な風貌の塩野君を観ることができて、嬉しかったです（でも、やっぱり一条天皇が一番好き）

木９（テレ朝）「ザ・トラベルナース（第２シリーズ）」
中村柚子（森田望智）がネット上に病院の情報をアップして問題になった回についてはモヤモヤが残ったのと、
第１シリーズから続いて一緒に働く看護士さんが多すぎて、もう少しフレッシュさがほしいな、とは思ったのですが（爆）、
安定した一話完結ドラマだったので、毎回楽しく観ていました。
看護士さん、色々な患者さんがいて本当に大変ですね
これからもリスペクトの気持ちを持ちながらお世話になります

日９（ＴＢＳ）「海に眠るダイヤモンド」
ものすごい大作でしたね！
民放の連ドラでここまで大掛かりなものが観れるとは・・・
端島や炭鉱の歴史を知ることができ、人工的な島を立体的に、とても躍動感溢れる描写で観ることができて、とても見応えがありました！
そして、まさかのサワダージ（酒向芳）が・・・！！
悲哀漂うストーリーだったけど、朝子（杉咲花）と池ヶ谷虎次郎（前原瑞樹）が結婚して幸せな人生を送っていたこと、賢将（清水尋也）と百合子（土屋太鳳）の子孫が元気であること、そして何よりも鉄平（神木隆之介）が最期には端島が良く見える地でコスモスに囲まれながら穏やかな日々を送っていたことが明らかになって、
色々な謎が終盤に温かく回収されていって、心にとても沁みる作品となっていて良かったです！
久しぶりに斎藤工さんの色気が溢れている姿を観て、ちょっとドキドキしたり
戦後～高度成長期にかけて「こんなことがあったかもしれない」というフィクションがとてもリアルに感じられて、本当に素晴らしかったです！！

日10：15（テレ朝）「マイダイアリー」　
ごく普通の大学生の、色々と悩みながら、友人同士でケンカしながらも助け合って、少しずつ大人になっていく話・・・
派手な人は一切いなくて、どちらかというと私の周りにいる人たちに近いような感じの性格の人たちの話だったので親近感を持って観ていたけど、
だけど、ドラマなんだから、もう少し山があっても良かったのではないかと思ったり
キャストは好きな人たちばかりで、みんなドラマの中で必死に生きていて素晴らしかったのですが、ストーリーや演出がとにかく地味すぎて、「もう一つ何か」引き付けるものがほしかったな、と思いながら観ていました。
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年末に両親がインフルエンザにかかり、実家通いをするなどがあって、なかなかドラマを観終えることができず、投稿が大幅に遅れました



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