土曜9時に全5話で放送されていた「天使にリクエストを~人生最後の願い~」(公式HPはこちら)、今までブログに書いていませんでしたが、観ていました。
追っかけ再生ながらも、5話とも放送日に観ていました。
1話1話流れるように進み、毎回終盤には「そうきたか!」という驚きがあり、じんわり涙が目に浮かんで・・・
しっかりと伏線が張られていて、自然と回収されていくドラマの流れに、たびたび感嘆しながら観ていました。
和ちゃん(佐藤和子/倍賞美津子)が何のために「サイレント・エンジェル財団」を設立したのか?
修悟ちゃん(島田修悟/江口洋介)と何か過去に接点があったのかと思いきや、看護師・寺ちゃん(寺本春紀/志尊淳)と血が繋がっていたのですね!
寺ちゃんが留学先で知った「死にゆく人の『最後の願い』を叶える活動」への夢を知り、自分の財産を投じて支援し、実現していきたいということと、自身が入院した時に知り合った患者の最後の願いを叶えてあげたいということなどが重なって、とのことだったようで。
でも、その活動を通じて修悟ちゃんは元妻・時恵(板谷由夏)と向き合って前に進むことができ、
亜花里ちゃん(上白石萌歌)は過去の誤解が解けたり・・・
初回の4人はバラバラで、とてもまとまりそうに見えなかったのですが、少しずつ歯車が合い始めて、最後は「ちゃん」「ちゃん」呼び合うようになって団結していって、
まとまっていく姿がとても自然で、とても良かったです。
全5話だと短くて強引に持っていったように感じるドラマもあるところですが、全くそういうことは感じず、脚本力とキャストの演技力に感服しました。
第1話~第2話で描かれた幹枝(梶芽衣子)と組長・山本(六平直政)の話は、子供の方が母親に「自分の親ではない」と思わせるように嘘をつき、母は子供の嘘に気づいてそれを受け入れて・・・という、表情でのやり取りが秀逸で、
母の方も、望まない妊娠で生まれた子供ということを伏せて、子供への愛情はあったということをしっかりと伝えていて、
ゲスト俳優のお二人(+幹枝の少女期を演じた女優さん)の名演に とてもグッときました。
第3話の武村(塩見三省)には迫力と悲哀を感じ、
第4話では、三井(山本學)が一人娘・時恵の行く末についてとても心配して、生きている間に何とかしてあげたいという父親の強い愛情を感じ、
どの回も、死にゆく人の力強さを感じました。
どの願いも、ご老人一人だったら、ましてや終末期の患者だったら実現できない無謀とも言える願いや難問ばかりでしたが、
4人のサイレントエンジェルたちが知恵を出し合い、意見を付き合わせて、患者を笑顔にしていく・・・
そういう寄り添って話を聞いてくれる団体の活動は、素敵ですね。
実際にもそういうことをしている方々が世界や日本にもいらっしゃるそうなので、これから気にしてみたいと思いました。
素敵なドラマをありがとうございました!
5話、あっという間でした!!(続編を観たいです!)
←web拍手です。
追っかけ再生ながらも、5話とも放送日に観ていました。
1話1話流れるように進み、毎回終盤には「そうきたか!」という驚きがあり、じんわり涙が目に浮かんで・・・
しっかりと伏線が張られていて、自然と回収されていくドラマの流れに、たびたび感嘆しながら観ていました。
和ちゃん(佐藤和子/倍賞美津子)が何のために「サイレント・エンジェル財団」を設立したのか?
修悟ちゃん(島田修悟/江口洋介)と何か過去に接点があったのかと思いきや、看護師・寺ちゃん(寺本春紀/志尊淳)と血が繋がっていたのですね!
寺ちゃんが留学先で知った「死にゆく人の『最後の願い』を叶える活動」への夢を知り、自分の財産を投じて支援し、実現していきたいということと、自身が入院した時に知り合った患者の最後の願いを叶えてあげたいということなどが重なって、とのことだったようで。
でも、その活動を通じて修悟ちゃんは元妻・時恵(板谷由夏)と向き合って前に進むことができ、
亜花里ちゃん(上白石萌歌)は過去の誤解が解けたり・・・
初回の4人はバラバラで、とてもまとまりそうに見えなかったのですが、少しずつ歯車が合い始めて、最後は「ちゃん」「ちゃん」呼び合うようになって団結していって、
まとまっていく姿がとても自然で、とても良かったです。
全5話だと短くて強引に持っていったように感じるドラマもあるところですが、全くそういうことは感じず、脚本力とキャストの演技力に感服しました。
第1話~第2話で描かれた幹枝(梶芽衣子)と組長・山本(六平直政)の話は、子供の方が母親に「自分の親ではない」と思わせるように嘘をつき、母は子供の嘘に気づいてそれを受け入れて・・・という、表情でのやり取りが秀逸で、
母の方も、望まない妊娠で生まれた子供ということを伏せて、子供への愛情はあったということをしっかりと伝えていて、
ゲスト俳優のお二人(+幹枝の少女期を演じた女優さん)の名演に とてもグッときました。
第3話の武村(塩見三省)には迫力と悲哀を感じ、
第4話では、三井(山本學)が一人娘・時恵の行く末についてとても心配して、生きている間に何とかしてあげたいという父親の強い愛情を感じ、
どの回も、死にゆく人の力強さを感じました。
どの願いも、ご老人一人だったら、ましてや終末期の患者だったら実現できない無謀とも言える願いや難問ばかりでしたが、
4人のサイレントエンジェルたちが知恵を出し合い、意見を付き合わせて、患者を笑顔にしていく・・・
そういう寄り添って話を聞いてくれる団体の活動は、素敵ですね。
実際にもそういうことをしている方々が世界や日本にもいらっしゃるそうなので、これから気にしてみたいと思いました。
素敵なドラマをありがとうございました!
5話、あっという間でした!!(続編を観たいです!)
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