第4話 「妻と娘よりも大切な女」
意識が戻らなかった父・坪井栄輔(夏八木勲)が目を覚まし、良多(阿部寛)や母・敏子(吉行和子)、姉・多希子(YOU)、娘の萌江(蒔田彩珠)らが話しかけるが、栄輔は良多の名前しかつぶやかなく、多希子は自分の名前も顔も思い出してもらえないと落ち込む。
そこに下島菜穂(宮崎あおい)と菜穂の息子・大地(大西利空)が来ると、栄輔は菜穂に対しては微笑みながら「久実」と呼びかけ、大地には「良多」と呼びかける。
2人が帰っていくと、敏子と多希子は良太に「久実って誰?」と聞き、良太は「親子や夫婦っていったって他人なんですから。俺たちの知らない父さんがいたって不思議じゃないんですよ」と言うが、2人は父親の方をかばうのかと怒る。
良多の妻・沙江(山口智子)は、映画の仕事を終え、初めて栄輔の見舞いに訪れるが、翌日にまた仕事が入ったため日帰りすると言うので、敏子は「残念ね、萌江ちゃん」と声を掛けるが、萌江は「大丈夫。だと思っていたから」と答える。
沙江は見送りに来た良多に「期待されなくなっているんだなぁ私、母親として」とつぶやく。
良多は「頑張らない。役に立とうとしない。クーナ・・・オヤジの書いたノートに出てきたんだ。くよくよしない、だから長生きなんだってさ」と話すと、沙江は「そんな風に生きられたら楽なんだろうな」と笑いながら話す。
栄輔は秘書・山下(清水省吾)と二人っきりになり「夢の中では久実は俺の女房だった」と話すが、山下は「そんな夢は、見ても人には言いません」と言い、二人は笑う。
医師から、栄輔はいつまた脳梗塞や脳幹出血を引き起こすか予断を許さない状態だと言われる。
良多は、菜穂の父で栄輔の親友・鳥居治(西田敏之)を訪ね、父がクーナ探しをどこまで本気だったのだろうと尋ねると、治は「仕事も成功して、子供も家を出ていった。そうなると人は色んなことを考えるもんだよ。自分の人生で何が出来て、何が出来なかったのか」と言い、栄輔が父親の病気のために科学者になる夢を諦めて製薬会社に勤めることになったということを知る。
治は、菜穂に栄輔の様子を尋ねるが、自分で見舞いに行けばいいのにと言われ、病院へ行くと妻の時の事を思い出すと言うと、「いなかったくせに、一番居てほしい時に」と言われてしまう。
結局治は栄輔の見舞いに訪れ、「昨日行ったよ、あの森へ。どうしても見つからないんだ、あの場所が。あれは夢だったのかなぁ」と言うと、栄輔は「あれは本当だ」と話す。
良多は栄輔の元を訪れ、かつてクーナを見たことがあるのかを尋ね、先日自身が森で見つけた赤い帽子のようなものを見せる。
栄輔は「あいつらは、死んでる奴と生きている奴を繋いでくれる。だから、死んだ人に会いたくなった時に・・・でも、あいつらは警戒心が強いからな。滅多なことでは見つからない。でもいるんだ。いいか、世界は目に見える物だけで出来ているんじゃないんだ」と話し、良多に千円札を1枚渡し・・・
というような内容でした。
栄輔は目を覚ましたけど、昔の事はけっこう覚えていて、最近の事も断片的には覚えているのかな?
良多の名前を一番最初に思い出したのは本当だろうけど・・・。
夢の中で「久実」は妻だったけど、実際は違ったという所までは思い出しているようですね。
そして最近クーナ探しをしていたことも・・・。
久実に会いたくてクーナを探していたのでしょうか?
それとも昔果たすことができなかった夢を思い出すため?
そして栄輔は、良多と萌江と同じく、科学者になりたいという夢があったようですね。
3代続けて同じ夢・・・栄輔が過去に良多や萌江が小さい時に、そのことを話していたからかもしれませんが。
栄輔の事が少しずつ分かってきたけど、まだ色々と疑問点が残っていますね。
秘書・山下は、栄輔の事を一番理解しているような気がします。
栄輔が良多に言った言葉の中で「世界は目に見える物だけで出来ているんじゃないんだ」と言った言葉は、第1話で萌江も良多に話していましたよね。
萌江と同じように良多にクーナの事を話して、千円札をあげて・・・栄輔の中では、良多はまだ子供のままなんだろうか?
あんな大きいのに(←関係ないか 笑)
今回は、クーナ事務局にあった置物が無くなったことについて菜穂が
「お散歩中みたいで。時々行方不明になるんですけど、しばらくすると帰ってくるんですよ」
と言ったセリフが、なんだか良いなぁ~と思いました。
ああいう風に言ってくれると、萌江も返しやすくなりますよね。
こういうことを言う人、そういえばいたなぁ~なんて、懐かしく思いました。
私の親は、こういうことを一切言わない人でしたが
のんびりしていて、でも色々な所にメッセージが散りばめられていて、とても良いドラマだと思うのですが、先日帰省した時に母に聞いたところ、母は「よく分かんないドラマ」と言っていました
母は、火9は好きだって言っていましたけどね。
私は、変わらず面白いなぁ~と思いながら観ています

_____________
あとは木8ですね・・・。
明日午後、書ければなぁ~と思っています。
意識が戻らなかった父・坪井栄輔(夏八木勲)が目を覚まし、良多(阿部寛)や母・敏子(吉行和子)、姉・多希子(YOU)、娘の萌江(蒔田彩珠)らが話しかけるが、栄輔は良多の名前しかつぶやかなく、多希子は自分の名前も顔も思い出してもらえないと落ち込む。
そこに下島菜穂(宮崎あおい)と菜穂の息子・大地(大西利空)が来ると、栄輔は菜穂に対しては微笑みながら「久実」と呼びかけ、大地には「良多」と呼びかける。
2人が帰っていくと、敏子と多希子は良太に「久実って誰?」と聞き、良太は「親子や夫婦っていったって他人なんですから。俺たちの知らない父さんがいたって不思議じゃないんですよ」と言うが、2人は父親の方をかばうのかと怒る。
良多の妻・沙江(山口智子)は、映画の仕事を終え、初めて栄輔の見舞いに訪れるが、翌日にまた仕事が入ったため日帰りすると言うので、敏子は「残念ね、萌江ちゃん」と声を掛けるが、萌江は「大丈夫。だと思っていたから」と答える。
沙江は見送りに来た良多に「期待されなくなっているんだなぁ私、母親として」とつぶやく。
良多は「頑張らない。役に立とうとしない。クーナ・・・オヤジの書いたノートに出てきたんだ。くよくよしない、だから長生きなんだってさ」と話すと、沙江は「そんな風に生きられたら楽なんだろうな」と笑いながら話す。
栄輔は秘書・山下(清水省吾)と二人っきりになり「夢の中では久実は俺の女房だった」と話すが、山下は「そんな夢は、見ても人には言いません」と言い、二人は笑う。
医師から、栄輔はいつまた脳梗塞や脳幹出血を引き起こすか予断を許さない状態だと言われる。
良多は、菜穂の父で栄輔の親友・鳥居治(西田敏之)を訪ね、父がクーナ探しをどこまで本気だったのだろうと尋ねると、治は「仕事も成功して、子供も家を出ていった。そうなると人は色んなことを考えるもんだよ。自分の人生で何が出来て、何が出来なかったのか」と言い、栄輔が父親の病気のために科学者になる夢を諦めて製薬会社に勤めることになったということを知る。
治は、菜穂に栄輔の様子を尋ねるが、自分で見舞いに行けばいいのにと言われ、病院へ行くと妻の時の事を思い出すと言うと、「いなかったくせに、一番居てほしい時に」と言われてしまう。
結局治は栄輔の見舞いに訪れ、「昨日行ったよ、あの森へ。どうしても見つからないんだ、あの場所が。あれは夢だったのかなぁ」と言うと、栄輔は「あれは本当だ」と話す。
良多は栄輔の元を訪れ、かつてクーナを見たことがあるのかを尋ね、先日自身が森で見つけた赤い帽子のようなものを見せる。
栄輔は「あいつらは、死んでる奴と生きている奴を繋いでくれる。だから、死んだ人に会いたくなった時に・・・でも、あいつらは警戒心が強いからな。滅多なことでは見つからない。でもいるんだ。いいか、世界は目に見える物だけで出来ているんじゃないんだ」と話し、良多に千円札を1枚渡し・・・
というような内容でした。
栄輔は目を覚ましたけど、昔の事はけっこう覚えていて、最近の事も断片的には覚えているのかな?
良多の名前を一番最初に思い出したのは本当だろうけど・・・。
夢の中で「久実」は妻だったけど、実際は違ったという所までは思い出しているようですね。
そして最近クーナ探しをしていたことも・・・。
久実に会いたくてクーナを探していたのでしょうか?
それとも昔果たすことができなかった夢を思い出すため?
そして栄輔は、良多と萌江と同じく、科学者になりたいという夢があったようですね。
3代続けて同じ夢・・・栄輔が過去に良多や萌江が小さい時に、そのことを話していたからかもしれませんが。
栄輔の事が少しずつ分かってきたけど、まだ色々と疑問点が残っていますね。
秘書・山下は、栄輔の事を一番理解しているような気がします。
栄輔が良多に言った言葉の中で「世界は目に見える物だけで出来ているんじゃないんだ」と言った言葉は、第1話で萌江も良多に話していましたよね。
萌江と同じように良多にクーナの事を話して、千円札をあげて・・・栄輔の中では、良多はまだ子供のままなんだろうか?
あんな大きいのに(←関係ないか 笑)
今回は、クーナ事務局にあった置物が無くなったことについて菜穂が
「お散歩中みたいで。時々行方不明になるんですけど、しばらくすると帰ってくるんですよ」
と言ったセリフが、なんだか良いなぁ~と思いました。
ああいう風に言ってくれると、萌江も返しやすくなりますよね。
こういうことを言う人、そういえばいたなぁ~なんて、懐かしく思いました。
私の親は、こういうことを一切言わない人でしたが

のんびりしていて、でも色々な所にメッセージが散りばめられていて、とても良いドラマだと思うのですが、先日帰省した時に母に聞いたところ、母は「よく分かんないドラマ」と言っていました

母は、火9は好きだって言っていましたけどね。
私は、変わらず面白いなぁ~と思いながら観ています

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あとは木8ですね・・・。
明日午後、書ければなぁ~と思っています。
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