emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

隣の家族は青く見える 第9話

2018-03-16 16:21:51 | 2018冬ドラマ
第9話 「最後の手紙…愛する人の待つ場所へ!?」

安定期に入るまでは騒ぎ過ぎてはいけない・・・
でも、周りの理解を得るためには、ある程度話しておかないと協力が得られない場合もありますからね。。。
そして、精神的に、ダメだったからすぐに次、という訳にはいかないですよね。。。
奈々(深田恭子)は、ゆっくり休んだ方がいいよ・・・
手紙を書いて、どこへ行ったのかな・・・
 

広瀬渉(眞島秀和)母・ふみ(田島令子)は、あれから自分なりに理解しようとしているようですね。
「病気じゃないって本にも書いてあったんだけど、まだ理解が追い付かなくて。
 親が理解してあげなければ、本当はダメよね。
 人様はもっと理解してくれないことだろうから…」
その後の青木朔(北村匠海)の言葉が、素敵でした。
「もしお母さんに会ったら、これだけは伝えたいんです。
 『僕を産んでくれてありがとう』って。
 僕は今幸せに生きているよって。
 わたるんも、きっとそう思ってると思います」
わたるんと お母さんは、あと少しかもしれませんね。

小宮山深雪(真飛聖)の心配をよそに、長女・優香(安藤美優)次女・萌香(古川凛)は、学校でしっかりと教えてもらっていたようですね。
「男と女だけじゃなくて、男同士や女同士で愛し合う人もいるって学校で習ったよ。
 これからは多様性を認め合う世の中にしていかないと、ダメだよね」

深雪が
「偏見がありました」
「無知で時代から取り残されていたのは、私だけでした」
「私は自分と違うものを排除することで、自分を守ってた。
 でも最近、私が守ってきたものって何だったんだろうって思うようになって。
 狭い世界に閉じこもって生きてきたことを、今更ながら後悔している所です」
と言って、わたるんと朔ちゃんに謝っていたけど、
そうしてだんだんと考えが柔軟になってきているのだから、真一郎(野間口徹)と しっかりと話し合えば・・・!?
生活水準を下げて経済観念を見直さなければ大変だろうから、深雪も働き始めるのはいいことだと思いますが。
でも、あの深雪の性格が簡単に変わるとは思いませんが(爆)


コーポラティブハウスのみんなに対して頭を下げる深雪に対して、みんなが深雪にかけた言葉が、とても良かったです。
このドラマの言いたいことが詰まっているような気がします。
「誰だってそうですよ。
 自分が信じてきた価値観を覆すのは勇気が要ります。
 悪気なく誰かを傷つけることがあるだろうなって思いますしね。
 誰の事も傷つけずに自分も傷つかずに生きるのって、無理じゃないかな。
 誰かが傷つくことを恐れて言いたいことを全部ひっこめちゃうのも違う気がするしね。
 問題は、その後かもしれないですね。
 傷つけたとしても、後で声に出して話し合えば、もしかしたら分かり合えるかもしれない。
 分かり合えないかもしれない。
 いつか分かり合える時が来るといいですよね」


次週は最終回。
どう締めくくるのでしょうか。。。
←web拍手です。
※これまでの感想
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