2015春ドラマ中盤戦雑感（愚痴？）

いつも当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます！

春ドラマ、ブログでは３本しか毎回の感想を書いていませんが、実は11本観続けています
ですが、私の中では今一つ盛り上がっていなくて・・・。
明るい楽しい番組が、春なのに少ないような気がするのは、気のせいですかね？？
でも、中盤戦に入って、少しずつ観やすくなってきたドラマが増えてきたように思い、１回整理のために記事を書く事にしました。

現時点で観ているドラマは、次の11本です。
　△火10（フジ）「戦う！書店ガール」
　○火10（ＮＨＫ）「美女と男子」
　○水10（フジ）「心がポキッとね」
　○水10（日テレ）「Ｄｒ．倫太郎」
　○木９（テレ朝）「アイムホーム」
　△木10（フジ）「医師たちの恋愛事情」
　○金８（テレ東）「三匹のおっさん２～正義の味方、ふたたび!!～」
　◎金10（ＴＢＳ）「アルジャーノンに花束を」
　△金12（テレ東）「不便な便利屋」
　△土９（日テレ）「ドＳ刑事」
　○日９（ＴＢＳ）「天皇の料理番」


月９（フジ）「ようこそ、わが家へ」と金11（テレ朝）「天使と悪魔～未解決事件匿名交渉課～」は、脱落しました
月９は、初回の10数分で、怖いというか不気味すぎて、私には合わないと思って脱落。
金11は、刑事ドラマが私はそれほど好きではない中で、何か面白い要素があればと思って第３話辺りまで観たのですが、「天使」の意味が分からず、殺人事件を好んで見たくないという気持ちが勝って、観るのを止めました。

脚本・演出・キャスト、全ての面において素晴らしいと思うのは、金10（ＴＢＳ）「アルジャーノンに花束を」のみです。
無理に泣かせる演出ではなく、障がい者を過剰に描くこともなく、人間の良い面と醜い面を正直に描いていると思い、すっかり見入っています。
十数年前のドラマを観ていて話の流れが何となく分かっているので、初めて観る方のお邪魔をしては申し訳ないなと思い、毎回の感想は書いていません。
（十数年前のドラマを事細かに覚えている訳ではないのですけど、私のドラマの感想って結構「この先こうなるのかな？」って勝手に予測をしながら書く感じなので、書きにくいのです）

次にハマっているのは、水10（フジ）「心がポキッとね」です。
まぁ、このブログにいつもお立ち寄りいただいている方はご存じのとおり、このドラマに関しては個人的な好みが多分に関わっているのですけど（笑）
でも、演出について色々と残念に思う所が多くて・・・キャラクターが個性的すぎて、それは面白くはあるのですが、もう少し強弱があったりとか、１話辺りのボリュームを増えすぎないようにしてほしいなと。
個人の主張が強いシーンが多すぎると、私の心もポキッと折れてしまいそうで・・・。
みんな一生懸命、みんな必死に生きている、でも客観的に観るとおかしい・・・
この「おかしい」が、「オカシイ（狂っている）」ではなく、「可笑しい（どこか可愛らしい）」と思えてほしいというのが制作者側の狙いだと思うので、その狙いが伝わるようにしてほしいな～と願っています。

最近、グイグイとハマってきているのが、実は火10（ＮＨＫ）「美女と男子」です。
初めは、主人公の一子（仲間由紀恵）と遼（町田啓太）の二人ともが、あまりにも社会人としてはあり得ない感じだったので、心が折れそうになって観るのを止めようかとも思ったのですが、
第４話（たどころ晋也の再現ドラマ）あたりから遼がまず変わってきて（演技に目覚めていった）、昨日の第５話では一子も変わってきて（頭を下げるようになった）、急速に面白いと思うようになってきました。
芸能界の裏事情を垣間見れるのも面白くて・・・ドラマなので脚色もあると思うのですが、女優の渾身の涙を引き出すために何テイクも重ねる所とか、舞台稽古の様子とか、舞台チケットのさばき方とか・・・薄っぺらいドラマではなく、結構丁寧に描いているのが伝わり、観続けて良かったと思っている所です（第３話までの録画を消してしまったのを、ちょっと後悔）。
遼の俳優としての成長、そして人間としての成長を見届ける・・・ホント、朝ドラみたいになりそうですね（笑）

木９（テレ朝）「アイムホーム」と金８（テレ東）「三匹のおっさん２～正義の味方、ふたたび!!～」は、安定していて「ブレてない」ので、安心して観ることが出来ています。

日９（ＴＢＳ）「天皇の料理番」は、この前の第３話辺りから、急速に私は引き込まれてきました。
私、辛抱が出来ない人間が好きではないみたいで、最初の２話は主人公・篤蔵 (佐藤健) にイライラして温かい心で観ることが出来ていなかったのですが、やっと華族会館で信念を持って生き生きと働き始めて、妻・俊子 (黒木華) の事と向き合うことが出来たのを観て、ようやく「この先、どう乗り越えていくのだろう！？」と興味が沸きだしたというか・・・。
初回はあまりにも申し分のない構成だったので「ただのサクセスストーリーなら観なくてもいいかな」とも思ったりもしたのですが、特に篤蔵と俊子と宇佐美 (小林薫) のキャラクターが熱気を帯びてきて愛らしく思えるようになってきたので、これからの展開がとても楽しみです。

水10（日テレ）「Ｄｒ．倫太郎」は、先週の第４話からようやく面白くなってきたように思っています。
それまでは「ただ有名な俳優さんばかりが出ているだけだな」としか思っていなかったのですが（毒を吐いてスミマセン）、夢乃（蒼井優）と母親・るり子（高畑淳子）の過去が明らかになって、急速に引き込まれ始めています。
でも、まだ４話なので、中だるみとかがあるかもしれないので、まだ評価がしにくいのですがね。
俳優さんの使い方が勿体なさすぎるし、１話完結の物語部分には「？？」と依然として納得できないことが多いので、今後盛り返してほしいな～と期待しています。

土９（日テレ）「ドＳ刑事」は、最初は「面白い！！」と思ったのですけどね・・・。
マヤと代官様、初回は面白かったのですが、「ドＳ」と「Ｍ」をもっと際立たせてもいいのでは？と。
回によっては、ゲストが素晴らしくて面白かったりしますが・・・
初回と第４話（鈴木梨央ちゃんの回）と第５話（ダイアモンド・ユカイさんの回）は良かったと思います。

火10（フジ）「戦う！書店ガール」は・・・
亜紀（渡辺麻友）のキャラクターを、あそこまでワガママにしなければ、もっと観やすかったのでは？
まゆゆちゃんのパブリックイメージ通りに、ちょっと生意気にも見えるけど可愛らしさもある（←私の勝手なイメージかもしれませんが）、というキャラクターで全然良かったのではないかな、と思いながら、ずっと観ていました。
昨日の第５話からやっと周りからもそれほどウザがられなくなりましたけど、そしたら今度は理子（稲森いずみ）がパワハラ＆セクハラを露骨に受け始めて
主題歌のようにキラキラとした世界観のドラマになるかと思っていたのですけど・・・
でも、こういうお仕事ドラマは嫌いではないし、結構実生活に近い所のドラマだと思うので（現実感のないドラマが今クールは多いですよね）、引き続き見守ろうと思っています。
もっと三田（千葉雄大）＆小幡（大東駿介）の癒しのシーンが多いといいのにね

木10（フジ）「医師たちの恋愛事情」
ふふふ・・・どうしても笑ってしまってスミマセン
でも、医師は恋愛してはいけないと聞いたことはないし、結構結婚しているお医者さんは多いと思うので、このドラマの意図している事が未だに理解できないのです。
守田（斎藤工）と千鶴（石田ゆり子）、お似合いだからもうくっつけばいいのにね（言っちゃった）。
まぁ、猫を抱いた守田を千鶴が背伸びしてキスしたシーンには、思わず「おぉ！」って喜んでしまいましたが（爆）
壁ドン、肩ズン・・・キュンキュンとしてではなく、違う意味で「キター！」とツッコみながら、
クサすぎる演出を楽しんでいます（工君、ゴメン）

金12（テレ東）「不便な便利屋」は観ていますが、私には分からないユルさなので、
北海道の、しかも前に住んでいた所の近くが映っているから何となく観ている、という感じです


サクッと書くつもりが、ダラダラと書いてしまい、申し訳ありません。
今クールは３本しか書いていないので、また時間があったら、面白いと思うドラマについては途中経過をまた書ければと思っています（書けなかったらゴメンナサイ）。

こんなブログで申し訳ありませんが、これからもどうぞよろしくお願いいたします！
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