emitanの心にうつりゆくもの

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CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 第9話

2017-06-07 17:29:05 | 2017春ドラマ
第9話 「最強の敵!特捜班、崩壊」

リアルタイムで観ていた時は、いつもより嫌なモヤモヤが残って・・・。
いつもだと、犯罪者のターゲットが誰であるかが分かっていて、その攻撃には彼らなりの正義や理由があったので、「言いたいことは分かる(けど)」といった感じだったのですが、今回は「次回に続く」なので、真相がまだ分からないですからね。。。

でも、冒頭に2016年6月15日のテロップと爆発現場の映像があったので、1年前に結城雅(金子ノブアキ)の身近で何かがあったという事なのかな?
赤い指輪の女性は、結城の大切な人だったとか?
あとは、総理大臣・岸部正臣(竜雷太)の息子が関係している、といった感じでしょうか?
またバカ息子の尻拭いなのかなぁ。。。


結城は、稲見朗(小栗旬)の自衛隊員時代の同期だったのですね。
稲見と比べ物にならないくらい優秀な特殊部隊員だったが、2週間前に脱柵(←自衛隊用語?)し、高度のお尋ね者に。
稲見が未だに苦しめられている、自衛隊を除隊した原因となった任務は、結城も一緒だったのですね。
「試練」と結城は言っていたけど、どういう任務だったのだろう?

結城は、
「俺は、この国と国民を守っているつもりだった。でも実際は、国家を守っていただけだった。権力者の尻拭いをしていただけだったんだ。俺は歪み切った世界を正すつもりだ。引き起こした混乱の責任も負わず、当然罰を受けるべき人間がのうのうと生きていけるシステムを壊すつもりだ。お前もそれを手伝え。俺とお前の力で世界をより良い場所を変えよう。俺たちには、それが出来る」
と稲見を誘っていたけど、今のところは単独犯なのかなぁ?
それにしても、警察官の足を撃ったり、大山玲(新木優子)の首を傷つけたり、公安機動捜査隊特捜班の班員たちを部屋に缶詰めにして爆弾テロを起こしたり・・・
あまりもの荒くれぶりで、稲見とは全く違う気質だと思うのですが、どうやって止めるのでしょうか!?

稲見は、今の任務に就いているのは「俺の力で国家を変えれると信じているから」と言っていて、現行の公安機動捜査隊特捜班の枠組みの中で、銃の引き金を抜かずに頑張っているけど、
何とかそのままでいてほしい、と願ってやみません


田丸三郎(西島秀俊)にも別の男が接触していたけど、何者なのでしょうね?
そして、その男は結城の仲間なのか?別物なのか??
「あなたの仕えている国家は、腐敗していると思いませんか?あなたが忠実に任務をこなせばこなすほど、腐敗は更に進みます。植木に水をやりすぎて、根を腐らせてしまうようなものです。根が完全に腐りきってしまう前に、あなたの力でこの国を変えてみませんか?本物の愛国者になりませんか?」
と言っていたけど・・・。

あの教会は、公安関係者が出入りする場所だったのですね。
公安内部で反乱分子がいるのか?それとも・・・??
来週の最終回で描かれるのでしょうか?


大山は家族と暗い過去があり、
樫井勇輔(野間口徹)には友達がいなく、
班長・吉永光成(田中哲司)は娘がいるが別居中。
大山に「みんなで美味しいランチを食べに行こうよ」と言われて喜ぶオジサマ2人の顔が、本当に嬉しそうで、笑ってしまいました

みんな、何らかのトラブルがあった後に警備局長・鍛冶大輝(長塚京三)に拾われていたのですね。

鍛冶は公安総務課長・青沼祐光(飯田基祐)
「特捜班が次のステージに上がるためには、稲見の甘さを取り除くのが先決だ。ここら辺で、アイツに過去と向き合わせるのも、悪くないだろう。それに結城は、稲見にとっての通過儀礼になるかもしれないからな」
と、お得意の言葉「通過儀礼」をまた使っていたけど、
隊員に過酷な試練を与えて、どこを目指しているのでしょう??(最近毎回のように書いている気がしますが)

鍛冶が青沼に本当のことを話さないのは、青沼を守っているからなのですかね?
それとも、守るべき相手があまりにも・・・だから、任務に邪念を与えないため?


来週が最終回というのが信じられないのですが、最終回で どこまで描くのか、
たぶん何もかも綺麗に片付くような感じにはならないと思いますが(決めつけてゴメンナサイ)、
公安機動捜査隊特捜班の班員の生き様を、最後まで応援しながら見届けたいと思います!
←web拍手です。
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