emitanの心にうつりゆくもの

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遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~ 第7話

2012-12-04 23:39:40 | 2012秋ドラマ
第7話 「誰かを想う気持ち、持ち続けていますか」

小平丈太郎(生田斗真)は松本弘樹(柄本佑)に呼び出され、もう森下彩花(香椎由宇)と一緒には住んでいたいことを告げられ、先日少年相手に野球を教えることを大人げなく断ったこと謝られる。
丈太郎は、藤井順一(桐谷健太)から四万十市にテーマパークを作る話を持ちかけられるが、そんなに大きいことではなく商店街の活性化のために地道に小さいことからやっていこうと言い返す。
・・・何かしたい思いだけは日に日に増していく。
 この町の人々のために、この町の友人たちのために・・・

順一とのやり取りを丈太郎は「地域おこし課」課長・日下哲也(松重豊)に話すと、日下は藤井金物店が年内に閉めることになったため順一は焦っているのだろうと話す。
順一は、商店街の店を訪れて、人を集めるためにこうしたらよいのではとあれこれ提案するが、押し付け気味の提案のために商店街の人に逆に怒られてしまう。
弘樹は二階堂かほり(真木よう子)に、教員資格を取って高校球児を指導しようという夢を持っていたが試験に受からなくて自暴自棄になっていたことを話し、でも「昔の自分と今の自分を比べるの止めようって決めた」と宣言し、「また話したくなったら聞いてくれる?」と頼む。
丈太郎は、彩花から先日告白した時にちゃんと話さなかったことを詫びられるが、そんな彩花に「話せないなら話せないで良いですし、全然気にしないでください。もし俺に出来ることがあったら、何でも言ってください。」と声を掛ける。
丈太郎は翌日から商店街を回り、各店の店主と話をしながらそのお店の良い所を見つけ出して、商店街活性化に結びつくものを考え始めていた。
丈太郎は日下に「一見さびれているけど、どんなお店にも良い所がそれぞれちゃんとあって、一個ずつ発見するたびに何か嬉しくなって応援したくなるんです。まだ手探りなんですけど、順一とちょっとずつやって行ければいいなって思って。」と嬉しそうに報告する。
丈太郎が商店街の店主たちに囲まれて、みんなで嬉しそうに商店街活性化について話している姿を見た順一は、見なかったフリをして反対方向へ歩いていく。
順一は、古民家の清掃をかほりの姉・島田さより(国仲涼子)としている時に、高校時代には頼むことが出来なかった2ショット写真を撮ってもらえないかと頼み、一緒に写真を撮るが、顔を近づけた勢いでキスをする。
そしてさよりを押し倒すが、さよりの左手薬指の結婚指輪を見て、その先は思いとどまる。
さよりは「もう二人で会わない方がいいよね」と言って二人は別れる。
順一が橋の上で思いつめて座っていると、そこに丈太郎が通りかかり、丈太郎は商店街のイベントについて明日相談に乗ってくれるよう頼む。
そんな丈太郎に順一は「頼むな。」とだけ答える。
野球をすることを避け続けてきた弘樹だったが、気持ちが振っ切れて丈太郎を河川敷のグラウンドに誘い、野球対決をする。
・・・道はなかなか開かない。
 どうしたらいいのか分からず、一人でもがき続けるしかない。
 でも、誰かがそばに居てくれたから笑顔になれたり、
 新たな一歩を踏み出せることがきっとある・・・

丈太郎は、商店街の人から順一が「けなしてばかりで頭に来る。二度と商店街の事に口出すな」と言われていることを知り、丸一日行方不明の順一を探しに走り回る。
かほりはさよりをサンリバーに呼び出し、自分に辛く当たる真意を尋ねると、四万十を出る人生があるなんて考えもしなかったから、かほりが東京の大学に行くと聞いてビックリしたということを、さよりは話す。
そしてさよりは「私が東京へ行きたいって言っても、反対されてたら止めたと思う。いつもそう、自分の感情のまま突き進めない。」と打ち明ける。
そんな中、順一を探す丈太郎がサンリバーを訪れて・・・


というような内容でした。

うーーー、先週「次回予告」にあった「俺が順一を追い詰めた・・・」という丈太郎のセリフを最後に持ってくるとは・・・
そういうの、止めようよ~
先週のは「次回予告」じゃなくて「次々回予告」じゃん!と、観終わった後にまず怒りました
まぁ、こういうことはよくありますけどね・・・残念ながら。

「商店街の人に煙たがられる順一」と「商店街の人に好かれる丈太郎」の対比が、とても際立っていましたね
そりゃあ、自暴自棄になって強い言葉を言う順一よりは、人懐っこい丈太郎の方が話しやすいですよね。
でも、あそこまで順一が嫌われているって・・・いつの日から空回りしていたのかなぁ?
順一が失踪したのは、丈太郎は「自分のせいだ」と思っていて、さよりも「自分のせいだ」と思っているんでしょうね。
色んな要因が重なり合っての失踪だと思うのですが、どう順一が乗り切っていくのか・・・。

「かほり」と「さより」が、やっと本音を話し始めましたね。
私も長女なので、何となくさよりの言っていることは分かります・・・
「親が東京へ行くことを許すはずがない」って私も何となく察して、東京に気になる大学はあったけど、口に出す前に諦めていました
まぁ私の場合は、そのことに後悔をしている訳ではないので、その後のさよりの態度には「??」の部分も多いのですけどね。
「長女の思考回路」については少しは分かるということで(笑)

桐谷君が、ちょうど1年前に深キョンとキスシーンがあった時に、初キスシーンだという話を照れながら話していたのを何故か思い出してしまいました
(なんの脈絡もない話でスミマセン 笑)

弘樹が、一番先に暗闇から脱した感じなのかな?
でも、かほりに何気にアプローチしていますが・・・
丈太郎は、いつかほりとくっつくの?くっつかないの??(爆)
そろそろ少しずつ、7人の話がまとまってきてもよいと思うのですが・・・
あと3話で、どこまで描くのかなぁ・・・
(話が平行線でダラダラしているような気がして、観るのが疲れてきたかも・・・
他に今井春菜(木村文乃)の話もあったのですが、割愛させていただきました

全部の話が良い方向に向かうとは思っていませんが、このドラマの終着点がどこなのかまだ見えてきていないので、どうなるのかな?と最終話まで見守ろうとは思っていますよ~

 
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2 コメント

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またまた、こんばんは (ジオ)
2012-12-10 21:37:58
次回予告に触れてないとのことなので、来ちゃいました(^O^)/

おお、ほんとに次回についての変な詮索がなくてすっきりした感想ですね。
むしろ私の記事の方が余計な推測があるので、先入観ができちゃって
次回を見る時に邪魔になりそう。
時にはキーボードを叩く指にもブレーキが必要ですね。


>先週のは「次回予告」じゃなくて「次々回予告」じゃん!
いわゆる煽り予告ですね。
そういうのもあるからあまり見たくないんですよね。
映画も予告映像の方がおもしろいものもありますからね。


emiさん、長女ですか。
私は末っ子なのでさよりの思考回路はさっぱりわかりません。

ところで、弘樹やさよりと話す時のかほりの口調、
方言抜きにして違和感ありませんか?
彩花や丈太郎相手の時は感情と言葉が一致している感じがするのですが
弘樹やさより相手の時は、
気持ちが構えていることを表現しているんでしょうか。


>このドラマの終着点がどこなのかまだ見えてきていない
そうですよね。
クライマックスが何かがさっぱり予想できない。
それぞれの悩みが描かれているだけで、
積み上がったものがないんですよね。
この後盛り上がったとしても唐突な感は否めませんねぇ。
まあ、私はこのドラマ、斜めから見てますから
きれいに盛り上がらなくてもかまいませんけど(笑)

ではまた(^_^)/~
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>ジオさんへ (emi)
2012-12-11 08:51:57
ジオさん、コメントありがとうございます!

>いわゆる煽り予告ですね。

そうですよね~。
私はいつも予告を観てしまうのですが、それで1週間盛り上がって、翌週本編を見てガッカリということはよくあります(^^;
まんまとテレビ局の術中に嵌っています・・・。

かほりの口調・・・
さよりに対しては、あれだけ嫌味を言われていたら、言葉を選び選び・・・で話さざるを得ないのかな~と。
弘樹に対しては、「元彼」ということで、やはり話す時は緊張というか警戒感があるのかな、と思います。
ただ、かほり役の人の台詞回しが実はあまり好きではないので(爆)、彼女がそういう強弱をつけているのかは私には判断ができません(^^;

>クライマックスが何かがさっぱり予想できない。
>それぞれの悩みが描かれているだけで、
>積み上がったものがないんですよね。

私もジオさんと同じように思っています!
最初は、なかなかリアルに近い青春群像劇だな~と思って観ていたのですが、終盤に入ってもダラダラと描いているだけのような気がして、残念に思っています。
無理にハッピーエンドにすれとは思っていないのですが、「このドラマが伝えたい事は何か」が分かるエンディングにしてもらいたいな、と切に願っています!
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