書店員ミチルの身の上話 第２話

第２話　「嘘」

長崎の書店で働いていたミチル（戸田恵梨香）は、豊増（新井浩文）と一緒に飛行機で東京へ行ってしまう。
心配した同僚で親友・初山（安藤サクラ）は何度もミチルに電話をし、やっと繋がるが、朝一の飛行機で長崎に戻るからという約束をしてきたため、その嘘に付き合う。
豊増と一夜を共にしたミチルだったが、朝一の飛行機に寝坊で乗り遅れてしまう。
職場の長崎の書店に電話をし、店長代理の沢田（浅田美代子）に、東京で検査入院をすることになったため、夏休みと有給とで今日から10日間休ませてほしいと頼み、渋々了承を得る。
そして、恋人の久太郎（柄本佑）には、親戚に急病人が出て東京まで約10日間付添いに行くことになったとメール。
また、妹・千秋（波瑠）には、東京の友達が入院した見舞いがてら10日夏休みを取ったから父・継徳（平田満）に伝えるようにとメール。
その後10日間、ミチルは、幼なじみの竹井（高良健吾）の家に居候しながら、たびたび豊増と会っていた。
長崎では、書店で立ち読みしていた久太郎が、沢田とタテブー（濱田マリ）の会話の中でミチルが検査入院しているというのを聞き、初山に真相はどうなのかと問いただす。
困った初山だったが、「僕に心配を掛けまいとして・・・」と久太郎が言うのを聞いて「そうだと思いますよ」と答える。
しかし、10日の間に久太郎はミチルの事が心配で、継徳に「本当の事を教えてください」と聞きに行き、久太郎と継徳がミチルから聞いていた話がそれぞれ違ったことから、書店の沢田の元へ２人で「どうなっているんでしょうか？」と尋ねに行く。
沢田は「そちらに分からないことが、こちらに分かるはずないじゃないですか。しかし、お宅のお嬢さんも見かけによらず大胆ですね。親戚が病気とか、友達が病気とか、本人の検査入院っていうのも怪しいもんだわ。一体どんな教育なさったんでしょうね」と言って、帰ったミチルに店として処分があるかもしれないという事を匂わす。
立場が無くなり激怒した継徳は、「兵糧攻めだ」と言って、ミチルの預金口座から全額お金を下ろしてしまう。
初山はミチルに電話をし、「アンタこのままじゃダメかもしれない。もう店に戻れなくなるかも」と言って一連の事を話し、「もう居場所無くなるよ。ほんとにヤバイんだって。もう私も面倒見きれないから」と告げて電話を切る。
我に返ったミチルは呆然とし、ふとカバンに入っていた宝くじを窓口に持ち込むと、そのうち１枚が２億円の当選券と分かり・・・


というような話でした。

ミチルの嘘って、本当に短慮ですよね。
嘘をつくなら、みんなに同じ嘘をつけばいいのに・・・
10日も地元を不在にしていたら、絶対つじつまが合わなくなってきますよね
まぁ嘘をつくこと自体が悪いのでしょうけど。
それだけ豊増に夢中になっていたんだろうけど・・・
何でも大人（のように見える）な豊増が素敵で仕方がなかったということなのかな？

一方の豊増ですが、
何であんなに万札を出せるんだろう？？と思ったら、伝票を操作して横領していたんですね
いちおう仕事はそれなりにしているようですが（主任って呼ばれていましたね）。
ミチルとはどういうつもりで付き合って（不倫して）いるのかなぁ？
若い女の子と色々できて嬉しいってことだけなのかな（あわわ）
でも、背伸びはしているようだから、どこかでほころびは出そうですよね。
ミチルの宝くじの一件を知ったら、対応はどう変わっちゃうのかなぁ？？

竹井のことを、ミチルはゲイ（＆無害）呼ばわりしていたけど、
竹井の「ミチルちゃんのことなら何でも知ってるよ。だってミチルちゃんは僕の・・・」と言いかけていたセリフの先が、すごく気になります。
かなりストーカーっぽい雰囲気もありますよね。
竹井も、これからどう関わってくるのかなぁ。

さて、最後に「２億円宝くじ」を持っていることを知ったミチルですが、どういう転落人生になるのか？？
というか、もう既に結構転落しているような気はするけど・・・
誰に最初に話すのか、それがどう影響していくのかが今後の展開なのでしょうか？
全く先が読めないドラマですね！



※これまでの感想
第１話

※公式ＨＰ（こちら）