emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

空飛ぶ広報室 第2話

2013-04-22 17:43:03 | 2013春ドラマ
第2話 「浅学非才・馬鹿丸出しの私…でも答えは自分で探す」

(今回も、あらすじを書き留めたら長くなってしまったので、感想を先にして、あらすじは最後に付けます)

いやー、ガッキーのツンデレ良いですね~(って、私はオヤジか!? 笑)
ずっとツンツンばかりだと火9のように失速しかねないけど(あわわ、言ってしまった
ああやって自分の誤りに気づくことができて、間違っていたことに対してはきちんと土下座をして、空井に感謝の言葉を素直に伝えて・・・
でも、自分のキャラに無いこと(泣いたこと)を改めて指摘されたら、猛烈に否定していましたが
最後に空井が「さっきはちょっと可愛かったのにな」と言ったセリフが、まさにその通りで笑ってしまいました。

空井が先週号泣したシーンについて、さっそく鷺坂に知られてしまって「今度はお前が稲ぴょんを『いい子いい子』してあげれば」って言われていたけど、まさかあの感動的なシーンをこう笑いに使ってくるとは思いませんでした(笑)
稲葉にも「私に頭なでなでされて」と言われていましたよね~。
空井はずっと、いじめられキャラでいくのかな~

でも、稲葉も空井も、第2の仕事(人生?)について前向きになっていくことができて、良かったと思います
30歳前後って、重要な仕事を任され始めて、でもまだ経験が浅くて上手くいかないこともあって・・・
気張って空回りしてしまうこともあるという時期だと思うのですが、そういう世代を真面目に描いていて、とても良いな~と思いました
もうこの年になると、周りも手取り足取り教えてくれるわけではなくて、自分で見つけないといけないこともたくさんあるんですよね。
でも、よくよく冷静に考えたら、周りにヒントになる人や言葉がたくさんあって・・・
そんな様子がとても良く表れていたと思います

ガチガチガツガツ」とか「ドーン!」とか、擬声語も効果的に使われていましたね(笑)
今日は私の肩がガチガチですが・・・(って違うガチガチですけど

今回はリアルタイムで観ていたので、同じくリアルタイムで観た「八重の桜」と合わせると2時間「綾野&生瀬祭り」でした
どちらも全然違うキャラクターで、どちらもキャラクターが立っていて良いな~と思います。
「八重の桜」では綾野君の役がキューッと胸が締め付けられるような役なので、日9で綾野君の天然ぽい顔を見ることが出来て、安心したりして(結構ドラマに感情移入してしまうので)。
生瀬さんが、どちらも真面目なキャラクターというのは珍しいような・・・。
阿久津は、あんな生意気な部下(稲葉)が来て、大変でしょうね
これから次第に稲葉の事を認めていくようになるのかな・・・それもこれも稲ぴょん次第なのですけどね

ということで、感動あり、笑いありで、私の中では久々に「リアルタイムでも観たい日9」になりつつあります。
(感想を書くのは、諸事情により翌日になってしまうのですけどね~)

※これまでの感想
 第1話
※公式HP(こちら

以下、あらすじのメモです
 ↓

空幕広報室を訪れた帝都テレビ局のディレクター・稲葉リカ(新垣結衣)は、柚木典子(水野美紀)が落とした資料から防衛省で緊急記者会見が行われることを知る。
会見場に駆けつけた稲葉は、会見場内に帝都テレビのカメラが無い事に気づき、慌てて手持ちのハンディカメラを回してメモを取り始める。
浅野空幕長(モト冬樹)が、ヘリの墜落事故について話し始めるが、ヘリに乗っていた乗組員の安否情報に訂正が入ったり、墜落現場付近の民家に被害が及んだかどうかについての説明が不十分だったため、稲葉は「十分な確認をしないまま『被害は無い』と言い切った訳ですか?あまりに無責任じゃないですか?あってはならない『万が一』が起こったって事ですよね?」と厳しく追求し、空幕長や広報室室長・鷺坂正司(柴田恭平)は平謝りする。
記者会見終了後、稲葉は大急ぎで報道局に電話を掛けるが、空井大祐二尉(綾野剛)が先ほどの会見はシュミレーションであることを教える。
空井は稲葉に、金曜夜に広報室のみんなと懇親会をしないかと誘うが、断られる。
空井はテレビ番組用の企画書を作るが、同僚から内容が硬すぎると言われ、比嘉哲広(ムロツヨシ)から「あちらの興味は、テレビの企画として面白いかどうかだけです。まずは取っ掛かり。興味を持ってもらうその先に理解があります」と言われ、鷺坂からは「稲ぴょん(稲葉)に見せるつもりで作ったら?彼女に理解してもらうことが広報官への第一歩…空井が言ったんでしょ?」と言われる。
稲葉は、情報番組のグルメ企画のために、視聴者人気ナンバーワンのお店・「洋食ナポリ」を訪れる。
店の一番の人気メニュー・ナポリタンについて店主に尋ねるが、ケチャップは市販のもので先代から同じレシピだと言われて、普通のナポリタンと変わりないと判断する。
局に戻って編集していると、上司・阿久津守(生瀬勝久)から「この店、何でコールスローがついてんだ?」と聞かれて、稲葉はどこでもある付け合わせのサラダと同じだと答え、「懐かしい味」というコメントを何故つけたか聞かれて「一般論です。他に特徴無いんで」と答える。
すると阿久津から「問題はないが、お前そのままだと一生無能のままだぞ」と言われてしまう。
その頃、空井が帝都テレビを訪れ、モニターで稲葉が編集するナポリタンの映像を観ていた。
編集が終わった稲葉に、空井は「ダイナミックに空を翔ける航空ショーのすべて」という企画書を見せ、「戦闘機の訓練は護身術である」という言葉に稲葉が反応したため「護身術を学んでいる女性は、誰かと闘いたくてやってるわけじゃないですよね?僕たちも同じなんです。誰かと闘いたくてやってるわけじゃない。いざという時守れるよう訓練してるんです。友達とか家族とか、大切な人たちがここにいるって思うと、それを守りたいって思えるんです」と話す。
しかし稲葉から、航空機やヘリをただ順に映すだけではほとんどの人の興味は得られず「空井さんの常識と私たち一般の認識って空井さんが思っているより遠いと思います」と言われてしまう。
空井が稲葉と別れた直後に、稲葉はかつての報道局の同僚から声を掛けられ「あの事件だって示談で済んだんだし、このままじゃリカ可哀想ですよ」と言われているのを空井は聞いてしまい、慌ててその場を離れるが、稲葉は空井を追いかけて、自分が過去に左遷された一件を話し出す。
そして稲葉は「確かにやり過ぎたのかもしれません。あってはならないことだとも分かっています。でも、あの人たちはあの時点では容疑者とその妻だった。私は自分の仕事をしただけです。運が悪かったんです」と話す。
週明け、空井は稲葉を入間基地に呼び、この間の記者会見シュミレーションの講評会に同席してもらう。
講評会後、空幕長のフレンドリーな対応に驚く稲葉に対して、片山和宣一尉(要潤)は「空自の体質ってのもあるよな。各自衛隊の体質を表す標語がありましてね、陸自は『用意周到、動脈硬化』、海自は『伝統墨守、唯我独尊』、空自は『勇猛果敢、支離滅裂』」と話し、比嘉が「この標語を考えたのは、何十年か前に防衛省に出入りしていた記者だって話です」と話す。
よく怒らないですねと言う稲葉に対し、この標語のオチとして片山が「記者会の標語はなんと『浅学非才、馬鹿丸出し』。自衛隊を皮肉りつつも、マスコミの立場をかさに着ないで自分たちを一番落とす…これ考えた記者は信用できそうだろ?」と話す。
稲葉をテレビ局へ車で送る前に、空井は「街角グルメ、そんなにダメですか?僕この前行っちゃいました。観てたら食べたくなって」と言って、「洋食ナポリ」へ行って店主から話を聞いた事を話し出し、店主は戦時中に身寄りを亡くして先代の養子に入ったこと、ナポリタンが普通より甘かったこと、コールスローはマヨネーズより甘かった事を話す。
すると稲葉はテレビ局ではなく「洋食ナポリ」に行くように空井に言い、店に行ってナポリタンとコールスローを食べ始める。
そして店主にナポリタンとコールスローが何故甘いか尋ねると、店主はタバスコを使うことで味が完成し甘味が引き立つことを教え、辛過ぎた時にはコールスローを食べて中和すること、そのことによって小さい子供から大人まで家族みんなが幸せになれる味になるということを伝える。
稲葉は泣きながら空井に「何も分かってませんでした。分かろうともしなかった。報道の時も同じです。正義をかさに、いつの間にか『スクープさえ取れればいい』って無神経になって。相手が一人の人間だって当たり前の事も忘れて・・・報道に戻るどころか、記者失格です。まさに浅学非才、馬鹿丸出し・・・それも今の今まで自分はバカじゃないと思ってた。大バカです」と話す。
テレビ局に戻った稲葉は、阿久津に土下座をして映像とナレーションの差し替えを要求すると、阿久津は渋々「次は無い、二度とな」と言って認め、稲葉が「はい、人のせいにも運のせいにも、もうしません」と答えると、阿久津は「ロンロン茶飲んどけ」と言ってVTRチェックに向かう。
すると他のスタッフが稲葉に「血糖値下げんだよ。あの人20年位街角グルメ食い続けて血管ボロボロ。今は食事制限食らってる」と教える。
稲葉が空井の車にケータイを忘れたため、夜に空井がケータイを届ける。
稲葉は空井に感謝し、「お願いがあります。広報室の懇親会、参加させてもらえませんか?」と言うと、空井は「まずは知ってください、僕らの事」と快諾する。
そして空井が、思いついたテレビの企画として、空自の航空機に芸能人に実際に乗ってもらうこと、「ただ見るだけより、実際に乗ってもらった方が伝わることたくさんあると思うんです」と話すと、稲葉は「良いと思います。空井さんらしいアイディアです、パイロットならでは」と答える。
空井が「『元』ですけどね」と言うと、稲葉は「私も。元・報道記者」と話す。
すると空井は「記者って職を失ったんじゃなくて、ディレクターって職を新たに得たと考えるのはどうですか?僕もね、パイロットだったこと活かせるなら、そんな広報官になれるとしたら、なんかワクワクするなって。前の事振り返ってばかりいても、僕の人生って30手前でもう余生になっちゃうし、そんなのつまらないです。(すごく前向きですねと言われて)飛行機って車と違ってバックできないんです」と話し・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おしゃれイズム 親子1時間... | トップ | 月9、木9など »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ふふ♪ (まこ)
2013-04-23 16:12:30
2時間ぶっ通しの綾野祭りかぁ、いいなぁ♪
八重はリタイアしてしまったので、生瀬さんが出てる事も
知らなかったYO!

いい子いい子とか、頭なでなでとか、上司の鷺坂は
ともかく、稲ピョンにまでもいじられちゃう空井くん。
めっちゃ恥ずかしい事だけど、空井にすれば、それ以前に
号泣した事の方が恥ずかしいだろうから、そっちを
突っ込まれないだけマシなのかな?

お仕事ドラマではあるし、職業が職業なだけに
それこそガチガチの内容になりそうなもんだけど
今回も笑って感動出来るいいお話でしたわ~♪
返信する
>まこさんへ (emi)
2013-04-24 10:08:42
まこさん、コメントありがとうございます!
綾野祭り
でも、私も大河はリタイア寸前なんです
綾野君と西島さんと長谷川さんが出なくなったら・・・
(って、まさにNHKの思うツボで、キャスティングで引き留められています
生瀬さんは勝海舟をしていて、今、徳川慶喜が最後の将軍になったばかりの所をOA中で、これから明治維新まで生瀬さんも大活躍だと思うので、祭りはしばらく続くかと(笑)

号泣したことを「頭なでなで」に置き換えて軽い笑いに変える広報室メンバー、良かったですね♪
空井にしてみれば、「号泣」も「頭なでなで」も触れられたくないことでしょうけど、
「号泣」についてはみんなは「泣くことができて良かったね!」ということでしょうから、泣いたこと自体にはツッコまないんでしょうね~。

ガチガチになりすぎない構成なので、安心して日曜の夜を終えることができます♪
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。