大変遅くなりました!
2012年秋ドラマ(10~12月期)について「勝手に総括」&「勝手に賞」を考えてみました
私が完走した秋ドラマは、以下の8本です。
月8(TBS)「パーフェクト・ブルー」(毎回の感想はリタイア)
月9(フジ)「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
火9(フジ)「遅咲きのヒマワリ~僕の人生、リニューアル~」
火10(フジ)「ゴーイング マイ ホーム」
木8(テレ朝)「捜査地図の女」
木10(フジ)「結婚しない」(毎回の感想はリタイア)
金10(TBS)「大奥~誕生[有功・家光篇]」
日9(フジ)「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」
冬(こちら)、春(こちら)、夏(こちら)と、全話感想を書いたのは5本ずつだったのですが、秋ドラマは6本について全話感想を書きました。
そして、冬・春・夏に比べると良い作品が多かったなぁと思いました。
(今まで3期続けて「全体的にパッとしなかったなぁ」と書いていたのですが、秋ドラマはそういうことはなかったです
)
各ドラマの総括は下の方に書きますが、まず各賞から発表します。
「30代主婦の気ままで勝手な自己満足」の記事ということで、笑いながら流し読みしてください!
優秀作品賞 「ゴーイング マイ ホーム」
最終的には、私としてはこのドラマが断トツでした。
最初は様子見だったのですが、このドラマが持つゆったりとした世界観と、それとは真逆な風刺の効いたセリフの按配が絶妙だったと思います。
そして、キャストの一人一人が生き生きとしていて、演技をしているようには全く見えず、本当に自然に見えたのがまた良かったです。
2位は「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」
キャストが多すぎて、やや賑やかすぎる感はあったのですが、今まで知らなかった航空業界の事を知ることが出来て、私はけっこう毎週楽しみに観ていました。
「キャストが多すぎて」でしたが、そのキャストが結構中堅~ベテランの方が多かったので、そういう面では安心して観ることが出来たというメリットはあったと思います。
3位は「大奥~誕生[有功・家光篇]」
11月初めに書いた「2012秋ドラマ 序盤戦 雑感(こちら)」では5位だったのですが、最終的には3位まで上がりました!
主演のお二人&春日局+ベテラン俳優陣の気迫あふれる演技、そして話の内容も素晴らしかったです。
ただ、上記に書いたベテラン俳優陣「以外」について、少々私の中で思うところがありまして、2位ではなく3位とさせていただきました。
あとは「良かった順」として書きますと・・・
「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」>「捜査地図の女」>「遅咲きのヒマワリ~僕の人生、リニューアル~」>「結婚しない」>「パーフェクト・ブルー」
でした。
優秀主演女優賞 多部未華子さん(大奥~誕生[有功・家光篇])
多部さんは助演では?と思われる方が多いかとは思いますが、私の中では「堺雅人さんとW主演なのではないか」と思う位の熱演だったと思ったので、「主演」としてカウントさせていただきました。
なんと、夏ドラマでも私は多部さんを「優秀主演女優賞」としていたので、2クール連続!!
いやぁ・・・実は多部さんのことを今までそんなに注目していなかったのですが、こんなに熱いラブストーリーを魅せてくれるとは思わなかったので、この半年で「多部さんって、すごい女優さんなのね!」と思っている今日この頃です
女性なのに「男」として生きることを強いられた少女時代、そこで屈折していたところを有功との出会いによって徐々に心を開いていって、最終的には「女」「母」「将軍」としての役割を果たしていくという、とても難しい役どころを本当に体当たりで情熱的に演じていらっしゃったと思いました。
本当に素晴らしかったです!!
「お前がわしを抱くのではない、わしがお前を抱くのだ」というセリフの多部ちゃんに、完全に惚れてしまいました(って、そっち系の趣味はないのですけど 笑)。
(日9の深田恭子さんや木8の真矢みきさんも、なかなか頑張っていらっしゃったとは思うのですが、この多部さんの熱演は圧巻だったと思います)
優秀主演男優賞 阿部寛さん(ゴーイング マイ ホーム)
本当に自然体の演技で、「大きいけど小さい男」を面白おかしく演じていらっしゃったと思います。
「クーナ探し」は一歩間違えば「ただの痛い大人」になりかねない話にもなり得たと思うのですが、阿部さん独特の天然ぽい空気感が見事にハマっていて、毎週本当に楽しませていただきました。
そして、最終回の号泣するシーンは、とても感動しました。
(次点は「堺雅人さん(大奥)」で、堺さんも本当に素晴らしかったと思います)
優秀助演女優賞 麻生祐未さん(大奥~誕生[有功・家光篇])
途中でフェードアウトしてしまう役でしたが、徳川のため・平和な世のために必死で大奥を守る春日局を、本当に憎々しく(笑)演じていらっしゃっていたと思います。
朝ドラ「カーネーション」では、あんなにボケボケした愛らしいお母ちゃんだったのに、それとはほぼ真逆の役で、同一人物が演じていらっしゃるとは思えない位本当にビックリしました。
麻生さんが怖すぎて観るのを止めようかとも思った序盤でしたが(笑)、怖面白くて見続けて良かったなぁ~と思いました。
優秀助演男優賞 藤木直人さん(PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~)
ふふふ・・・かなり私情が入っているかもしれませんが、私の中で秋ドラマで一番印象に残った助演は直人さんでした。
(先日別記事でも書いたのですが)終盤まですごく冷たい社長だったのですが、冷たい表情の中にも寂しさが出ていたり、笑っている表情の中にも焦りが出ていたり・・・と、単なる冷酷な社長(悪役)ではないのでは?と思わせていく加減が絶妙だったなぁ~と思いました。
二三男の対極的な存在として統一郎(&財前専務)が憎々しく演じていたからこそ、このドラマは盛り上がったんだと私は思うのですよね。
二三男は正しいのだけどあまりにも理想像すぎて眩しい存在だったので、そこに統一郎の一見するとヒドイ社長に見えるのだけど人間味のあるというか「こういう上司、いるいる」と思う存在がいたからこそ、ファンタジーだけで終わらなかったのではないかな、と。
(次点は・・・月9・中井貴一さんかなぁ。でも、私は大河の忠盛のような強い中井さんの方が大好きなので、笑わせてもらったけど、それほどググッとはこなかったんですよね
火10・西田敏行さんも素晴らしかったです。
あとは、少々地味ですが、月9・イッセー尾形さん、日9・平岡祐太さん、金10・窪田正孝さんも中々良かったと思いました
)
主題歌賞 槇原敬之さん「四つ葉のクローバー」(ゴーイング マイ ホーム)
「火9・Mr.Children」と「木10・コブクロ」とで、とても迷いました。
でも、この槇原さんの曲は私の中で「思わず口ずさみたくなる曲」&「主題歌を聞くだけでドラマの内容が思い浮かぶ」というものだったので、槇原さんの曲を選びました。
火9も木10も名曲だと思うのですが、ドラマの世界観に一番ぴったりだった主題歌は火10だったかな、と思います。
以上、各賞発表!でした。
ここからは、それぞれのドラマを総括します。
月8(TBS)「パーフェクト・ブルー」
うーーーん、初回を観た時の感想に書いたように「探偵事務所&バーの面々の数が多すぎて」という印象が最後まで変わりませんでした
バーのお二人は、だんだん絡みが多くなって、終盤には重要な役割を果たしていましたけどね。
探偵事務所のメンバーは、たぶんもっとシンプルにした方が良かったんじゃないかなと思いました。
そして、1話1話で違う事件を追って解決しているのだけど、変に話を複雑にしようとして失敗していたような・・・
この枠で冬に「ステップファザー・ステップ」、夏に「浪花少年探偵団」という探偵ドラマをやっていましたが、このドラマの完成度は一番低かったように思えて残念でした。
最終的には「パーフェクト・ブルー」の真相だけが知りたくて最後まで観ましたが・・・人が死に過ぎ!!
※これまでの感想
第1話のみ
月9(フジ)「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
ありえない展開の数々で、深く考えて観てはいけないドラマなんだ(?)と分かってからは、そこそこ笑いながら観ることが出来たような気がします。
脇役の役者さんが、本当の脇の方まで一々凄すぎて、木村君って凄く人望のある方なんだなぁ~と改めて驚きました。
で、中身なのですが、先が全部読める展開ではあったのですが、みなさんの演技力、そして大げさすぎるけど面白い演出で、それなりに楽しめたような・・・。
でも、面白かったけど、完全にお腹を抱えて笑ってスッキリするような面白さという訳ではなかったかな、と。
最終回の感想で書いたのですが、「意地とかプライドとか看板とか、そんな小さなことでつまずかないで、これが正しいと思うことに突き進んで行こうよ」とか「人との繋がりを大事にしていこう」とか、そんなことを言いたかったんですよね、たぶん。
対極にいた社長・統一郎ですが、統一郎が発する言葉の数々って、よっぽど良い会社では無ければ自分の会社内で聞いたことがある言葉だったりするんですよね・・・で、その言葉に反発したいのだけど出来ない悲しさを持ちながら働いているのですけど。
そういう統一郎側に立って観ていった方が、私としては分かりやすく観ることが出来たかな~。
まぁそんなこんなもありつつ、そして細かく観るとモヤモヤした所は沢山あったので(先代社長の遺言は結局どういう意図だったの?とか)、秋ドラマの中では4番目という位置にさせていただきました。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
火9(フジ)「遅咲きのヒマワリ~僕の人生、リニューアル~」
11月初めに書いた「2012秋ドラマ 序盤戦 雑感(こちら)」では僅差の2位にしていたんですけどね・・・終盤で一気に私の中で冷めてしまい、6位となってしまいました。
途中までは地方の現状をうまく織り込んでいると思っていたのですが、中盤から恋愛面が迷走しているように見え、終盤の「米作り」と言った時点で私としてはダメでした。
(「米作り」について、農業者としてではないのですが過去にやや深く関わったことがあるので、そういう身からすると終盤の2話は安直に見えてとても残念でした)
視聴者に分かりやすい展開として「移住して米作り」だったのでしょうけどね。
まぁそれは置いておいて、でも7人全員の恋愛を描いていたのはうるさかったと思います。
恋愛面をコンパクトに描いて、もっと丈太郎メインで話を進めていけば、たぶん結構良いドラマになったと思います(第6話あたりから、私の中では「?」と思い始めていたようです)。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
火10(フジ)「ゴーイング マイ ホーム」
大きな驚くような展開があまり無かったため、いざブログに書こうとすると何をどう書いたらよいのか難しかったのですが、毎回クスッと笑い、少しドキッとし、「?」と思いながらも、何だかジーンと温かい気持ちになるドラマで、毎週とても楽しみに観ていました。
視聴率が悪いとか、連ドラ向きではないという話もよく目にしましたが、10話あったからこのゆっくりとした世界観が出せたのではないかな~と、私としては「連ドラでやってくれてありがとう!!」と思いました。
でも、こういう「各話でどこが伏線かどうか分からない伏線を散りばめながら、最終話までにそれらが綺麗に結実していく」という形態は、今の視聴者には向かないのかなぁ・・・(大河・平清盛も、こういうタイプだったような)。
「世界は目に見える物だけで出来ているんじゃない」「後悔と言うのは、かつてそこに愛があった証拠だ」の言葉が、少しずつ言葉を変えながらも根底にずっと描かれていて、とても深い言葉だな~と思いながらずっと観ていました。
目に見えない物にも私たちは支えられているということに、思いを馳せることが出来るか/出来ないか、そういう考えを許せるか/許せないか、が視聴者の好みの分かれる所だったのかなぁ。
私も、忙しく過ごしている時期だったらこういうドラマには興味を持たなかったかもしれませんが、今はこういう深く想像するというか、余韻があるドラマがとても好きなので、見事にハマってしまいました。
上の作品賞の所でも書きましたが、断トツ1位でした!!
またクーナイベント観たいです!!
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
木8(テレ朝)「捜査地図の女」
なかなかコミカルで、最後は人情でホッとさせるという、ベタな展開ではありましたが、楽しく観ていました。
殺人が無駄に多くなくて、殺人の描写よりも「地図を使った謎解き」&「事件関係者の心を明るくさせる」という所で、安心して観ることが出来ました。
京都の名所をさりげなく見せるというのも、なかなか良かったと思います。
ちょうど9月に京都旅行に行っていたので、「ここ行った!!」と家族で盛り上がっていました。
でも、終盤は「地図は生きている!」というフレーズが少し無理やり入れているような感じがあり、流石に「地図ヲタク」だけでは連続ドラマで10話近くするにはネタ切れだったのかな・・・という感じだったのが少し残念でした。
でも、「地図は生きている!」とか「あーーーーー!!!!!」という珠子の叫び声を聞くと、思わずこちらも「キター!(^^)!」大笑いをしていました。
1年に何回か、2時間ドラマでお目にかかりたいかも(笑)
連続ドラマでの続編でも良いですけど、そうなるともう少し中だるみの無いストーリーで揃えていただきたいなぁと思います(少々中だるみ感があったので、5位とさせていただきました)。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
木10(フジ)「結婚しない」
いちおう全話観たのですが、私としては最後まで眠たくなるような感じでした。ごめんなさい。
ストーリー&演出が私には全く合わなかったようです。
そして、菅野ちゃん・天海さん・玉木くんは、私が好きな役者さんではあるのですが、3人とも真逆な性格の役の方が私は好きなので、そういう思いもかなり影響したのかもしれません。
菅野ちゃんや玉木くんは、絶対肉食系のガツガツした役の方が合うと思っているので・・・。
そして天海さんは、石橋凌さんや小市慢太郎さんと「大人な恋愛」を楽しむのは何だか新鮮だったのですが、玉木くんのような若手?中堅?をモノにしてしまうような「姐さん」的な勇ましい役の方が私は好きかなぁ~(^_^;)
でも、小市さんが最後あんな形で天海さんのお相手役になったのは、良かったね~!!とは思いました(小市さんが、恋愛ドラマでこういう役どころで終わるのは珍しいなぁ~という意味で)。
※これまでの感想
第1話 第2話
金10(TBS)「大奥~誕生[有功・家光篇]」
序盤は、血なまぐさい描写が多くて、ドロドロしていて、かなり刺激的でリタイアするかと思ったけど、ギスギスしている人間たちそれぞれに物悲しい背景があって、それを知るにつれジーンとして涙をし、作品に対する考えを改めたような気がします。
そして、最終的には究極のラブストーリーだったことが分かり・・・!!
何の事前情報もなく、ただ「大奥」=「愛憎渦巻く」というイメージだけを持って観ていたので、こういうドラマだったんだ~と終わってみてビックリでした。
堺さん演じる有功、多部ちゃん演じる家光、麻生さん演じる春日局の熱演がぶつかり合い、セリフの美しさとスリリングさも相まって、重たい話ではあったのですがとても引き込まれ、感動しました。
ただ、ベテラン俳優陣以外の若手俳優陣が、もう少し何とかならなかったのかなぁ・・・多部ちゃん、窪田君はとても良かったのですが、ちょっと若手脇役の方々に物足りなさを感じたんです。。。
大奥にいる男性といえば、もう少し華のある方の方が良かったかなぁ(特定の方を指しているのではなく全般的に、大奥に居住する男性についてです)・・・なんて、高望みしてスミマセン
予算の関係もあったのかなぁ・・・
そんなこんなで、2位ではなく3位とさせていただきました
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
日9(フジ)「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」
主人公が埋もれてしまう回もありましたが、毎回ドキドキしながら楽しんで観ていました。
管制塔内だけではなくて、航空機に関わる色々なセクションの動きを知ることが出来たのも、なかなか良かったです。
でも、それらの脇キャストにも中堅俳優の方々を多く配置した弊害で、無駄なカットが若干多くてテンポが悪く感じることがあったのが少し残念でした。
ただ、平岡くん演じる本上のサイドストーリーは、上手く盛り込まれて良かったなぁ~と思いましたし、何気に平岡くんが一番難しい役どころだったのでは?(歩き方も含めて)
そして、要さん演じる近藤の役も中々興味深く・・・ということで、中堅・ベテラン俳優陣の安定した演技により物語にグッと引き込まれた部分も多かったです。
主演の深キョンは、すごく落ち着いた役でしたが結構しっくりきていて、英語の発音の良さにビックリし、中々良かったとは思います。
細かく観ればツッコミどころはあったと思うし、実際に航空業界に勤めている方が観たらどう思うのかは気になる所ですが、「にわか空港ファン」の私としては、普段見ることが出来ない空港内部のことや航空機の事等を知ることができて、大満足でした。
続編を作ってほしいです!!
(本上がパイロットに復帰するところも観たいです!)
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
以上が、各ドラマの総括です。
毎度毎度のことながら、長くなって申し訳ありません
でも、こうして連ドラが終わってから最後にグダグダ書くのが結構好きだったりします
こういう批評を書きたいためにブログを書いているというのもあり・・・でも、上手く書けず、申し訳ありません
最後になりますが、これまでコメントやトラックバック、web拍手、ツイッターやメールで声を掛けていただき、本当にありがとうございました!!
反応が少しでもあると、とても嬉しく、励みになっています。
こんな気ままで、そしてたまに辛口・毒舌になるブログですが、これからも時々お立ち寄りいただけると幸いです。
(数日中に「2013冬ドラマの品定め」の記事を書きたい、とは思っています)
2013年もどうぞよろしくお願いいたします!!
2012年秋ドラマ(10~12月期)について「勝手に総括」&「勝手に賞」を考えてみました

私が完走した秋ドラマは、以下の8本です。
月8(TBS)「パーフェクト・ブルー」(毎回の感想はリタイア)
月9(フジ)「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
火9(フジ)「遅咲きのヒマワリ~僕の人生、リニューアル~」
火10(フジ)「ゴーイング マイ ホーム」
木8(テレ朝)「捜査地図の女」
木10(フジ)「結婚しない」(毎回の感想はリタイア)
金10(TBS)「大奥~誕生[有功・家光篇]」
日9(フジ)「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」
冬(こちら)、春(こちら)、夏(こちら)と、全話感想を書いたのは5本ずつだったのですが、秋ドラマは6本について全話感想を書きました。
そして、冬・春・夏に比べると良い作品が多かったなぁと思いました。
(今まで3期続けて「全体的にパッとしなかったなぁ」と書いていたのですが、秋ドラマはそういうことはなかったです

各ドラマの総括は下の方に書きますが、まず各賞から発表します。
「30代主婦の気ままで勝手な自己満足」の記事ということで、笑いながら流し読みしてください!
優秀作品賞 「ゴーイング マイ ホーム」
最終的には、私としてはこのドラマが断トツでした。
最初は様子見だったのですが、このドラマが持つゆったりとした世界観と、それとは真逆な風刺の効いたセリフの按配が絶妙だったと思います。
そして、キャストの一人一人が生き生きとしていて、演技をしているようには全く見えず、本当に自然に見えたのがまた良かったです。
2位は「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」
キャストが多すぎて、やや賑やかすぎる感はあったのですが、今まで知らなかった航空業界の事を知ることが出来て、私はけっこう毎週楽しみに観ていました。
「キャストが多すぎて」でしたが、そのキャストが結構中堅~ベテランの方が多かったので、そういう面では安心して観ることが出来たというメリットはあったと思います。
3位は「大奥~誕生[有功・家光篇]」
11月初めに書いた「2012秋ドラマ 序盤戦 雑感(こちら)」では5位だったのですが、最終的には3位まで上がりました!
主演のお二人&春日局+ベテラン俳優陣の気迫あふれる演技、そして話の内容も素晴らしかったです。
ただ、上記に書いたベテラン俳優陣「以外」について、少々私の中で思うところがありまして、2位ではなく3位とさせていただきました。
あとは「良かった順」として書きますと・・・
「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」>「捜査地図の女」>「遅咲きのヒマワリ~僕の人生、リニューアル~」>「結婚しない」>「パーフェクト・ブルー」
でした。
優秀主演女優賞 多部未華子さん(大奥~誕生[有功・家光篇])
多部さんは助演では?と思われる方が多いかとは思いますが、私の中では「堺雅人さんとW主演なのではないか」と思う位の熱演だったと思ったので、「主演」としてカウントさせていただきました。
なんと、夏ドラマでも私は多部さんを「優秀主演女優賞」としていたので、2クール連続!!
いやぁ・・・実は多部さんのことを今までそんなに注目していなかったのですが、こんなに熱いラブストーリーを魅せてくれるとは思わなかったので、この半年で「多部さんって、すごい女優さんなのね!」と思っている今日この頃です

女性なのに「男」として生きることを強いられた少女時代、そこで屈折していたところを有功との出会いによって徐々に心を開いていって、最終的には「女」「母」「将軍」としての役割を果たしていくという、とても難しい役どころを本当に体当たりで情熱的に演じていらっしゃったと思いました。
本当に素晴らしかったです!!
「お前がわしを抱くのではない、わしがお前を抱くのだ」というセリフの多部ちゃんに、完全に惚れてしまいました(って、そっち系の趣味はないのですけど 笑)。
(日9の深田恭子さんや木8の真矢みきさんも、なかなか頑張っていらっしゃったとは思うのですが、この多部さんの熱演は圧巻だったと思います)
優秀主演男優賞 阿部寛さん(ゴーイング マイ ホーム)
本当に自然体の演技で、「大きいけど小さい男」を面白おかしく演じていらっしゃったと思います。
「クーナ探し」は一歩間違えば「ただの痛い大人」になりかねない話にもなり得たと思うのですが、阿部さん独特の天然ぽい空気感が見事にハマっていて、毎週本当に楽しませていただきました。
そして、最終回の号泣するシーンは、とても感動しました。
(次点は「堺雅人さん(大奥)」で、堺さんも本当に素晴らしかったと思います)
優秀助演女優賞 麻生祐未さん(大奥~誕生[有功・家光篇])
途中でフェードアウトしてしまう役でしたが、徳川のため・平和な世のために必死で大奥を守る春日局を、本当に憎々しく(笑)演じていらっしゃっていたと思います。
朝ドラ「カーネーション」では、あんなにボケボケした愛らしいお母ちゃんだったのに、それとはほぼ真逆の役で、同一人物が演じていらっしゃるとは思えない位本当にビックリしました。
麻生さんが怖すぎて観るのを止めようかとも思った序盤でしたが(笑)、怖面白くて見続けて良かったなぁ~と思いました。
優秀助演男優賞 藤木直人さん(PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~)
ふふふ・・・かなり私情が入っているかもしれませんが、私の中で秋ドラマで一番印象に残った助演は直人さんでした。
(先日別記事でも書いたのですが)終盤まですごく冷たい社長だったのですが、冷たい表情の中にも寂しさが出ていたり、笑っている表情の中にも焦りが出ていたり・・・と、単なる冷酷な社長(悪役)ではないのでは?と思わせていく加減が絶妙だったなぁ~と思いました。
二三男の対極的な存在として統一郎(&財前専務)が憎々しく演じていたからこそ、このドラマは盛り上がったんだと私は思うのですよね。
二三男は正しいのだけどあまりにも理想像すぎて眩しい存在だったので、そこに統一郎の一見するとヒドイ社長に見えるのだけど人間味のあるというか「こういう上司、いるいる」と思う存在がいたからこそ、ファンタジーだけで終わらなかったのではないかな、と。
(次点は・・・月9・中井貴一さんかなぁ。でも、私は大河の忠盛のような強い中井さんの方が大好きなので、笑わせてもらったけど、それほどググッとはこなかったんですよね

火10・西田敏行さんも素晴らしかったです。
あとは、少々地味ですが、月9・イッセー尾形さん、日9・平岡祐太さん、金10・窪田正孝さんも中々良かったと思いました

主題歌賞 槇原敬之さん「四つ葉のクローバー」(ゴーイング マイ ホーム)
「火9・Mr.Children」と「木10・コブクロ」とで、とても迷いました。
でも、この槇原さんの曲は私の中で「思わず口ずさみたくなる曲」&「主題歌を聞くだけでドラマの内容が思い浮かぶ」というものだったので、槇原さんの曲を選びました。
火9も木10も名曲だと思うのですが、ドラマの世界観に一番ぴったりだった主題歌は火10だったかな、と思います。
以上、各賞発表!でした。
ここからは、それぞれのドラマを総括します。
月8(TBS)「パーフェクト・ブルー」
うーーーん、初回を観た時の感想に書いたように「探偵事務所&バーの面々の数が多すぎて」という印象が最後まで変わりませんでした

バーのお二人は、だんだん絡みが多くなって、終盤には重要な役割を果たしていましたけどね。
探偵事務所のメンバーは、たぶんもっとシンプルにした方が良かったんじゃないかなと思いました。
そして、1話1話で違う事件を追って解決しているのだけど、変に話を複雑にしようとして失敗していたような・・・
この枠で冬に「ステップファザー・ステップ」、夏に「浪花少年探偵団」という探偵ドラマをやっていましたが、このドラマの完成度は一番低かったように思えて残念でした。
最終的には「パーフェクト・ブルー」の真相だけが知りたくて最後まで観ましたが・・・人が死に過ぎ!!
※これまでの感想
第1話のみ
月9(フジ)「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」
ありえない展開の数々で、深く考えて観てはいけないドラマなんだ(?)と分かってからは、そこそこ笑いながら観ることが出来たような気がします。
脇役の役者さんが、本当の脇の方まで一々凄すぎて、木村君って凄く人望のある方なんだなぁ~と改めて驚きました。
で、中身なのですが、先が全部読める展開ではあったのですが、みなさんの演技力、そして大げさすぎるけど面白い演出で、それなりに楽しめたような・・・。
でも、面白かったけど、完全にお腹を抱えて笑ってスッキリするような面白さという訳ではなかったかな、と。
最終回の感想で書いたのですが、「意地とかプライドとか看板とか、そんな小さなことでつまずかないで、これが正しいと思うことに突き進んで行こうよ」とか「人との繋がりを大事にしていこう」とか、そんなことを言いたかったんですよね、たぶん。
対極にいた社長・統一郎ですが、統一郎が発する言葉の数々って、よっぽど良い会社では無ければ自分の会社内で聞いたことがある言葉だったりするんですよね・・・で、その言葉に反発したいのだけど出来ない悲しさを持ちながら働いているのですけど。
そういう統一郎側に立って観ていった方が、私としては分かりやすく観ることが出来たかな~。
まぁそんなこんなもありつつ、そして細かく観るとモヤモヤした所は沢山あったので(先代社長の遺言は結局どういう意図だったの?とか)、秋ドラマの中では4番目という位置にさせていただきました。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
火9(フジ)「遅咲きのヒマワリ~僕の人生、リニューアル~」
11月初めに書いた「2012秋ドラマ 序盤戦 雑感(こちら)」では僅差の2位にしていたんですけどね・・・終盤で一気に私の中で冷めてしまい、6位となってしまいました。
途中までは地方の現状をうまく織り込んでいると思っていたのですが、中盤から恋愛面が迷走しているように見え、終盤の「米作り」と言った時点で私としてはダメでした。
(「米作り」について、農業者としてではないのですが過去にやや深く関わったことがあるので、そういう身からすると終盤の2話は安直に見えてとても残念でした)
視聴者に分かりやすい展開として「移住して米作り」だったのでしょうけどね。
まぁそれは置いておいて、でも7人全員の恋愛を描いていたのはうるさかったと思います。
恋愛面をコンパクトに描いて、もっと丈太郎メインで話を進めていけば、たぶん結構良いドラマになったと思います(第6話あたりから、私の中では「?」と思い始めていたようです)。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
火10(フジ)「ゴーイング マイ ホーム」
大きな驚くような展開があまり無かったため、いざブログに書こうとすると何をどう書いたらよいのか難しかったのですが、毎回クスッと笑い、少しドキッとし、「?」と思いながらも、何だかジーンと温かい気持ちになるドラマで、毎週とても楽しみに観ていました。
視聴率が悪いとか、連ドラ向きではないという話もよく目にしましたが、10話あったからこのゆっくりとした世界観が出せたのではないかな~と、私としては「連ドラでやってくれてありがとう!!」と思いました。
でも、こういう「各話でどこが伏線かどうか分からない伏線を散りばめながら、最終話までにそれらが綺麗に結実していく」という形態は、今の視聴者には向かないのかなぁ・・・(大河・平清盛も、こういうタイプだったような)。
「世界は目に見える物だけで出来ているんじゃない」「後悔と言うのは、かつてそこに愛があった証拠だ」の言葉が、少しずつ言葉を変えながらも根底にずっと描かれていて、とても深い言葉だな~と思いながらずっと観ていました。
目に見えない物にも私たちは支えられているということに、思いを馳せることが出来るか/出来ないか、そういう考えを許せるか/許せないか、が視聴者の好みの分かれる所だったのかなぁ。
私も、忙しく過ごしている時期だったらこういうドラマには興味を持たなかったかもしれませんが、今はこういう深く想像するというか、余韻があるドラマがとても好きなので、見事にハマってしまいました。
上の作品賞の所でも書きましたが、断トツ1位でした!!
またクーナイベント観たいです!!
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
木8(テレ朝)「捜査地図の女」
なかなかコミカルで、最後は人情でホッとさせるという、ベタな展開ではありましたが、楽しく観ていました。
殺人が無駄に多くなくて、殺人の描写よりも「地図を使った謎解き」&「事件関係者の心を明るくさせる」という所で、安心して観ることが出来ました。
京都の名所をさりげなく見せるというのも、なかなか良かったと思います。
ちょうど9月に京都旅行に行っていたので、「ここ行った!!」と家族で盛り上がっていました。
でも、終盤は「地図は生きている!」というフレーズが少し無理やり入れているような感じがあり、流石に「地図ヲタク」だけでは連続ドラマで10話近くするにはネタ切れだったのかな・・・という感じだったのが少し残念でした。
でも、「地図は生きている!」とか「あーーーーー!!!!!」という珠子の叫び声を聞くと、思わずこちらも「キター!(^^)!」大笑いをしていました。
1年に何回か、2時間ドラマでお目にかかりたいかも(笑)
連続ドラマでの続編でも良いですけど、そうなるともう少し中だるみの無いストーリーで揃えていただきたいなぁと思います(少々中だるみ感があったので、5位とさせていただきました)。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話
木10(フジ)「結婚しない」
いちおう全話観たのですが、私としては最後まで眠たくなるような感じでした。ごめんなさい。
ストーリー&演出が私には全く合わなかったようです。
そして、菅野ちゃん・天海さん・玉木くんは、私が好きな役者さんではあるのですが、3人とも真逆な性格の役の方が私は好きなので、そういう思いもかなり影響したのかもしれません。
菅野ちゃんや玉木くんは、絶対肉食系のガツガツした役の方が合うと思っているので・・・。
そして天海さんは、石橋凌さんや小市慢太郎さんと「大人な恋愛」を楽しむのは何だか新鮮だったのですが、玉木くんのような若手?中堅?をモノにしてしまうような「姐さん」的な勇ましい役の方が私は好きかなぁ~(^_^;)
でも、小市さんが最後あんな形で天海さんのお相手役になったのは、良かったね~!!とは思いました(小市さんが、恋愛ドラマでこういう役どころで終わるのは珍しいなぁ~という意味で)。
※これまでの感想
第1話 第2話
金10(TBS)「大奥~誕生[有功・家光篇]」
序盤は、血なまぐさい描写が多くて、ドロドロしていて、かなり刺激的でリタイアするかと思ったけど、ギスギスしている人間たちそれぞれに物悲しい背景があって、それを知るにつれジーンとして涙をし、作品に対する考えを改めたような気がします。
そして、最終的には究極のラブストーリーだったことが分かり・・・!!
何の事前情報もなく、ただ「大奥」=「愛憎渦巻く」というイメージだけを持って観ていたので、こういうドラマだったんだ~と終わってみてビックリでした。
堺さん演じる有功、多部ちゃん演じる家光、麻生さん演じる春日局の熱演がぶつかり合い、セリフの美しさとスリリングさも相まって、重たい話ではあったのですがとても引き込まれ、感動しました。
ただ、ベテラン俳優陣以外の若手俳優陣が、もう少し何とかならなかったのかなぁ・・・多部ちゃん、窪田君はとても良かったのですが、ちょっと若手脇役の方々に物足りなさを感じたんです。。。
大奥にいる男性といえば、もう少し華のある方の方が良かったかなぁ(特定の方を指しているのではなく全般的に、大奥に居住する男性についてです)・・・なんて、高望みしてスミマセン

予算の関係もあったのかなぁ・・・
そんなこんなで、2位ではなく3位とさせていただきました

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
日9(フジ)「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」
主人公が埋もれてしまう回もありましたが、毎回ドキドキしながら楽しんで観ていました。
管制塔内だけではなくて、航空機に関わる色々なセクションの動きを知ることが出来たのも、なかなか良かったです。
でも、それらの脇キャストにも中堅俳優の方々を多く配置した弊害で、無駄なカットが若干多くてテンポが悪く感じることがあったのが少し残念でした。
ただ、平岡くん演じる本上のサイドストーリーは、上手く盛り込まれて良かったなぁ~と思いましたし、何気に平岡くんが一番難しい役どころだったのでは?(歩き方も含めて)
そして、要さん演じる近藤の役も中々興味深く・・・ということで、中堅・ベテラン俳優陣の安定した演技により物語にグッと引き込まれた部分も多かったです。
主演の深キョンは、すごく落ち着いた役でしたが結構しっくりきていて、英語の発音の良さにビックリし、中々良かったとは思います。
細かく観ればツッコミどころはあったと思うし、実際に航空業界に勤めている方が観たらどう思うのかは気になる所ですが、「にわか空港ファン」の私としては、普段見ることが出来ない空港内部のことや航空機の事等を知ることができて、大満足でした。
続編を作ってほしいです!!
(本上がパイロットに復帰するところも観たいです!)
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話
以上が、各ドラマの総括です。
毎度毎度のことながら、長くなって申し訳ありません

でも、こうして連ドラが終わってから最後にグダグダ書くのが結構好きだったりします

こういう批評を書きたいためにブログを書いているというのもあり・・・でも、上手く書けず、申し訳ありません

最後になりますが、これまでコメントやトラックバック、web拍手、ツイッターやメールで声を掛けていただき、本当にありがとうございました!!
反応が少しでもあると、とても嬉しく、励みになっています。
こんな気ままで、そしてたまに辛口・毒舌になるブログですが、これからも時々お立ち寄りいただけると幸いです。
(数日中に「2013冬ドラマの品定め」の記事を書きたい、とは思っています)
2013年もどうぞよろしくお願いいたします!!
秋ドラマのまとめ、まこさんはもう結構前に書かれていたのに、こうしてお立ち寄りいただきありがとうございます!
もう今日から冬ドラマですよね。
>ある意味夏ドラが不作だったせいもあるかも~!
>そういう意味では夏ドラの作品の数々にも感謝せねばですね(笑)。
そうですね~、そういう意味ではとても印象深い夏ドラマでしたよね(笑)
ツッコミどころ満載ドラマも、ツイッターやブログを書くにはかえって書きやすい面もあり、楽しませてはもらっていました。
私も、まこさんとフジッキーさまについて色々とお話できて、とても嬉しかったです♪
>国民的アイドルを敵に回すという誰もが敬遠しそうな役をこなしてくれた彼に拍手!!!
そうなんですよ~、ツイッターで「○木直人」って検索すると、中盤まではかなり「うざい」とか「いやだ」とか書かれていたんですよね。
でも、そんな憎まれ役をしっかりと演じていたフジッキーさま、良かったなぁ~!と。
そして、単なる当て馬で終わらなくて良かったなぁ~なんて、やっぱりファンなので思っていました(笑)
ご本人は、この作品に参加できてとても嬉しかったようですよ。
なかなかチームワークが良かったそうです。
それを聞いてホッとしました(私は何者? 笑)
>見てない作品も面白そうに感じて、見逃したのが悔しかっりして!
そういうことありますよね~。
私はまこさん以上にドラマを観ていないので、よく外すことがあります(高校入試とか悪魔ちゃんとか)。
冬ドラマ、書きたいものがあり過ぎて困るような嬉しい事態になると良いのですが・・・。
また何作かご一緒できると嬉しいです。
でも、お互い、書ける範囲で楽しくやっていきましょうね(健康優先で~)。
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
もはや遠い昔のような・・・(笑)
だけど、しみじみ印象深い作品が多いシーズンだったと
思えるのは、ある意味夏ドラが不作だったせいもあるかも~!
そういう意味では夏ドラの作品の数々にも感謝せねば
ですね(笑)。
秋ドラはフジッキーさま登場という事で、
emiさんと盛り上がれたのが楽しかったです♪
むずかしい役・・・そして国民的アイドルを敵に回すという誰もが敬遠しそうな役をこなしてくれた彼に拍手!!!
その他の各賞や、総括もいちいち納得!
こうして他の方の感想を拝見してると
見てない作品も面白そうに感じて、見逃したのが
悔しかっりして!
冬もどれだけの作品でご一緒出来るかわかりませんが
今後もよろしくです♪
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
明日から冬ドラ始まりますね~。
何本かご一緒できると良いなぁ。
何よりも、良いドラマに出会いたいですね(笑←笑う所じゃない?)
>今後 2年、3年 10年?(笑)と
>無理なく続けて下さいね~。
ありがとうございます!!
しかし、10年!?
気が遠くなりそうですが、1年書いてみて結構楽しかったので、しばらく続けて行けそうな気もしています(笑)
>問題はあの夏
>キャナメ君にミスチルの主題歌を思い出したりします(笑)
笑撃続きの夏ドラマでしたよね
あのドラマで○井咲ちゃんを嫌いになりそうでしたが、大河の常盤御前は10代なのに素晴らしかったと思うので、あの戸籍の夏の事は忘れてあげようと思います←上から目線(^_^;)
ミスチルのあの曲も・・・歌番組で聞いたら、本当に名曲でしたよ!(当たり前ですけどね~)
これからもどうぞよろしくお願いします!!
明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願いします
早速 ブログの方に
ありがとうございます!
昨年はお近づき(笑)になれて
楽しいドラマ生活を送れました。
今年は幾つの良いドラマに
会えるか?
またお付き合い下さいまし~。
そして
(一緒で申し訳ないですが)
ブログ一周年
おめでとうございます
今後 2年、3年
10年?(笑)と
無理なく続けて下さいね~。
ドラマの方は一年を通して
仰るように
やはり秋が豊作でしたね~。
(ゴーイングが1位の方が
多いのは嬉しいです)
一年の締めとしてはいい気もしますが
問題はあの夏
キャナメ君にミスチルの主題歌を
思い出したりします(笑)
それでは1月期で
すぐに会いましょう
>日常とファンタジーが繋がって、でも、そのおかげでよりリアルに感じられました。
そうでしたね~。
ファンタジーも入っているのに現実感があって、すごく不思議なドラマでした。
クーナ劇場も楽しかったですね♪
あんな幸せな気持ちになるドラマ、本当に久しぶりだったような気がします。
「大奥」も本当に素晴らしかったと思います。
通常期だったら、堺さんは絶対主演男優賞にしたと思うのですが、ゴマホの阿部さんも素晴らしかったので、かなり悩んだ末・・・
満足のいく秋ドラマでした♪
冬ドラマ、もう明後日には始まりますね~。
急いでラインナップを確認しようと思います。
こちらこそ今季もよろしくお願いします!!
コレを1位に持ってきたかとか、そう見てたかってのを
読ませてもらうのが興味深いです(´m`)
『ゴーイングマイホーム』は今までにないドラマでしたよね。
日常とファンタジーが繋がって、でも、そのおかげでよりリアルに感じられました。
クーナ劇場も毎回癒されたし~
あのドラマの間中、ほっこりできましたよね。
『大奥』は男女逆転って設定に慣れない方もいたようですが、久々にラブストー^リーを堪能した感じですよね。
多分ちゃんも堺さまも、ホントしゅてきだった。
多部ちゃんの主演女優賞納得です(´゜∀゜`)
2012年の秋ドラマは充実していたと思います。
さてさて、冬ドラマもすぐに始まりますなぁ・・
1回目は必ず見たいってのが結構あって嬉しい限りです。
今季もどうぞよろしくお願いいたします~♪
そして、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
私の方こそ、みのむしさんに年末年始のご挨拶をせず、申し訳ございませんでした。
年末年始にかなりバタバタしていて、他の方のブログにお邪魔をするのがかなり遅くなっていました
「ゴーイング・・・」は終始安定した面白さでしたよね!
>どこにでもある風景をこんなにリアルに描いてるのってなかなかないよなぁと
そうですよね~。画面としては地味でしたが、斬新な取り組みでしたよね。
カットごとに何かが隠されているようで、それを探すのも楽しかったです。
「TOKYOエアポート」、ちょっと色んな事を詰め込み過ぎていたような気はするのですが、でも一連の流れをああして観ることが出来たのは良かったなぁ~と。
>個人的にはフロアー関係はいらないかな?
化粧が濃いとかそういうのはいらなかったですよね(笑)
管制塔以外のシーンは、もう少しスッキリ描いてほしかったかな・・・なんて思ったりはしました。
「大奥」は、人間ドラマでもあり、恋愛ドラマでしたよね。
>玉栄が有功さまのためとはいえ殺生をするなんて・・・
そうそう、序盤はにゃんこや人間の殺生のシーンが多くて、私はリタイアしそうでした。
玉栄も一度は御仏に仕えていた身なのに・・・ねぇ。
冬ドラマも楽しいドラマが多いと良いですね!
今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
今頃あいさつですみません。
今期のドラマは本当にいいものが多かったですね。
ゴーイングは本当に、何度も見てみたくなるドラマですね。emiさんのようにうまくまとめられなかったので、
なんとなく面白いっていう表現にしかならなかったんだけど、みんなの自然な演技がすごく面白くて
どこにでもある風景をこんなにリアルに描いてるのってなかなかないよなぁと思いながら見てました。
TOKYOエアポートも好きでしたわ~。
確かにテンポの悪いところもあったけど、
面白かったです。個人的にはフロアー関係はいらないかな?と思ったんですけど、空港はいろんな部署があって初めて一機の飛行機を飛ばすことができるんだ
ということもあるのでしょうがないのかなぁ。と思いながら見てました。
何気に深きょんの恋人が立ち直り早くてびっくりしましたけど・・。(^_^;)
大奥はフジの大奥がなじみぶかくていつも誰が誰で~と比較しながら見てました。
女将軍というだけあって恋愛要素が高かったですね。
でも面白かった。ただ玉栄が有功さまのためとはいえ
殺生をするなんて・・・。そこはちょっと嫌だったなぁ。