emitanの心にうつりゆくもの

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2013夏ドラマ 勝手に総括&各賞発表

2013-09-29 16:01:56 | 2013夏ドラマ
いつも当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます!
3か月に1度の恒例である、私の自己満足の記事、
2013年夏ドラマ(7~9月期)について「勝手に総括」&「勝手に賞」を考えてみました。

私が完走した夏ドラマは、以下の7本です。
 月8(TBS)「名もなき毒」
 月9(フジ)「SUMMER NUDE」
 火10(フジ)「スターマン・この星の恋」
 水10(フジ)「ショムニ2013」
 木10(フジ)「Oh,My Dad!!」
 金10(TBS)「なるようになるさ。」
 日9(TBS)「半沢直樹」

※火9(フジ)「救命病棟24時」は、7話までは観たのですが、あと4話がなかなか観ることが出来ず(優先順位が下になってしまい)、まだ録画は残っているのですが、ここでは「リタイア」という扱いにさせていただきます。

このうち、全話の感想を書いたのは3本と、ブログを始めて一番少なかったです。
「半沢直樹」(日曜)と朝ドラ「あまちゃん」(月~土曜)が楽しかったので、毎日とても満足していたのですが、それがなかったら・・・。
私としては残念な夏ドラマでした


各ドラマの総括は下の方に書きますが、まず各賞から発表します!
「30代主婦の気ままで勝手な自己満足」の記事ということで、流し読みしてください!

優秀作品賞 「半沢直樹」
ラストが・・・でしたが(まだ言ってる 笑)、毎週本当に楽しかったです!
脚本、演出、キャスト、音楽の全てが素晴らしく、ドキドキワクワク、そしてスカッとしながら観ていました。
初めは「半沢直樹」というタイトルに「?」と感じ、今なぜ「バブル」という言葉が出てくるの?と「?」「?」ばかりで、堺さんが主演だから(+ミッチー&壇蜜さんが気になる)というだけで観始めたのですが、観て良かったです(笑)
堺さんも素晴らしかったのですが、悪役の方も、味方役の方も、みなさんそれぞれのキャラクターが立っていて、脚本&演出がしっかりと練られていたのも十分にあると思うのですが、それに応えたキャストの方の熱演もとても素晴らしかったです!!
もう非の打ちどころが(ラスト以外はw)全くなく、夏ドラマで私の中ではこのドラマが断トツの1位でした!!

2位は「スターマン・この星の恋」でした。
ほのぼのとしたファンタジーで面白かったです。
でも、もう少し各キャストの演技をじっくり観たかったなぁと思いました。
笑いに走った部分が私には少し合わなかったのですが、ストーリーそのものは「なるほど」と思う部分が多々あり、「どうなるの!?」と毎回ドキドキもして、結構楽しめました!
特にベテランキャスト(吉行和子さん、國村隼さん、角替和枝さん)の演技はとても素晴らしく、クスッと笑ってしまったり、大笑いしてしまったり、ジーンとさせられたり・・・とても引きこまれました。

あとは「面白かった順」として書きますと・・・
「名もなき毒」>「SUMMER NUDE」>「なるようになるさ。」>「Oh,My Dad!!」>「ショムニ2013」でした。
序盤戦雑感(こちら)と比べると、「SUMMER NUDE」が結構上がって、「ショムニ2013」が下がってしまいました。
詳細については、各ドラマごとに下に書きます。


優秀主演女優賞 該当なし
民放の連ドラでは、今クールは思い当たらず。
広末さんも江角さんも悪くはなかったのですが・・・(モゴモゴ)。
NHKで全4話で土曜夜に放送していたドラマ「夫婦善哉」を入れるなら、もう断トツで「尾野真千子」さんです!!
尾野さん、とても素晴らしかったです!!
アホボンを愛してしまい、アホといいようがない位に愛してしまい、甘えたり、怒ったり、泣いたり、わめいたり、笑ったり・・・全ての感情が本当に素晴らしかったです。
着物姿もとても素敵で、特に黒い肩掛けを羽織った姿がとても美しく・・・。
もう一回リピする時間があったら、この「夫婦善哉」の感想を少し書き残したいと思っていたのですが。。。

優秀主演男優賞 堺雅人さん(半沢直樹)
曲者揃いの、しかもベテラン俳優が次々と襲いかかる中、全くひるむことなく立ち向かう姿が素晴らしく、しかも「絶対半沢なら負けない!!」と勝手にこちらが思ってしまうほどの存在感には、本当に感嘆しました。
その上、剣道姿は凛々しくて、奥さんへの愛情は深く(花とのハグシーンにキュンとした方も多いのでは?)、部下や自分を信じてくれてる人には優しく接し、悔しい時には涙を流し・・・
単に怖い顔をするだけではなくて多面性があった所もまた素晴らしかったです!
「リーガルハイ」「大奥」の堺さんも素晴らしいと思いましたが、半沢な堺さんもステキでした!!

優秀助演女優賞 香里奈さん(SUMMER NUDE)
香里奈さんと言えばサバサバした役がお似合いだなぁと思っていたのですが、今回は切ない演技がとても素晴らしかったです。
友人・波奈江(戸田さん)がずっと好きだった朝日(山下さん)のことを好きになってしまい、そんな波奈江を応援する姿が切なくて切なくて。
ドラマ自体はアレ(下で書きます)だったのですが、香里奈さん演じる夏希がどうなるかが気になってこのドラマを観続けたような・・・。
香里奈さんの出演ドラマは割とよく観ているのですが、今回は特に今までにない香里奈さんを観ることが出来て、とても引き込まれました

次点は、「スターマン」の吉行和子さんと角替和枝さんでした。
ファンタジーで、コメディーぽい場面もあった本作でしたが、お二人の発する言葉には何度もホッとさせられましたし、クスッとした笑いもあり大笑いもあり、そしてジーンと涙を誘う場面も自然で、流石だなぁ!!と何度も思いました。
もっと本筋に絡んでいたら・・・ということで、次点とさせていただきました


優秀助演男優賞 滝藤賢一さん(半沢直樹)
「半沢直樹」で同期の近藤役をなさっていた方です。
過去に精神的に追い詰められて病気になり(小木曽!!)、休職から復帰してマイホームを建てたものの出向で転勤となってしまい、出向先ではよそ者扱いされ、元々いた銀行からは嫌味を言われて融資をなかなかしてもらうことが出来ず(古里!!)、それでも思い直して出向先の再建に取り組み、銀行の同期の力にもなろうとしたものの、元々いた銀行から条件付き(同期を裏切る)で復帰が認められ、苦悩していたところを同期に許してもらい・・・と、サラリーマンの辛い部分を一身に背負った役を見事に演じていらっしゃったと思います!!
滝藤さんの迫真の演技(特に目の充血&涙)を観ていたら、観ているこちらの胃までキリキリしてきました
第2部の最初の方で、古里にイビられて、遠くで暗証番号を押している数字を必死で口で唱えている場面は、本当に観ていて辛かったです
ツイッターでフォロアーさんがつぶやいていらっしゃいましたが、撮影中にかなりお痩せになったそうで・・・(猛暑の中でのロケが多かったからでしたっけ?)。
「半沢直樹」では、他の方々も本当に素晴らしい演技をなさっていたので迷いましたが、私は滝藤さんの演技が一番グサッときました

次点は「スターマン」の國村隼さんでした。
まさか國村さんが有村架純さん(若春子!ではなく、祥子w)と○○シーンがあったり、古女房役の角替さんとラブラブ星人になったりするとは思わなかったですが、あのとぼけた重田さんだったら仕方がないか~と思ってしまうような愛嬌すら感じるキャラクターが、私はとても好きでした(笑)

あとは「SUMMER NUDE」の勝地涼さんと窪田正孝さんも、とても良かったです!!
勝地君は、報われない役だったけど、「チャラそうに見えて実は人の事を一番よく見ている」という「実は良いヤツ」キャラクターを、とても軽やかに演じていらっしゃって、「前髪クネ男(byあまちゃん)」とは違った魅力が出ていて、とても良かったです
窪田君は、最初はチョイ役で勿体ないなぁ・・・と思っていたのですが、見事に波奈江をゲットし、切なさから笑顔まで色んな表情を魅せてくれて、こちらもとても良かったです!


主題歌賞 近藤晃央さん「あい」(名もなき毒)
「名もなき毒」のドラマ自体が、毎回終盤に衝撃のシーンを入れてくるので、この主題歌が流れると本当にドキドキして、このメロディラインが頭にこびりついたので、この曲とさせていただきました。
そして歌声も、力強いのだけど悲しそうな感じが出ていて、ドラマのイメージに合っていたと思います。
「スターマン」の主題歌も良かったとは思うのですが、私はこちらの物憂げなメロディの方が心に残ったので、こちらとさせていただきました。


以上、各賞発表!でした。

ここからは、それぞれのドラマを総括します。

月8(TBS)「名もなき毒」
本格的なミステリーということで、それなりに楽しめたのですが(特に前半)・・・。
小泉孝太郎さん&深田恭子さん&真矢みきさんと、キャストはまさに私好みだったのですが、ストーリー自体はあまり好みではありませんでした
映像&演出はとてもリアリティがあり、怒鳴り声や倒れる音などがかなり効果的で、かなり迫力があって、本当に心拍数が上がってしまうほどだったのですが、夜寝る前にこれを観るのは私にとってはキツカッタです
それでも観てしまったのは、やはり演出&キャストの演技が素晴らしかったのでしょうね・・・何だかんだ言っても引き込まれましたから
特に原田いずみを演じた江口のりこさんは凄かった・・・未だにあの顔&声が蘇ります
第一部はラストの後味が悪くて・・・ラスト以外はとてもドキドキしながら楽しんでいたのですが、私は後にモヤモヤが残るドラマが嫌いなので、少しだけでいいから主人公に救いのある形で終わってもらえれば良かったのになぁ、と思ってしまいました。
まぁこれも、主人公が「困った人を見ると放っておけない」という性格が災いしている(相手方にとっては、触れてほしくない所に触れられてしまうのでイラッとされてしまう)ので、まさに身から出たサビなのでしょうけど・・・。
第2部で、やっと「名もなき毒」のタイトルの由来が分かりましたが、これからの人生でそういう毒に巡り会わないことをひたすら願うばかりです・・・。
周りでチラホラと「このドラマを観ている」という方がいらっしゃって、時々声を掛けていただき、その声が記事を書く大きな励みとなりました。ありがとうございました!!

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話

月9(フジ)「SUMMER NUDE」
感想は書いていませんが、全話観ました。
序盤は、あまりにも主人公の朝日が元カノ(長澤さん)を忘れられないでいるので、イラッとを超えて眠気さえ感じてしまったのですが、吹っ切ったあたりから少し面白くなってきたと思いました。
「波奈江→朝日←夏希」の三角関係に光(窪田君)が加わり、でもそれがドロドロとはしないで描かれたのは、とても良かったなぁ~と思いました。
4人の切ない思いが伝わりました
・・・が、セリフに古さを感じるというか、20代はそんな話しないよ!と思ってしまったのが残念でした。
私は30代で、野球中継もそこそこ観る方だけど、例えば「助っ人外国人」とかそういう例え話は、男友達ともしないよ・・・(飲み会の時に、オジサマ方となら話しているかもしれないけど)。
あとは、随所に見せるキャストのポーズ等が、演出orプロデューサーが狙っている感満々に伝わってきて、でもそれが古く見えたというか・・・。
そして、春夫(千葉君)と清子(橋本さん)の毎回のショートコント(?)は、私は笑えなかったです
・・・と、マイナスな事を多く書いてしまいましたが、ストーリーは(最初に書いた通り)後半に盛り返してきたと思うし、海の景色が綺麗!キャストの演技も良かった!!ということで、それなりに楽しく観ていました。
ラストの結末が、1話前の第10話で容易に読めてしまったのだけど、もう少し読めないように盛り上げていたら、もう少し視聴率が上がったんじゃないかな?と思いましたが


火9(フジ)「救命病棟24時」
第7話まで(4話残し)でリタイアしてしまったので、総評は書きませんが、何だか今までの救命病棟の空気感と違ったのが残念でした。
(もう少し緊迫感があって、でも医師たちの熱い思いがしっかりと伝わるドラマだったような気がしたのですが・・・)


火10(フジ)「スターマン・この星の恋」
登場人物がみんな愛らしくて、観ていて温かい気持ちになる事が出来るドラマでした!
セリフがとても素敵な言葉が多かったですし、さり気なく笑わせるようなセリフも随所にあった所がまた良かったです。
宇野家と重田家、もっと長く観たかったなぁ(重田家のスピンオフ希望!!)。
美代は、茶目っ気たっぷりな所、佐和子や孫たちをしっかりと導いてくれる所、何でも受け入れてしまう広い心が、とても可愛らしくて素敵でした♪
三兄弟は、三人とも個性があって、超可愛かったです!!
重田&古女房は、この夫婦漫才(!?)は最高に面白く、最後に泣かされるとは思いませんでした(「アンタがいなかったら、誰が納豆混ぜるのさぁ~!?」には泣きながら大爆笑しました
そして黒星男!!最初の白星男も良かったけど、一瞬出てきた黒星男が好きでした(笑)
(※記事では福士君押しで書いてきましたが、今後に期待!ということで「助演男優賞」の所では触れませんでした
節のスナックのシーンが、少し滑っているように感じた部分があり、もう少し効果的に使えたら良かったのになぁ~と、少し残念に思いましたけど。
これからも宇野家、重田家、そしてこの河口湖町は、こうしてハプニングがありながらも乗り越えて、幸せに暮らしていくんだろうな~と思うようなラストで良かったです!

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話

 水10(フジ)「ショムニ2013」
序盤戦雑感(こちら)で書いた通りの感想が、最終話まで同じでした。
選んでいる1話ごとのメインテーマは今の社会問題を取り上げていて、それを江角さん演じる千夏を中心としたショムニメンバーがブッタ斬る!!という「お決まりのパターン」で、この構成は良いとは思うのですが・・・。
満帆商事の社員たちが、あまりにも酷い社員たちばかりで、そういうのを気にしちゃいけないドラマだというのは分かっているのですが、どうしても気になるようになってしまい、会社が乗っ取られても「当たり前じゃん」と思ってしまったというか・・・。
あとは、ショムニメンバーも、もう少し人数が少ない方が、もう少しテンポが良くなったかな・・・と(誰が要らないとかそういうことではなく、一人ずつのアップ&セリフを映し出していく時に長く感じたなぁ、ということです)。
そして今クールは、同じ「勧善懲悪・腐った会社をブッタ斬る」ドラマとして「半沢直樹」が秀逸だったので、「半沢直樹」に比べると霞んだ感は否めず。。。
ということで、録画も溜めずに消化でき、全話観ることが出来たので、それなりに楽しんではいたのですが、あと一押し、二押し、いや三押しくらい欲しかったなぁ・・・といった感じでした。

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話以降は感想を書いていません。

 木10(フジ)「Oh,My Dad!!」
モヤモヤしながらも、全話観ていました(感想は書いていません)。
テーマ自体は悪くなかったし、キャストの演技も良かったですが、最終話近くになるまでは誰にも感情移入が出来なくて・・・。
脚本家が何を描きたかったのかが終盤まで見えてこなかったのが残念でした。
今まで家庭を顧みなかったダメな父親、40歳以降になってする就職活動の難しさ、子供を育てながら働くシングルファザーの大変さ等について、ただ詰め込んで描いていったという風にしか見えなかったんですよね。
あとは演出ですが、主人公の二人(父子)について、もう少し愛嬌のある部分をつけた方が良かったのでは?と思いました。
織田さんが出ているという事と、この物語はどこに行きつくのだろう?という事のみで全話観て、キャストの方達の熱演だけは伝わってきたという感じでした。

 金10(TBS)「なるようになるさ。」
感想は書いていませんが、全話観ました。
久しぶりに観た橋田壽賀子さんのドラマ・・・やや古臭いセリフや考え方は気になったものの、ストーリー自体は悪くは無く、先が気になって、ほとんどリアルタイムで観ていました(笑)
キャスト(ほぼ全員)の方のセリフ回しが悪かったのが気になりましたが・・・橋田さんの書くセリフの一言一言をそんなに忠実に守らないといけないのですかね?
(TBSの番宣番組で、舘さんがセリフを自分流にアレンジして話しているのを見たピン子さんがとても驚いた、というエピソードをピン子さんがおっしゃっていました)
ストーリー自体は良いと思うので、演出家&プロデューサーさんが頑張ってそういう「従来の殻を破る」演出でいってくれれば、もっと新たな視聴者を獲得できたんじゃないかな?と、おせっかいながらも思ってしまいました。
キャスティングは今回大成功だったと思うのですけどね(私は、このキャストなら観たいと思って観ましたし)。
長島家のような裕福な商社マンの家庭がどれほどあるのかは分かりませんが(少なくとも私の周りにはいない)、私の父も仕事人間で家庭を顧みない人だったので、今頃私の父もこんな感じで子育てについて反省したり、その代わりに今何かをしたいと思っているのかな?(おせっかいな所は義父に似ているかも?)なんて思ったりしながら観ていました。
長島家の息子たちや、陽子の母&姉弟、昇の母が、あまりにも過剰演出で自分勝手すぎたので、とてもイラッとしてしまったのは残念でしたが。
まぁ、都合よく話が進んでいるなぁ~というのは思いましたが、まぁまぁ楽しめたドラマでした。

 日9(TBS)「半沢直樹」
上の「優秀作品賞」「優秀主演男優賞」「優秀助演男優賞」の所でも書きましたが、脚本、演出、キャスト、音楽の全てが素晴らしく、キャラクターが活き活きとしていて、とても楽しいドラマでした!!
ブログでもたくさんコメントをいただきましたし、ツイッターでも「#半沢直樹」というハッシュタグを見て楽しむことが出来ましたし、かなり盛り上がったドラマだったなぁ~と思います(お祭り的な感じにも思えました 笑)。
苦しい会社員の話で、深く観ればヘビーなのだけど、毎回とてもワクワクしながら「どうなるんだ?」「ヤッター!!」と思いながら楽しく観ることができ、不思議なパワーを持っていた様な気がします。
全話を通じてでは大和田・黒崎、第一部では東田・浅野・小木曽・灰田、第二部では岸川・古里・貝瀬・羽根といった悪役陣が本当に憎々しく、ドラマをさらに盛り立てていましたね(特に小木曽&古里が、私はとても注目していました)。
そして半沢は、決して一匹狼ではなくて、全話を通じてでは渡真利・近藤・来生(ライター)、第一部では竹下・角田・垣内・中西・最後に未樹、第二部では内藤・時枝・湯浅等、手を差し伸べてくれる人が周りにいるところが、またジーンときました。
妻・花のシーンでは、ホッとできたり、ブッと吹き出してしまったり、とても仲の良い夫婦姿で、観ていて和みました。
社宅の奥様達のああいう会合シーンはいい気持ちはしなかったのですが、第一部も第二部もかなりキーポイントになっていてビックリしました。
こういう、無駄なシーンやキャストがいないドラマというのは、本当に素晴らしいと思います。
映像についても、ロケ地にしろ、スタジオ映像にしろ、重厚感&スタイリッシュな感じが溢れ出ていて、とても良かったと思います。
ラストだけ・・・私は納得がいっていませんが(笑)、それ以外は何も不満な点はありません!
こうなったら続編大歓迎!・・・でも、「テレビドラマで」&「ラストは爽快に」お願いします!!

※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話


以上が、各ドラマの総括です。
毎回の事ですが、とても長い記事になってしまい、申し訳ありませんでした。

最後になりますが、これまでコメントやトラックバック、web拍手、ツイッターやメールで声を掛けていただき、本当にありがとうございました!!
今期はドラマ放送の翌日以降に感想を書いていて、しかも3本しか書かないという状態でしたが、それでもたくさんの方にお越しいただき、声を掛けていただき、とても嬉しかったです。
どんなルートでも構いませんので、またお気軽に声を掛けていただけると嬉しいです。

こんな感じのブログですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします!!

※秋ドラマ、日テレ・水10(ダンダリン)は10月2日にもう始まるのですね!
秋ドラマのラインナップは、火曜夜までには書きたいと思っています。

←何か共感できることがありましたら、時々このボタン(web拍手)を押していただけると嬉しいです。
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4 コメント

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こんばんわ~♪ (きこり)
2013-10-04 18:48:30
>ラストが・・・でしたが(まだ言ってる 笑)、
わかりますよ~私もおもしろかったんだけどねぇ、ラストがってつけたくなりますもん(笑
>と、サラリーマンの辛い部分を一身に背負った役を見事に演じていらっしゃったと思います!!
ホントにねぇ・・(ノд-`)半沢よりよっぽど大変な目に遭ってますよ~
なんだったら『半沢直樹』じゃなくて『近藤直弼』にしてもいいぐらいですョ。
毎回、近藤さんの充血する目とぐらぐら揺れる精神面にヒヤヒヤドキドキさせられました。
そして、何度も半沢に救われながら裏切るという苦渋の選択をするはめになって・・・
とにかく遠藤さんの真に迫った演技に引きこまれました。『半沢直樹』はキャラクターの描き方が悪役もそうじゃない人もうまかったですよね。
『名もなき毒』小泉さんがそれほどアレじゃないし(オイオイ!)この時間帯忘れがちになるんで、見ていなかったんですが、結構おもしろかった見たいですね。
皆さんの感想をチラ見すると結構好みな感じだったから、ちゃんと見ればよかったーー!って後悔しましたよ。
今季はあまちゃん以外は2本しか書かなかったんですがそのドラマで一緒に盛り上がれて楽しかったですよ~(n´―`n)
秋ドラマは何本書けるかわかりませんが、来季もどうぞよろしくお願いします~
返信する
>きこりさんへ (emi)
2013-10-04 22:34:30
きこりさん、コメントありがとうございます!

半沢は、ラストが・・・(笑)
さっき、ぴったんこカンカンで安住アナも言っていましたよね~。
それについて堺さんは「お釈迦様の掌の上で頑張っている孫悟空じゃないけど、実は中野渡の掌の上で踊らされていたかもしれない。組織は怖いね!」という深い分析がありましたが・・・。
でもスカッといってほしかったです!(まだ言ってるw)

>なんだったら『半沢直樹』じゃなくて『近藤直弼』にしてもいいぐらいですョ。
ほんと、そうですよね~!
近藤の人生もまさにドラマチックでしたし、滝藤さんがまたスゴカッタ!!
でも、ドラマ『近藤直弼』だったら、さらに現実的過ぎて、観た翌日は元気に仕事が出来ないかもしれないですね(^_^;)
近藤にしても、他のキャラクターにしても、キャラが立っていて、このドラマは本当に素晴らしかったです。

『名もなき毒』は、私は観た後は結構重くなる感じでした(^_^;)
この時間帯は、リアタイでドラマを観ること自体が難しいですよね。
私の周りにも、録画だけど「実は観ている」という方がチラホラいらっしゃいました。
なかなか刺激的なドラマでしたよ~(笑)

こちらこそ、きこりさんと夏ドラマ&あまちゃんwについてたくさんお話が出来て、とても楽しかったです♪
ありがとうございました!!
秋ドラマも、もしご一緒できる作品がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします!!
返信する
お疲れサマー♪ (まこ)
2013-10-08 16:21:44
いやぁ~半沢のラストに関しては、ほんとびっくり仰天!!!
それまでが面白かっただけに、私的にはあのラストで一気に
評価が下がっちゃいましたわー。←心が狭い(笑)
確かに半沢もやりすぎた感があるけど、だったら大和田にも
キツイ処分してよーと一気に頭取の評価も下がっちゃいましたわー。

だけど、半沢に関しては演じる方々の本気度が凄くて
見てて圧倒されました!
皆さん、印象に残る濃いキャラでしたが、
滝藤さんのあの充血した目は当分忘れられない(笑)。
滝藤さんに関しては、失礼ながら「見た事ある俳優さんだな~」
程度の認識で、今回初めてお名前を覚えたという・・・

と、ドキドキハラハラさせてくれた半沢と
幸せ気分に浸らせてくれたスターマン、そしてあまちゃん!
今年の夏は、熱かったよね by甲斐さんw
返信する
>まこさんへ (emi)
2013-10-09 13:32:29
まこさん、コメントありがとうございます!
夏クール、お疲れサマーでした

半沢、ほんとラストが残念でしたよね~!!
未だに私も納得いっていません(あの最後は失敗だったよ、と)。
半沢の出向の前に、大和田の処分も・・・でしたからね~。
時代劇チックとも言われていたから、せめてケンカ両成敗あたりで終わってほしかったかなぁ・・・とか、まだモヤモヤです(笑)

私も滝藤さんのことは「時々お見かけする顔」という程度で、今回こんなにキーパーソンになるとは最初は思わなかったです。
あの目は、私も忘れられません
他のキャラクター達も本当に熱演で、すごいドラマだったと思います!!

いやぁ・・・私も新しい朝ドラがちょっとアレなもので(ツイでまこさんたちがお話しているのを「うんうん」と思いながら読んでいました)、
喫茶アイドル(byあまちゃん)で「今年の夏は、熱かったよね」と思い出話に浸りたい気分です。
まさにあまロス・・・
あまちゃん、半沢、スターマン・・・
秋ドラマも面白い作品があるといいですね
返信する

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