emitanの心にうつりゆくもの

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2021秋ドラマ 最終話まで観た感想

2021-12-29 17:23:45 | 2021秋ドラマ
いつも当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます!
秋ドラマ、感想はほとんど書いていませんでしたが、観ていた作品は全部観終わりました。

観終わった作品は、以下の10作品です。
 月9(フジ)「ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~」
 月10(フジ)「アバランチ」
 月10:45(NHK)「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」
 火10(TBS)「婚姻届に判を捺しただけですが」
 水10(日テレ)「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」
 木10(フジ)「SUPER RICH」 
 金10(TBS)「最愛」
 金11:15(テレ朝)「和田家の男たち」
 土10(日テレ)「二月の勝者-絶対合格の教室-」
 日9(TBS)「日本沈没-希望のひと-」

金8(テレ東)「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」は、中盤で観るのを止めました。
「本作らしい面白さ」というのがなかなか見出せず・・・

一番好きだった作品は水10(日テレ)「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」
次いで、金10(TBS)「最愛」
金11:15(テレ朝)「和田家の男たち」土10(日テレ)「二月の勝者-絶対合格の教室-」日9(TBS)「日本沈没-希望のひと-」も、結構好きでした。


曜日順に、簡単にですが感想を書きます。

月9(フジ)「ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~」
内容は良かったし、キャストも良かったのですが、
ラジエーションハウスの技師の人数が多すぎて、いちいち技師全員の顔を映す演出が長くてだらけてしまったというか、飽きてしまったというか・・・。
誰が不必要とかそういうことは全くないのですが。
話自体は面白く、着眼点が他のドラマにはないものなので、演出がもう少し変わったらもっと観やすいかな、と思いました。
やっと!やっと!!五十嵐唯織(窪田正孝)のことを甘春杏(本田翼)が思い出しましたね~。
二人の関係性にどう変化が出てくるのか、映画は観に行くかは分かりませんが、続きが観たいと思うエンディングでした。

月10(フジ)「アバランチ」
リタイアしようか迷いながらも観続けましたが・・・
うーーーん、終始暗い映像に、暗い内容、そして劇判もワンパターンに思えて、
全体的にもっと抑揚があった方が観ている方も気持ちが高揚して、スカッとしたように思えたというか。
まぁスカッとさせようという演出意図自体がなかったのかもしれませんが、面白さよりも重いが大幅に上回って、今の私には刺さりませんでした
ツッコミどころを上回る面白さというか、カンテレらしい「トンデモ」な面白さでもいいのですが、そういうのがもっとほしかったです。
福士蒼汰君は、いい役どころでしたね。

月10:45(NHK)「阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし」
阿佐ヶ谷姉妹お二人の独特な空気感は、ビジネスなのか?本当に普段もそうなのか!?
そんなこんなで興味津々に観始めたのですが、阿佐ヶ谷を愛するお二人の姿が のほほん と描かれていて、とてもゆったりと観ることができました。
これでお二人の顔と名前と性格の区別がつくかも!?(ゴメンナサイ、今までどちらが江里子さんで美穂さんだか分からなくて
宇崎竜童さんと いしのようこさんのご夫婦に泣かされ、お隣の高橋くん(中川大輔)にクスッとさせられ、物件探しで住もうとしたアパート名に「荻窪」と書かれていてNGを出すマネージャー・大高(前原滉)に爆笑!
夢の中で、お化けのような形で出てくる研ナオコさんを始めとする阿佐ヶ谷住民達のシーンも面白かったです!
このドラマのおかげで、最近豆苗を買って、今二回目の収穫待ちです(笑)
なかなか楽しい、タイトル通り「のほほん」なドラマで良かったです

火10(TBS)「婚姻届に判を捺しただけですが」
今期のドラマの中では、最後まで観ているのが一番キツかったドラマかも
坂口健太郎君と高杉真宙君を愛でるために観ていました!(きっぱり)
最後2話くらい(離婚してやり直すところ)、要らなかったような・・・
百瀬の奇人ぶりも、ここまでくると理解不能すぎて、早送りして観てしまいました
上司・舛田康弘(岡田圭右)の妻が実は・・・!というところだけは、良かったです

水10(日テレ)「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」
今期で一番好きなドラマでした!
視覚障がい者について、たくさんの気づきがあり、考えさせられ、どのように見守っていけばいいのかも少し分かって、とても勉強になりました。
たくさんの人に観ていただきたい内容だったと思います。
障がい者の方だけでなく、顔に傷を持った人とか、異性に興味を持てない人についても少し描かれていて、そういう人たちに先入観を持たずに接する登場人物たちに心が温かくなったり・・・
細部にまで優しさや温かさに溢れる、素敵なドラマでした。
もちろん、周囲の先入観による決めつけによって好きなことができない、ということも描かれていましたが、少しの工夫や考え方の転換によって多くの人が共生していくことができる、そんな社会が広がっていくといいな~と心から思いました。

木10(フジ)「SUPER RICH」
途中までは「どうなるのだろう??」とワクワクしながら観ていたのですが、終盤に失速したような
江口のりこさんの好演で、みんなが「衛大好き!」だったのには説得力があったけど、大好きすぎるというか、恋愛感情で大好きすぎて仕事にまで影響が出る展開が多すぎて、ちょっと「オイオイ」と思ったというか・・・。
最終的に優(赤楚衛二)と一緒になる展開になったとしても、一緒になるのがちょっと早かったのか?
でも、優の親の借金問題や衛の健康問題も描きたかったのだろうし・・・
まぁ、てんこ盛りすぎたということで

金10(TBS)「最愛」
とても切ないドラマでしたね・・・。
みんなが梨央(吉高由里子)のために、梨央の悲願である弟・優(高橋文哉)の治療薬開発が認められるように、梨央のことを守りに守って・・・。
私は、個人的に加瀬を演じる井浦新さんが好きなので、ひたすら加瀬さんのことを切なく見守り続けていたのですが、最後は本当に切なすぎた
最終回まで私は、それぞれの殺人は別々の人物によるものだと思っていて、でも火の粉が梨央に及ばないように加瀬さんが揉み消し回っているのだと思っていたのですが・・・
「二人には一点の曇りもない生活を送ってほしい」・・・最愛すぎるっ!
世の中は大ちゃん(松下洸平)人気ですが、私は密かにずっと加瀬さんを思い続けていたので、加瀬さんオンリーの感想でスミマセン

金11:15(テレ朝)「和田家の男たち」
相葉君の魅力がたっぷり引き出された脚本で、段田安則さんと佐々木蔵之介さんとの抜群のテンポ感も相まって、とても面白いドラマだったと思いました!
最初の頃の和田優(相葉雅紀)は、フリーターからのネットニュース記者で「大丈夫か??」と誰もが心配する感じでしたが、根からの優しさが文章に滲み出ていたのでしょうね・・・
失敗しながらも立ち直り、やがてとても大きな記事に巡り合うのが自然に描かれていて、
その一方で、和田家最大の悲願である母・りえ(小池栄子)の死の真相解明も平行して進行し、
そこに立ち向かうテレビマン・秀平(佐々木蔵之介)元新聞記者・寛(段田安則)の様子がカッコ良かった!!
そして、寛さんの色男ぶりにはクスッと
まさか段田さんの白タキシード姿をお目にかかれるとは!
朝ドラでの雉真繊維社長の老獪さとは違った老獪さと、亜蓮(草刈民代)とランデブーを楽しく過ごす様子など、色んな段田さんを楽しませてもらいました。
そんな自由な寛さんとマイペースな優を巧みに繋いだ秀平役の蔵之介さんのフットワークの軽さが絶妙で、
この和田家をずっと観ていたい!!と思いました。
亜蓮、志麻ちゃん(石川恋)岸文子(堀内敬子)といった女性陣も生き生きと描かれていましたし、さすが大石静さん脚本!!と感服しました

土10(日テレ)「二月の勝者-絶対合格の教室-」
なかなか興味深かったです。
私も弟も中学受験経験があり、首都圏ではなかったのでここまで熱が入った感じではなかったのですが、何故受験勉強をしなくてはいけないのかよく分からずに塾に通っていたことを思い出したり・・・。
校長・黒木蔵人(柳楽優弥)は、ただ合格者を大量に生み出したいというのではなく、生徒一人一人について調べ上げて、生徒にとってよりよい学校を勧めつつ、合格に繋がるためのプロセスを示してくれていて、本当に凄いなぁと思いました。
こんなに親身な先生のいる塾って、どれだけあるのだろう??
でも、そんな黒木にも手を出せない領域があったり、受験の前日には震えが止まらなかったりなどの一面があるなど、完全なスーパーマンではないことも描かれていて、
生徒役の子供たちの好演もあり、とても引き込まれながら観ていました。
柳楽君の好演が光っていて、池田鉄洋さんや瀧内公美さんの教師役もハマっていて、涙あり笑いありで良かったです。

日9(TBS)「日本沈没-希望のひと-」
ツッコミどころは多々あったとはいえ、それを上回るドキドキ…「日本どうなる!?」と気になりすぎながら視聴していました。
でも、かなり重い展開続きだったので、日曜の夜に観るには刺激が強く、録画で落ち着いた時間帯に観ていましたが
天海啓示(小栗旬)常盤紘一(松山ケンイチ)みたいなスーパー官僚が、実際にもいてくれればいいのですけどね~。
政治家相手にも駆け引きを交えながら動かしていける官僚っているのか?しかも若すぎやしないか??とは思ったのですが(ホントは渡辺謙さんとか役所広司さん辺りだったら、かなり説得力があったのではと思ったり 笑)。
でも、松山君の、政治家への野心をやや持ちつつも経済界のことも気にかけながら判断していく経済産業省の官僚、という役どころは、とてもお似合いで素晴らしくて、「殿(平清盛)はやっぱり政治家向きね!」と密かに懐かしく思いながら観ていました(←未だに大河「平清盛」を引きずるヤツ
副総理・里城を演じた石橋蓮司さんや大学教授・世良を演じた國村隼さん、常盤グループ会長を演じた小野武彦さんなどの老獪な演技がドラマに深みをもたらし、
田所博士を演じた香川照之さんが、熱くて、うざくて、うるさくて、とても良かったです!!
私の中での香川さんが、大和田常務(by半沢直樹)から田所博士に数年ぶりに置き換わりました(笑)
ドラマの終盤の時期に、日本国内で本当の地震があちこちで起きていたので、時々ツイッターのトレンドに「日本沈没」が上がるくらいに、日本国民の一定数はこのドラマで地震国・日本に対して危機意識を改めて持ったのではないでしょうか?
実際の世界では、この日本沈没説が暴論のままで終わるのを切に願うばかりです・・・。
ということで、かなり感情移入しながら観ていました
_______________

以上が、私が観ていた秋ドラマの感想でした。
年々文章が雑になってきていて、申し訳ありません

この記事が今年最後の記事になりそうです。
今年は4月に引っ越しがあり、夫の実家から150kmほど離れてしまい、年末にどうなるか分からなかったので、落ち着いている11月に帰省したことから、年末年始は帰省せずに自宅でずっと過ごすことになりました。
私の実家が逆に近くなり、車で数十分の所にあるので、年始に少し顔を出す程度の外出になりそうです。

今年の振り返りの記事、そして1月からの冬ドラマについての記事は、年越しにのんびりと書いていこうかなと思っています。
1月1日に、藤木直人さんのラジオ「TOYOTA Athlete Beat」の放送があるので、その記事はいつ書くか・・・元旦放送は嬉しいような何というか…(モゴモゴ

そんなこんなで更にマイペースなブログになってしまっていますが、今年も一年本当にありがとうございました!!
コメント欄やweb拍手、ツイッター、個人的な知り合いの方はメールやLINEで感想をくださることもあり、とても励みになりました
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
みなさま、よいお年を!!

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