emitanの心にうつりゆくもの

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最高の離婚 第4話

2013-02-01 13:41:03 | 2013冬ドラマ
第4話 「あなたが好きなのは自分だけ」

上原諒(綾野剛)は朝帰りの帰り道、散歩中の顔見知りの老夫婦と結婚についての話になり、「(結婚はしていないが)一緒に暮らしている人はいます。彼女といると落ち着くし、すごく大事に思っています。出来ることなら何でもしてあげたいし、ずっと一緒にいたいと思っています。別れたくなくないなって。このまま嘘ついているのもよくないなと思っています」と話す。
帰宅した諒は、灯里(真木よう子)に温泉旅行のパンフレットを渡し、一緒に行こうと話す。
濱崎光生(瑛太)は、頭に500円玉くらいの大きさの円形脱毛症ができてしまう。
祖母・亜以子(八千草薫)のカフェに行った光生は、諒がいたので、何故灯里との婚姻届を出していないのかを尋ねると、諒はその婚姻届を机の上に出す。
光生が「普通、罪悪感感じるでしょ」と言うと、諒は「はい・・・普通じゃないのかなって思います」と言う。
すると灯里が店に現れたので、光生は慌てて婚姻届を隠し、結局諒に返せないまま光生が持って帰ることになってしまう。
結夏(尾野真千子)は、亜以子とプロレス観戦をした後に離婚の事を話そうとするが話せず、光生を呼んで夕食に鍋を一緒に食べるが、結局離婚の事を話すことが出来なかった。
翌朝結夏は、光生の円形脱毛症に効果があるかもしれないと、アロエの鉢植えをプレゼントする。
光生が「困ったなぁ、お返しとか何をどうすればいいのか」と言うと、結夏は「ありがとうって言えばいいの。普通そうでしょ」と怒りながら答える。
諒の浮気相手である有村千尋(小野ゆり子)は、諒にもう一人女性・光永詩織(大谷英子)がいることを知り、詩織が働いているブティックを訪れ、灯里が経営しているアロママッサージ店がすごく良い店だと紹介するため、詩織は灯里の店を訪れる。
詩織は、そこでのアロマの香りが最近知り合った男性と同じ香りだと灯里に話し、その人は謎が多くてあまり自分の事を話さない人だと言う。
そんな中、諒が帰宅し、灯里と諒の会話をカーテン越しに聞いた詩織は、自分の好きな彼が灯里の夫であることを知って泣き出し、灯里はそんな詩織の姿を見て、詩織の想っている人が諒だと悟る。
灯里は帰り際の詩織に「また素敵な人が見つかりますよ」と声を掛ける。
夕食時、灯里は諒に「温泉、行くの止めよ。いいでしょ、行きたくないって言ってるんだから」と怒りながら言い、家を出て行く。
結夏は、合コンで知り合った初島淳之介(窪田正孝)と静岡県出身同士ということで意気投合し、度々会うようになる。
淳之介に離婚の事を話すと、淳之介が「結夏さんは今、これから幸せになる途中にいるんですね。だってそうでしょ、結婚だって離婚だって、どちらも目的は幸せになるためにすることじゃないですか」と言うため、結夏はとても嬉しくなる。
淳之介は母親が他界している中まだ学生の弟妹がおり、その妹の誕生日の日に結夏はお祝いにロールキャベツを作りに行く。
その夜、光生も結夏のために、アロエのお礼にとロールキャベツを家で作っていた。
結夏は、淳之介の家で作ったチキンカレー、グラタン、ロールキャベツをタッパに入れて持って帰り、光生に一緒に食べようと声を掛ける。
すると光生は「よく分からないしょうもない男のために作った、食べ合わせの悪そうな手料理の残り物だとは更々思ってないけど、仮にそうだとしても別にこっちは気にならないけど、ただただ食べたくないなという状態なんだけど」と言うため、二人は大ゲンカする。
結夏は「あぁこういう楽しい感じ久しぶりだな、こういうの温かいな、こういうのあの人(光生)にも分かったらいいのにな、こういうのあの人にも分けてあげたかったなって思ったの。勝手に思っちゃったの。私はただ別に普通の家族になりたかっただけで」と言うと、光生は「普通の家族って何だよ」と尋ねる。
すると結夏は「一番最初に思い出す人だよ。一番最初に思い出す人たちが集まっているのが家族だよ」と言って、光生と知り合ってからこれまでに思っていたことを吐き出していく。
「この人面白い人だなって、ただ真面目なんだな、嘘が無い人なんだなって、だんだんなんか人生とセットで考えるようになっちゃって。いつかそのうち夫婦っぽくなれるもんだと思ってた。子供が出来たら変わるのかなと思って。で、あなたに言ったら、子供なんかいらないって。分かってた。分かってたよ。この人は一人が好きなんだ、自分の自由邪魔されたくないんだって。いつになったらこの人、家族作る気になるんだろう、いつになったらこの人家族を思いやれる人になるんだろうって。結婚して2年足らず、やっぱりずっと思い浮かべてた・・・」
そんな結夏の言葉を聞いた光生は「分かったよ、子供作ろ。どうしても嫌だったわけじゃないんだよ、タイミング的なこととかあったし、ついそういうこと言ったけど、今からでも遅くないし」と言うが、結夏は「バカじゃないの、どういうつもりで言ってるの?何を考えてそういうことを言ってるの?自分の都合でしょ?いい加減認めたら?私はずっと前から気付いてるよ、あなたは私の事なんか好きじゃないの。あなたが好きなのは自分だけなの!」と泣きながら言って、家を飛び出していく。
光生のジャンパーを間違えて手に取って外に出た結夏は、同じく家を飛び出した灯里と偶然に会い、一緒にラーメン屋に入る。
そこで床にジャンパーを落とした結夏は、ポケットから飛び出した紙を広げると、それは諒と灯里の婚姻届で、その紙を灯里も見てしまい・・・


というような内容でした。

今回は、終盤の結夏にひたすら圧倒されたというか
結夏の、光生への想いがよく分かりました
確かに光生は「自分自分」で「俺様」で、結夏に対して愛情の言葉のひとつもかけていなかったですからね・・・。
期待していた結夏だったけど、期待しても無駄だと分かって離婚した・・・
でも、やっぱりまだ光生の事が気になってしまって、思わずアロエを買ったり料理を作ったりしてしまったけど、光生は光生のままだった・・・
ということなのかな?
光生・・・分かったかなぁ??
結夏は、光生の事をキッパリ諦めて淳之介と付き合った方が良いと思うけどね
でも孤独な光生を、どうしても完全には放っておけないということなのかなぁ。
面倒な人と知り合っちゃいましたね

「他の女性がいる(かもしれない)」と分かっていても、「自分が一番でありたい」と思う女性たちの嫉妬心がたくさん出ていましたね。
ブティック店員・詩織は、妻や他の女性の存在は知らなかったようだけど。
灯里は、やっぱり実際に「別な女」の存在を知ってしまうと、気持ちが抑えられなかったようですね。
諒は、灯里の事は一番に思っているようですが、これからこのドロドロはどう展開していくのかなぁ。
婚姻届が出されていないことも知ってしまいましたからねぇ。

あとは、「普通」ではない光生と諒・・・奇人同士で仲良くなるのかなぁ??

今回は、にゃんこがあまり映っていなくて残念でした。
でも、あんなに激しい口論のシーンには、にゃんこは登場できないですよね

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話

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