emitanの心にうつりゆくもの

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最高の離婚 第7話

2013-02-22 16:52:41 | 2013冬ドラマ
第7話 「お別れは自分で決めたこと」

濱崎光生(瑛太)は、新しいアパートで灯里(真木よう子)と赤いソファーに座って肩を寄せ合い・・・という夢を見た翌朝、結夏(尾野真千子)から「(上原諒(綾野剛)と灯里が)別れたらヨリ戻せないかなぁ~くらいの(感じ?)」と聞かれて、思わず真顔になってしまう。
結夏は、光生の祖母・亜以子(八千草薫)に初島淳之介(窪田正孝)といるところを見られてしまったと光生に話し、2人は亜以子の家に行って離婚の事を告げる。
しかし亜以子は「大事な子供や孫の離婚を許せる人なんていないわ。私は離婚なんて絶対認めません」と言い放つ。
翌日、クリーニング店に本社から社員が来るようになり、結夏は店に出る必要がなくなったため亜以子の店を覗くと、亜以子に呼び出される。
亜以子から「私に遠慮して言えなかったんでしょ?別れた人と暮らすなんて、辛かったでしょうね。ごめんね、もっと早く気づいてあげればよかった」と言われ、結夏は「私から言い出したんです。私が良くなかったから・・・私がちゃんとできなかったから・・・ごめんなさい」と泣きながら謝る。
そんな結夏に亜以子は「大事なものが後から遅れてくることもあるのよ。愛情だって、生活だって。もう一度だけ考え直せない?」と優しく語りかける。
光生は、諒から呼び出されて、灯里のいる家に同行し、諒を置いていく。
諒は灯里の手を握りながら「別れるの嫌だよ」と頭を下げるが、灯里は「そういうの気持ち悪い」と言って、今後の事が決まるまではお互い割り切って同じ家で生活しようと言って別々の部屋で寝ることにする。
諒は、灯里に話しかけるが無視され、写真立てからも2ショット写真が無くなったのを見て、大きいカバンに荷物を入れ、灯里に無言で寂しそうに微笑みかけ、家を出て行く。
そんな諒の姿を光生は見かけ、その後灯里にも出会い、光生は灯里とお互い桜が嫌いだということで意気投合する。
別れ際、光生は嫌いな言葉だと言いながらも「頑張ってください。元気になってください」と思い切って言うと、灯里は「ありがとう、嬉しいです」とお礼を言い、二人は一緒に飲みに行くことに。
その頃結夏は、淳之介から呼び出され、婚姻届を渡される。
淳之介は「俺、幸せにしますよ」と言うが、結夏は「ごめん、無理。あんたじゃない。いいヤツだと思うよ。思うけど、幸せになるために好きになるわけじゃないから」と言って断り、お互い「クソババァ!」「クソガキ!」と言い合って、笑いながら別れる。
結夏は、光生が落としていったと思われる猫のエサを路上で見つけて心配するが、光生が灯里と一緒に飲んできたと知り、「よかったね」と寂しそうに声を掛ける。
結夏は翌朝、朝食を作り、家も綺麗に整頓し、光生を笑顔で見送る。
そして、荷造りをし、花を飾り、ハンバーグを作って、光生宛ての手紙を書き始める。
「最近どうもまた、あなたの事を見ていると変にザワザワとするのです」「好きな人とは生活上気が合わない、気が合う人は好きになれない。私、あなたの言う事やすることには何一つ同意できないけど、でも好きなんですね。愛情と生活はいつもぶつかって、何というかそれは私が生きる上で抱えるとても厄介な病なのです」「あなたをこっそり見るのが好きでした」「いつもあなたを盗み見て、気持ちは自然と弾みました」「あなたが思うよりずっと私はあなたに甘えていたし、包容力っていうのとは少し違うけど、あなたの膝でくつろぐ心地よさを感じていました。一日日なたにいるような、そんなまるで猫のように」「あなたを見上げたり見下ろしたり、盗み見たり、マジマジ見たり、そんなことが何よりかけがえのない幸せでした」「お別れするのは自分で決めたことだけど、少し淋しい気もします」といった言葉を書いていく。
しかし「もしまたあなたをこっそり見たくなった時は、あなたにちょっと話しかけたくなった時は、またどこかで」と書いた所で、消しゴムで書いた文字を消し出し、手紙自体を破って捨ててしまう。
そして、チラシの裏に「冷蔵庫にハンバーグある チンして食べよ!! 元妻より」と書いて家を出る。
帰宅した光生は、そのビラと冷蔵庫を見て呆然とするが、そこに諒が訪ねてきて「しばらく泊めていただけないでしょうか」と言い・・・


というような話でした。

結夏・・・切ないなぁ。
好き放題言っているように見えるけど、肝心なことは口に出せないなんて、なんて損な性格なんだろう。
「好きな人とは生活上気が合わない」かぁ・・・好きと結婚は違うって事?
まぁ、我が家も夫婦で性格は全く違うけど、お互い「ま、いいか」と思って言い合いとかはしないので、光生と結夏のことはあまり共感はできないのですけどね~。
でも、ラブレターをあそこまで書いたんだから、途中まででも置いていけば良かったのにね。
たぶん光生は、そこまで思われていたとはやっぱり分かっていないと思うので・・・。
灯里にデレデレしていたし・・・ね。

諒と灯里も、どうなるんでしょうね。
灯里が諒に触られるのも嫌だ、というのは分からないでもないけど・・・。
つい最近まで浮気していたことを目の前で認めた男と、そう簡単には戻れないのは分かるというか。
諒も、浮気相手の家ではなく光生の家に行ったということで、本当にもう浮気は止めようと思っているのだとは思いますが。
まぁ、この2人は多分ヨリを戻すんじゃないかな~なんて、私は思って観ています。

ということで、問題は光生の本心だと私はみているのですが・・・。
結夏と灯里、どっちなんだろう・・・というか、ああいう人は結婚しない方がいい!?(爆)
こんなに変わっているのに好いてくれている結夏の存在の大きさに、早く気付けばいいのにね。

今回は、結構コメディの部分も面白かったと思います
・亜以子から教えてもらった「缶詰より缶切りの方が後に生まれた話」を光生に一生懸命話そうとするのに、光生が先走って缶詰や缶切りを机に置くシーン
・ハンバーグにナツメグや塩コショウが無いと違和感があることを、とても理屈(光生)っぽく説明するシーン
には、けっこう笑ってしまいました(笑)
結夏のシーンばかりですけどね。
やっぱりオノマチさん、良いですね~

今回で退場?の窪田君(淳之介役)も、とても良かったです
今回は、やっと死なない役で・・・振られちゃったけど、爽やかで人懐っこくて純粋な「若い男」を好演していたと思います!

※これまでの感想
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