第３話 「管制官VSパイロット 空を守る責任とは…」
羽田空港にハリウッドスターのプライベートジェット機が着陸することになり、竹内裕美（瀬戸朝香）は「プライベートジェット機のパイロットは、羽田へのアプローチに慣れていないからよくルートを間違うの。しっかりフォローしないと、他に影響が出るわよ」と言って、みんなを引き締める。
管制は山下佑司（瀬戸康史）がすることとなるが、風が強くて航空機は煽られ気味だった。
プライベートジェット機は風の状況を頻繁に聞き、その後を飛んでいるボーイング機も風の情報を聞くが中々教えてもらえず、ボーイング機の移行訓練中のパイロット・西川俊一（忍成修吾）は風に煽られてしまい、着陸直前で操縦を交代させられてしまう。
西川は山下に苦情を言うが、山下は「最低限の情報は与えた」として怒る。
航空業界の各セクション（管制官、パイロット、ＣＡ、グランドスタッフ、整備士）の交流会・意見交換会に篠田香織（深田恭子）と山下と酒井真奈（佐々木希）が参加することになる。
そこには西川も参加しており、山下と西川は先日のフライトの時のやり取りを巡ってケンカとなり、篠田が止めに入る。
篠田は西川と地上勤務時代からの知り合いで、本上圭介（平岡祐太）についての話になり、西川は「あの事故があった日から、ずっと本上の時間は止まったままだ。無理もないけどな、パイロットになる夢、やっと掴んだところだったのに」と話す。
西川は本上の家に行って、篠田から頼まれたリハビリ施設の書類を届ける。
別の日、機材トラブルと乗客の搭乗ミスが重なり、出発機と到着機が立て込む事態が発生。
そんな中、西川が運航するボーイング機が上空で到着許可を待っており、再び山下が管制に入っていた。
西川は、風に煽られたため着陸を中止して高度を上げるが、機長から「今日の状態なら私なら降りれた」と言われ、次回が最終チェックで、その内容次第ではボーイング機の操縦を諦めろと言われる。
管制塔の山下も、滑走路が混雑していたため、なぜ今の状況で着陸できなかったのかと管制塔内で怒る。
そんな山下に篠田は「もう少しパイロットの声に耳を傾けるべき」と話すが、山下は聞き入れない。
篠田は食堂で西川に声を掛けるが、西川は「やっぱり本物の操縦席に向かうと全然違うんだよ。自分の後ろには、何百人もの命があるって。その重さを感じて怖くなるんだ」と話し、篠田は「大丈夫だよ。西川君の操縦する航空機は、たくさんの管制官が見守っているんだから。だから安心して操縦して。一人じゃないんだから」と励ます。
主幹管制官・結城昇（時任三郎）は、山下の管制を篠田に変わらせ、篠田の管制を後ろで聞くように言われる。
結城は山下に「ありがとうって言われたことあるか、パイロットから。航空機は機種によって風の受け方もスピードも違う、そのことを配慮してやっているか。確かに篠田はまだまだ未熟だ。だがアイツは常にパイロットの立場に立っている。どうやったらパイロットがもっと安心して飛ばせるか、それを考えている。一緒に空を飛ぼうとしているんだ」と話し、山下は篠田が色々と観察や努力をしていることを知る。
西川の操縦する飛行機の管制をまた山下が行うこととなり、山下は風の状況をいつもよりも多く伝える。
西川は１回で着陸に成功し、ボーイング機のライセンスに合格。
山下は、バードパトロール隊と共にいた篠田の元を訪れ、一緒に鳥の動きを勉強する。
そして、空港内ですれ違った西川に「ありがとう」と声を掛けられ・・・
というような話でした。
「管制のことしか考えない管制官」と「ライセンスを取ることに必死な訓練中のパイロット」のぶつかり合いということで・・・。
観ているこちらはヒヤヒヤでしたが
私としては乗客の立場として「安全に着陸してほしい」と思うので、「山下、もっと状況を教えてやれよ！」と思ってしまうのですが
でも、情報を出し過ぎて、他の大事な事を見逃す恐れが出ても困るので、山下の考えも間違ってはいないのでしょうね。
そんな山下も、少し考え方を変えて、パイロットから「ありがとう」と言われる喜びを知り・・・少し変わっていったってことなのかな？
今回は、管制塔内の話だけではなく、いろいろなセクションの話も入っていたので、けっこう興味深い回だな、と思いました。
篠田の元彼・本上は、交通事故で下半身にマヒが残ったようですね。
本上の住むマンションに行った西川の会話は、かなり無神経なように思えましたが
篠田が管制官になったのは、本上がまだ元気な時に「（管制官になったら）ずっと香織（篠田）の声聞いているよ」って言っていたのが理由なのかな？
・・・で、本上はなぜ管制を無線で聞くのが好きだったんだろう？？
まだ謎が残りますね。
相変わらず、なんだか人間関係が難しそうな管制塔内ですが・・・
結城と近藤幸宏（要潤）が一緒に九州まで出張とのことですが、今度は近藤がどう変わっていくか？なのでしょうか。
来週も楽しみです
羽田空港にハリウッドスターのプライベートジェット機が着陸することになり、竹内裕美（瀬戸朝香）は「プライベートジェット機のパイロットは、羽田へのアプローチに慣れていないからよくルートを間違うの。しっかりフォローしないと、他に影響が出るわよ」と言って、みんなを引き締める。
管制は山下佑司（瀬戸康史）がすることとなるが、風が強くて航空機は煽られ気味だった。
プライベートジェット機は風の状況を頻繁に聞き、その後を飛んでいるボーイング機も風の情報を聞くが中々教えてもらえず、ボーイング機の移行訓練中のパイロット・西川俊一（忍成修吾）は風に煽られてしまい、着陸直前で操縦を交代させられてしまう。
西川は山下に苦情を言うが、山下は「最低限の情報は与えた」として怒る。
航空業界の各セクション（管制官、パイロット、ＣＡ、グランドスタッフ、整備士）の交流会・意見交換会に篠田香織（深田恭子）と山下と酒井真奈（佐々木希）が参加することになる。
そこには西川も参加しており、山下と西川は先日のフライトの時のやり取りを巡ってケンカとなり、篠田が止めに入る。
篠田は西川と地上勤務時代からの知り合いで、本上圭介（平岡祐太）についての話になり、西川は「あの事故があった日から、ずっと本上の時間は止まったままだ。無理もないけどな、パイロットになる夢、やっと掴んだところだったのに」と話す。
西川は本上の家に行って、篠田から頼まれたリハビリ施設の書類を届ける。
別の日、機材トラブルと乗客の搭乗ミスが重なり、出発機と到着機が立て込む事態が発生。
そんな中、西川が運航するボーイング機が上空で到着許可を待っており、再び山下が管制に入っていた。
西川は、風に煽られたため着陸を中止して高度を上げるが、機長から「今日の状態なら私なら降りれた」と言われ、次回が最終チェックで、その内容次第ではボーイング機の操縦を諦めろと言われる。
管制塔の山下も、滑走路が混雑していたため、なぜ今の状況で着陸できなかったのかと管制塔内で怒る。
そんな山下に篠田は「もう少しパイロットの声に耳を傾けるべき」と話すが、山下は聞き入れない。
篠田は食堂で西川に声を掛けるが、西川は「やっぱり本物の操縦席に向かうと全然違うんだよ。自分の後ろには、何百人もの命があるって。その重さを感じて怖くなるんだ」と話し、篠田は「大丈夫だよ。西川君の操縦する航空機は、たくさんの管制官が見守っているんだから。だから安心して操縦して。一人じゃないんだから」と励ます。
主幹管制官・結城昇（時任三郎）は、山下の管制を篠田に変わらせ、篠田の管制を後ろで聞くように言われる。
結城は山下に「ありがとうって言われたことあるか、パイロットから。航空機は機種によって風の受け方もスピードも違う、そのことを配慮してやっているか。確かに篠田はまだまだ未熟だ。だがアイツは常にパイロットの立場に立っている。どうやったらパイロットがもっと安心して飛ばせるか、それを考えている。一緒に空を飛ぼうとしているんだ」と話し、山下は篠田が色々と観察や努力をしていることを知る。
西川の操縦する飛行機の管制をまた山下が行うこととなり、山下は風の状況をいつもよりも多く伝える。
西川は１回で着陸に成功し、ボーイング機のライセンスに合格。
山下は、バードパトロール隊と共にいた篠田の元を訪れ、一緒に鳥の動きを勉強する。
そして、空港内ですれ違った西川に「ありがとう」と声を掛けられ・・・
というような話でした。
「管制のことしか考えない管制官」と「ライセンスを取ることに必死な訓練中のパイロット」のぶつかり合いということで・・・。
観ているこちらはヒヤヒヤでしたが
私としては乗客の立場として「安全に着陸してほしい」と思うので、「山下、もっと状況を教えてやれよ！」と思ってしまうのですが
でも、情報を出し過ぎて、他の大事な事を見逃す恐れが出ても困るので、山下の考えも間違ってはいないのでしょうね。
そんな山下も、少し考え方を変えて、パイロットから「ありがとう」と言われる喜びを知り・・・少し変わっていったってことなのかな？
今回は、管制塔内の話だけではなく、いろいろなセクションの話も入っていたので、けっこう興味深い回だな、と思いました。
篠田の元彼・本上は、交通事故で下半身にマヒが残ったようですね。
本上の住むマンションに行った西川の会話は、かなり無神経なように思えましたが
篠田が管制官になったのは、本上がまだ元気な時に「（管制官になったら）ずっと香織（篠田）の声聞いているよ」って言っていたのが理由なのかな？
・・・で、本上はなぜ管制を無線で聞くのが好きだったんだろう？？
まだ謎が残りますね。
相変わらず、なんだか人間関係が難しそうな管制塔内ですが・・・
結城と近藤幸宏（要潤）が一緒に九州まで出張とのことですが、今度は近藤がどう変わっていくか？なのでしょうか。
来週も楽しみです
