emitanの心にうつりゆくもの

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姉ちゃんの恋人 最終話

2020-12-24 16:30:26 | 2020秋ドラマ
最終話(第9話) 「クリスマスに大サプライズ!つづけ幸せ」

安達桃子(有村架純)吉岡真人(林遣都)は、もう前回でバッチリだったし、
浜野みゆき(奈緒)長男・和輝(髙橋海人)も、みゆきの就活以外は阻むものがないから、
この2組は安心だったけど、
高田悟志(藤木直人)市原日南子(小池栄子)は、どうなるの・・・!?と、このペアのみ持ち越しで最終回はドキドキ
悟志がプロポーズするというのは予告編では分かっていたし、日南子は悟志LOVEということは分かっていたので、あとはどういう流れでそうなるのかだったのですが、
悟志のプロポーズがストレートで、とても良かったです
もうテレビで「ヒャー(*≧▽≦)」とか「ううう(*´艸`*)」とか、声を押し殺しても漏れてしまうくらいにもだえながら観てしまいました


前回、フォークリフトにひかれそうになった悟志に、警備員さんは「危ない!社長!」と叫んでいたのですね。
警備員さんは、悟志の秘書・宇多川(西川瑞)だったそうで・・・
今まで無言ながらも存在感のあった警備員さんにも裏設定があったのですね!
さすが脚本家・岡田さん!

24日、新社長挨拶がweb中継されて、日南子以外は悟志の顔を見てビックリするものの、
桃子はすかさず写真、しかも動画を撮っていましたね(笑)
やっぱり、最近の若い子はそうなのね~。
桃子が真人にLINEを送ると、寝起きの真人は動画にビックリして顔にスマホを落として・・・リアルに痛そう!
悟志は中継で
「この顔見て気がついた人もいるかもしれませんけど、昨日まで葛西店の配送部で働かせてもらっていました。みんなの仕事を知りたくて、そして仲間になりたくて」
と話していたけど、何年くらい働いていたのだろう?
そして噂によると五男!?
まだまだ謎が多すぎるよ~!

ナンバー「31-04(さとし)」の車で葛西店に駆けつける新社長の悟志。
開店直前の店内にバラの花束を持って、にこやかに登場し、
「市原日南子さん、俺はずっと君を好きでいる自信がある。俺をずっと好きでいてください。そのためだったらどんなことでもする!結婚してください!」
とプロポーズ!!
「ほんとですか?」
「ダメ?」(←この「ダメ?」の心配そうな表情が超かわいい
「ダメって、そんなわけ…」
すかさず跪いて花束を差し出す悟志(←どこでそんなこと覚えたの!?(みゆき風にw))
「お願いします!」
「あの…」
「はい!」(←ここ、すかさず「はい!」というのもカワイイ
「一つだけ…一つだけ条件があります」
「はい!」
「このまま仕事続けてもいいですか?大好きなんです、ここの仕事」
「よろしくお願いします、市原チーフ」
「はい!」
その瞬間をすかさず動画を撮る桃子(←最近の若い子(2回目))
そして再び桃子から送られてきた動画見て、ビックリして机の脚に足の指ぶつけてもだえる真人、そして何言ってるか分からないくらい興奮している真人も可愛かったです

その後、葛西店を出た悟志でしたが、助手席に座る社長って なかなかいないですよねw
いやぁ~、「姉ちゃんの恋人2」として、社長が交代したホームセンターの話をメインにまた作っていただけないでしょうか!?
「禁断の高田家(なのか!?)」に踏み込む日南子、そしてホームセンターのイベントごとに毎回奮闘する桃子&真人とか、
続きで観たい要素がたくさんありすぎです!!


24日の閉店後に従業員の簡単なパーティがありましたが、「従業員の家族や家族みたいな人も連れてきていい」ということで、キャストがほぼ勢揃いでしたね
弁当屋藤吉の店長・中野藤吉(やついいちろう)までいたけど、藤吉の真人の母・貴子(和久井映見)への思いは、片思いのままかな?
藤吉が出席してくれたおかげで、悟志&真人&藤吉のドラマ「FINAL CUT」オフショットを番組公式ツイッターで見ることができて、良かったです

「とにかく、みんなで共に生きて、共に幸せになりましょう!今日から仲間です!メリークリスマス!」
壇上から降りてスーツ組と挨拶を交わす悟志を、真人はやや寂しげな表情で見ていたけど、
悟志は静かに真人の後ろに回り込んで膝カックンw
「よっ!マナティ!」
「子供かっ!子供社長かっ!」
あ~!このやり取りもまだまだ観たいです!!
膝カックンですっかり気持ちが晴れて悟志に抱きつく真人の姿も、とても良かったです!
あと、悟志の所に挨拶に来た貴子に「いつもマナティをお世話しています」と言っている悟志が、これまた良かったです

みゆきは、就職が決まって良かった!!
和輝に抱きつくかと思いきや桃子に抱きついたのには、爆笑しましたww
「ゴメン和輝、歴史が違うの」
そりゃそうだ!
最終回では、すっかり髙橋海人君がオチ要員になっていて、岡田さんに愛されてるな~と思いながら微笑ましく見ていました

パーティ中に桃子を誘い出し、思い出のツリーの前で「キスしていいかな?」と聞いてからキスする真人
「世界中にさ、イブの夜、仕事の人たくさんいると思うけど、たぶん俺たちが一番幸せだね。仕事で良かった!」
いやぁ~、このドラマはホント、真人をみんなが見守る的な内容になっていて、
回を追うごとに真人がどんどん明るくなって、前向きになって、最終回ではとても幸せな表情になっていて、
それを考えるとウルウルしてしまうというか
安達家で行われたホームパーティで真人が「人の家に入るのが何年かぶり」と話したり、ずっと飲んでなかったビールを「もういいかな」と選んだりとかにしても、もう一つ一つが「良かったね!!」って思えて、いちいち感動していました。


休みの日に、桃子と真人は江ノ島に電車で行って、
「車のこと、簡単に克服なんか出来ないし、出来なくたっていいと思うんだ、俺は。出来ないことがあっても、不幸な訳じゃない。きっと出来ない分、他の幸せあるから。ゆっくり進んでいこう」
と言って、桃子のかつての希望通りにカフェラテとコーヒーの2種類を持ってきて選ばせる真人。
そして、
「桃子みたいな人はさ、こう…何て言うのかな、フワフワとかフニャフニャとかしてる男と結婚するといいかもね。例えば俺みたいな」
プップップロポーズ!?
まぁ、ただ桃子がかつて言っていたことを言ってみたかっただけかもしれませんが(笑)
桃子のことを思いやり、二人でゆっくりと幸せを噛みしめているエンディング、素敵でした

今回の和輝のナレーションは
「生きるってことは、ずっと幸せってヤツに片思いし続けることなのかもしれないね。
 でも、片思いは切ないけど楽しいよね。
 確かに今、僕らが暮らすこの星は、傷ついて弱ってるのかもしれない。
 でも、今を生きる僕らみんなが幸せにちゃんと片思いしていれば、きっと大丈夫。
 この星は壊れない。
 そうだよね、姉ちゃん」
脚本家・岡田さんの強いメッセージ性を感じました。
将来のことを片思いに例えて、少しでも楽しい方に考えていけたらいいな・・・
「きっと大丈夫。この星は壊れない」という言葉を支えに、まだもうしばらく続きそうなウイルス対策を乗り切っていきたいな、と思いました。


少々ムズ痒いセリフがあったり、突っ込みたい点はありましたが、
随所に優しいメッセージが込められていて、
各キャラクターが本当に愛すべきキャラクターばかりで、
毎回心が温かくなり、穏やかに笑うことが出来て、とても幸せな火曜日でした。
全9話で話は上手くまとまっていましたが、もっともっと続きが観たい!と思う、想像力がとても膨らむドラマだったと思います。
ミスチルの主題歌も毎回とてもいいタイミングで流れていたし、歌詞がドラマにリンクしていて、いつも主題歌がかかる瞬間は心がとてもウワァ~!と盛り上がっていました。
コロナ禍に沁みる、とても素敵なドラマをありがとうございました!!
_________________________

悟志についてもう少しだけ。
バーで日南子の横で「ちょっと疲れた憂いの顔」を見せた悟志も、とても素敵でした
爽やかな笑顔だったり、いたずらっ子そうな表情だったり、憂いの表情だったり、笑顔を中心に色んな直人さんの表情を見ることができて、とても幸せでした
悟志&日南子、悟志&マナティ、最高でした!!
悟志社長の続編、また観たいです!!

←web拍手です。
※これまでの感想
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※公式HP(こちら

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