第2話 「26年越しの事実!!犯人は透明人間!?水晶が導く父の冤罪の謎」
最終回!?と思えるくらいの主人公にとって重要な案件で、内容も秀逸だったと思います。
第2話には勿体なさすぎるというか・・・。
検事正・大友修一(奥田瑛二)も退職してしまいましたし。
でも、弁護士・深山大翔(松本潤)はもちろんのこと、元裁判官の尾崎舞子(木村文乃)が再スタートを切るキッカケとなった大きな案件ということで、とても良かったです!
尾崎の怖い顔も、前より柔らかくなりそうですしね
弁護士=深山、検察官出身弁護士=佐田篤弘(香川照之)、裁判官出身弁護士=尾崎
ということで、3者の視点が入った弁護がどうなるのか、そういった意味でも、これからが楽しみです。
前回、尾崎が有罪だと決めつけていた事件が逆転無罪になったことで、尾崎も少しずつ人の声を聞く耳を持つようになったようですね。
所長・斑目春彦(岸部一徳)からは、
「答えを間違えたのは、追い求める勇気がなかったからだよ。
弁護士ってのは、その勇気が大事でね」と言われ、
パラリーガル・明石達也(片桐仁)からは、
「一度レールに乗って走り始めたものは、そう簡単には覆せないんでしょ?」と言われ、
深山からは、
「元裁判官だと、感覚マヒしてるんじゃないかな?
裁判官は、被告人と直接向き合うこともなければ、何時間も話を聞くこともないでしょ?
被告人と初めて会う時は、手錠をはめられた状態だよね?
普通の人は、人の一生を決める大事な判決を簡単には下せない。
それを公正に判断できてると思ってること自体が、マヒしてるって事だよ」
と言われ・・・
前回のようにキャンキャン反発するのではなく、一言一言を受け止めるようになって良かったです。
明石は真犯人を「透明人間」と言っていたけど、あながち間違っていなかったのですね~。
・犯人が警察官だとしたら、現場に指紋やDNAが残っていたとしても証拠から除外される。実は第一発見者の警察官(小倉)の左右の手の指紋がついていた。
・コンビニには客はいなかったと店長が証言していたが、実は巡回中の交番の警察官(小倉)はいた。
「清掃員とか駅員とか、制服を着て働いている人間は、その場に溶け込んで人の記憶に残らない、透明人間になってしまうことがある」
・遺体近くにあった遺留品の水晶のお守りを、被害者のものと決めつけて遺族に返却。それは、被害者のものでも深山の父親のものでもなく、実は真犯人(小倉)のものだった。
・被害者は誰か(小倉)に付きまとわれていたと妹が警察官に話したが、裁判記録には全く残っていない。それは、検察が不利な証拠だから裁判で話さなかったため。
真犯人(小倉)の同僚が、真犯人の存在を大友に訴えるも、大友は
「君は小倉が真犯人だと100%の確証を得ているのか?そこまでして小倉が白だったらどうする?警察・検察を揺るがす大事件になるぞ。条件が揃ったからこそ、深山を起訴したんだ。それに、最後に裁くのは私たちじゃない。もし私たちが間違えているとすれば、それを判断するのは裁判官だ」
と突っぱねていたのですね。。。
佐田が大友に言った言葉が、重かったです。
「あなたにとって深山の父親は何だったんでしょう?
何故深山の父親を犯人にしなければならなかったんですか?
いっそ個人的な恨みがあったからだとでも言われた方が、まだ深山は納得できたかもしれません。
検察は、最後に裁くのは裁判官だと言う。
裁判官は、検察が上げてきた証拠だと言って判決を下す。
そして我々弁護士も、時に依頼人の利益を優先して打算的になることがある。
裁かれる人の人生には、誰も責任を負おうとしない。
裁判とは一体誰のためにあるんでしょうね?」
尾崎の心にも響いたようですね。
弁護士として法曹界を見つめ直す尾崎・・・
尾崎も過去に向き合うことになるのでしょうか?
検察官・丸川貴久(青木崇高)は、真っ当な検察官で良かったです!
「我々検察官の理念は、その重責を深く自覚し、常に公平誠実に、熱意を持って職務に取り組まなければならない、だ」
「今回の件は私の判断であり、私は自分の中にある信念に従ったまでだ。
もしそうなったとしても(深山に協力したことで見えない力が働いても)悔いはない。
深山先生、この大きな過ちに対し、事件に関わった全ての検察官、裁判官は、誰も君に謝らないだろう。
同じ立場の人間として、せめてもの償いに…(深く頭を下げる)」
丸川は こんなに深山に協力的だったっけ?と、シーズン1の記憶がなかなか戻らないせいか、少し「?」と思いましたが、真面目な丸川が丹念に調べてくれて良かったです。
金沢にいるということは、あまり出てこないのかな?
東京に異動になって、また出てくるのかな!?(笑)
班目が深山に
「最後の砦である裁判所において、裁判官が公正に真相を見極められなかった事にも問題がある。我々が戦う相手は、闇が深いな」
と言っていたけど、第2シーズンは裁判官をフューチャーするということなのでしょうか?
ラスボスが大友ではなくなったという事は、鶴瓶さん!?
いいセリフがたくさんあったので、ついたくさん書き残してしまいました
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話
※公式HP(こちら)
最終回!?と思えるくらいの主人公にとって重要な案件で、内容も秀逸だったと思います。
第2話には勿体なさすぎるというか・・・。
検事正・大友修一(奥田瑛二)も退職してしまいましたし。
でも、弁護士・深山大翔(松本潤)はもちろんのこと、元裁判官の尾崎舞子(木村文乃)が再スタートを切るキッカケとなった大きな案件ということで、とても良かったです!
尾崎の怖い顔も、前より柔らかくなりそうですしね

弁護士=深山、検察官出身弁護士=佐田篤弘(香川照之)、裁判官出身弁護士=尾崎
ということで、3者の視点が入った弁護がどうなるのか、そういった意味でも、これからが楽しみです。
前回、尾崎が有罪だと決めつけていた事件が逆転無罪になったことで、尾崎も少しずつ人の声を聞く耳を持つようになったようですね。
所長・斑目春彦(岸部一徳)からは、
「答えを間違えたのは、追い求める勇気がなかったからだよ。
弁護士ってのは、その勇気が大事でね」と言われ、
パラリーガル・明石達也(片桐仁)からは、
「一度レールに乗って走り始めたものは、そう簡単には覆せないんでしょ?」と言われ、
深山からは、
「元裁判官だと、感覚マヒしてるんじゃないかな?
裁判官は、被告人と直接向き合うこともなければ、何時間も話を聞くこともないでしょ?
被告人と初めて会う時は、手錠をはめられた状態だよね?
普通の人は、人の一生を決める大事な判決を簡単には下せない。
それを公正に判断できてると思ってること自体が、マヒしてるって事だよ」
と言われ・・・
前回のようにキャンキャン反発するのではなく、一言一言を受け止めるようになって良かったです。
明石は真犯人を「透明人間」と言っていたけど、あながち間違っていなかったのですね~。
・犯人が警察官だとしたら、現場に指紋やDNAが残っていたとしても証拠から除外される。実は第一発見者の警察官(小倉)の左右の手の指紋がついていた。
・コンビニには客はいなかったと店長が証言していたが、実は巡回中の交番の警察官(小倉)はいた。
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・遺体近くにあった遺留品の水晶のお守りを、被害者のものと決めつけて遺族に返却。それは、被害者のものでも深山の父親のものでもなく、実は真犯人(小倉)のものだった。
・被害者は誰か(小倉)に付きまとわれていたと妹が警察官に話したが、裁判記録には全く残っていない。それは、検察が不利な証拠だから裁判で話さなかったため。
真犯人(小倉)の同僚が、真犯人の存在を大友に訴えるも、大友は
「君は小倉が真犯人だと100%の確証を得ているのか?そこまでして小倉が白だったらどうする?警察・検察を揺るがす大事件になるぞ。条件が揃ったからこそ、深山を起訴したんだ。それに、最後に裁くのは私たちじゃない。もし私たちが間違えているとすれば、それを判断するのは裁判官だ」
と突っぱねていたのですね。。。
佐田が大友に言った言葉が、重かったです。
「あなたにとって深山の父親は何だったんでしょう?
何故深山の父親を犯人にしなければならなかったんですか?
いっそ個人的な恨みがあったからだとでも言われた方が、まだ深山は納得できたかもしれません。
検察は、最後に裁くのは裁判官だと言う。
裁判官は、検察が上げてきた証拠だと言って判決を下す。
そして我々弁護士も、時に依頼人の利益を優先して打算的になることがある。
裁かれる人の人生には、誰も責任を負おうとしない。
裁判とは一体誰のためにあるんでしょうね?」
尾崎の心にも響いたようですね。
弁護士として法曹界を見つめ直す尾崎・・・
尾崎も過去に向き合うことになるのでしょうか?
検察官・丸川貴久(青木崇高)は、真っ当な検察官で良かったです!
「我々検察官の理念は、その重責を深く自覚し、常に公平誠実に、熱意を持って職務に取り組まなければならない、だ」
「今回の件は私の判断であり、私は自分の中にある信念に従ったまでだ。
もしそうなったとしても(深山に協力したことで見えない力が働いても)悔いはない。
深山先生、この大きな過ちに対し、事件に関わった全ての検察官、裁判官は、誰も君に謝らないだろう。
同じ立場の人間として、せめてもの償いに…(深く頭を下げる)」
丸川は こんなに深山に協力的だったっけ?と、シーズン1の記憶がなかなか戻らないせいか、少し「?」と思いましたが、真面目な丸川が丹念に調べてくれて良かったです。
金沢にいるということは、あまり出てこないのかな?
東京に異動になって、また出てくるのかな!?(笑)
班目が深山に
「最後の砦である裁判所において、裁判官が公正に真相を見極められなかった事にも問題がある。我々が戦う相手は、闇が深いな」
と言っていたけど、第2シーズンは裁判官をフューチャーするということなのでしょうか?
ラスボスが大友ではなくなったという事は、鶴瓶さん!?
いいセリフがたくさんあったので、ついたくさん書き残してしまいました

※これまでの感想
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