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ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~ 第6話

2017-05-21 16:30:41 | 2017春ドラマ
第6話 「天国の夫からのラブレターを待つ母!変わらぬ愛が彩る手紙」

今回の手紙は、一番感動して涙が出てしまったかも・・・。
1枚の手紙で、白川清太郎(高橋克典)の お父さんの愛情と温もりがギュッと伝わったのと、便箋が可愛らしくてチーちゃんこと千代(草村礼子)にお似合いだな~と思いました
そして、白川が先代である祖母・カシ子(倍賞美津子)に命を助けてもらったシーンにも涙してしまいました。


千代が、20年も前に他界した夫からの手紙を心待ちにしている様子が、これまで ずっと描かれていましたが・・・。
ダンナさんは、貿易商で海外にいる事が多く、渡航先から手紙やハガキを送っていたのですね。
「愛するチーちゃんへ」で始まり、「世界で一番チーちゃんを愛している僕より」で終わっていたそうで。
自分の人生の事を「玉ノリ人生だ」と地球を玉に見立てて、自分はその玉に乗って自由に世界を歩き回っているから、と言っていたとの事。
そして千代は、「男の人には帰る場所が必要だから」と、いつもダンナさんを待っていた・・・。

依頼を受けた雨宮鳩子(愛称ポッポちゃん:多部未華子)は、千代が安心してご主人を待てる内容で、ダンナさんが天国から奥さんに伝えたいものを書きたいと悩み、
男爵(奥田瑛二)バーバラ婦人(江波杏子)パンティさんこと楠帆子(片瀬那奈)さんに誘われた「大人の遠足☆鎌倉・七福神めぐり」を断ろうと思ったけど、
バーバラ婦人から「煮詰まったお鍋を煮続けたって、焦げ付くだけよ。深呼吸したら、『書かなくちゃ』が『書きたい』に変わるんじゃない?」と言われて、参加することに。
その通りになりましたね

いやぁ~、「鎌倉七福神巡り」そして「ツバキ文具店ロケ地巡り」が猛烈にしたくなりました!
鎌倉の神社仏閣は、大きなところは訪れているのですが、七福神を気を付けてみる事はしていなかったので
パンティーさん手作りの しおりと地図が欲しいです!!
あと、鎌倉一旨い いなりずしは、どこのお店かな!?
7月に関東に行くかもしれないのですが、全部巡ったら暑いかな

展望台の望遠鏡で、遠くを歩いている人々や鎌倉市内の景色を間近に見るポッポちゃん。
「自分のいない場所で色んな人がぶつかって寄り添って、心を通わせながら日々を生きている」ことを感じ、
そして男爵の
「夫婦どちらかが先に逝く時は、相手が元気で長生きするように、先に逝くものは自分の命を託していくんだ。残されたものは、笑いながら生きていく責任がある。そのために必要なら、再婚だってある」
という言葉、
バーバラ婦人の「愛する人が先に亡くなったとしても、またいつか会える。魂は永遠に寄り添い続けるわ」
の言葉で、手紙の神様が降りてきました!!(産気づいた?便秘が解消!?www)

今は道具を吟味している場合じゃないと、便箋に一気にしたためる。
天国からの手紙をイメージして、手紙を台紙に貼って、周りを押し花で飾る。押し花には、ずっと枯れる事がない思いを託した。
押し花が取れてしまわないように、手紙をロウ引きに。クッキングペーパーの上にロウを削って熱を当てて溶かし、手紙をコーティングする。こうすると表面に光沢が出て、より美しく見える。

ポッポちゃんが、ずっと何日もかけて じっくりとお父さんの手紙を読み込んで、考え抜いていたからこそ、フッと沸いてきた言葉を一気にお父さんの字で書くことが出来たのでしょうね

便秘が解消したじゃなくて産気づいたポッポちゃんを見守る3人の、興味津々な、そして神々しいものを見るような、でも優しく見守る表情がまた、とても良かったです
男爵&バーバラ婦人は、ポッポちゃんが一瞬先代に見えて迫力があったと話していましたね。

ポッポちゃんは、白川にも先代に似ていると言われて、困惑していましたが・・・。
白川によると、先代の若い頃と雰囲気がよく似ているとのこと。
「先代は、厳しかったけど、とても優しかった」そうで、先代が亡くなる1年前に白川が千代と心中しようとしていたのを、甘酒を持って駆けつけてくれたとのこと。
「忘れるんじゃないよ。人間と人間、頼ったり頼られたりするのは、当たり前の事なんだ。よく頑張ったね」
先代は、口調は どうしても厳しく聞こえるけど、弱っている人や頑張っている人には こうして優しい言葉を掛けるなど、人の気持ちに寄り添う事が出来る人でもあったのですね。
じゃないと代書屋なんてできないか(笑)
ドラマはポッポちゃん目線で描かれているので、鬼のような先代の顔や声ばかりがどうしても頭に浮かびますが


ポッポちゃんの手紙を読んだ白川は号泣。
「花の宝石箱みたいだ。この花はまだ生きているんだよね。オヤジと同じだ。死ぬっていう事は、永遠に生きる事なのかもしれないね。この手紙は、父が天国から送ってくれた手紙だと思う」
押し花の色がとても鮮やかで、私の目にも生きているように見えました。
もちろん内容も千代に寄り添っているのが十二分に伝わっていたから、千代もダンナさんが ずっと見てくれていると思い、とても安心した表情を浮かべていましたね。


バーバラ婦人の肖像画の下に置いてあったブローチに、ポッポちゃんは何か心当たりがあるのでしょうか?
そしてミスターX(アレックス・JD)は、せっかくポッポちゃんに会えたのに、なぜ逃げるのでしょう??
年末年始も、ずっと日本にいたのかなぁ?
「ママ、僕は決めたよ」なんて言っていたけど、その「ママ」は誰のこと!?
もしかして、ポッポちゃんの異母兄弟とか!?


またまたポッポちゃんの知らなかった先代の事が分かるようですね。
そして、お母さんの事も分かるのかな!?
来週も楽しみ!なのですが、裏番組に「家売るオンナSP」があるようですね
←web拍手です。
※これまでの感想
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※公式HP(こちら
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