emitanの心にうつりゆくもの

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夏ドラマ 最終話まで観た感想

2021-09-30 16:15:26 | 2021夏ドラマ
夏ドラマ、土10(WOWOW)「黒鳥の湖」以外は毎回の感想を書いていませんでしたが、10本ほど継続して観ていました。
今回は
 月11(テレ東)「シェフは名探偵」
 火9(フジ)「彼女はキレイだった」
 水10(日テレ)「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」
 木8(テレ朝)「IP〜サイバー捜査班」
 木10(フジ)「推しの王子様」
 金10(TBS)「#家族募集します」
 金11(WOWOW)「男コピーライター、育休をとる。」
 日9(TBS)「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」
 日10:30(日テレ)「ボクの殺意が恋をした」
について、全話を通じた感想を簡単ではありますが書きます。

月11(テレ東)「シェフは名探偵」
最終話が終わってだいぶ経ちますが、毎週結構楽しみに観ていました。
洞察力に優れたシェフが、美味しい料理を提供しながらお客様の悩みを解決していく・・・というパターンでしたが、その「気づき」の視点が今まであまり観ない視点で、面白かったです。
そして、お料理が美味しそうで、最近こういうコース料理をゆっくり食べることがないのもあり、いいなぁ~、食べに行きたいなぁ~と羨ましく思いながら観ていました。
三舟シェフ(西島秀俊)以外のスタッフ達も愛らしくて、時々早とちりをしてしまったりするものの、どんどん4人の結束が深まっていく様子も、とても良かったです。
三舟シェフの父親との関係性も感動的に描かれていて・・・
また「ビストロ・パ・マル」の日常が観たいです!!

火9(フジ)「彼女はキレイだった」
ケンティーが演じていた宗介(中島健人)が、序盤がメチャメチャ嫌なヤツで、ケンティーは好きだけど観るの止めようか!?と思ったくらいだったのですが(笑)、
途中からどんどん気になってきて、愛(小芝風花)が大きく変貌した時には「おおっ!!」とビックリし、
最終的にはケンティーの甘い言葉に「うぉーーーーーー!」と声を押し殺して悶えながら観てしまいました
最初の頃の「見た目」で態度が変わる宗介は、ホントに腹立たしかったのですけどね~。
あとは、樋口(赤楚衛二)が切なくて切なくて
机のタマネギ絶対クサイよね!?とか、ツッコミどころは多々ありましたが、
全体的に明るい色調で、小芝風花ちゃんの笑顔がとても可愛くて、微笑ましく見守っていました。

水10(日テレ)「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」
地上波の中では、本作が一番好きでした!!
警察官の、特に交番で働く警察官の正直な心の声が面白く、何度大笑いし、何度「いつも町を守ってくれてありがとう」と感謝したことか。
交番の横を通ったりミニパトを見かけると、「お仕事お疲れ様です!」と心から思うようになりました。
最近違反切符を取られていないからというのもありますが
新人警察官演じる永野芽郁ちゃんが可愛らしく、元エース刑事演じる戸田恵梨香ちゃんが実に愛のこもった指導をしていて、ハコ長演じるムロツヨシ氏がいい加減なように見えて温かく、聖子ちゃんの同期を演じた三浦翔平君の三枚目だけど人たらし感、翔平君のペアを演じた山田裕貴君の残念感&悲運の半端なさ・・・
他のキャラクターも書き足りないくらい愛らしいキャラクターで面白かったです!
リーゼント係長の平山祐介さんも好きだったなぁ。
藤&川合のペア、もっともっと観たいです!!
あと、桜(徳永えり)と川合の、「聖子ちゃんを巡る女の戦い」も是非観たい!!
続編、ぜひぜひ期待しています!!!

木8(テレ朝)「IP〜サイバー捜査班」
安洛主任がデジタル人間にはあまり見えなかったのですが(爆)、変人感は凄く出ていて、でも次第に人間の心に寄り添うようになって変化していく姿は伝わってきました。
最終回で「父さんが助ける!」と叫んだ姿には「おおっ!」と拍手
当初期待していたドラマとは違いましたが、デジタル機器を使った犯罪や捜査手法が入った刑事ドラマとして、そこそこ興味深く観ていました。
もう少し斬新さというか、このドラマらしい演出がある方が良かったとは思いますが(私としては若干物足りなさを感じたというか)。
間宮祥太朗君をもっと活躍させた方が良かったのでは?というか、キャラ的に勿体なかったな~とも思ったり。
あと、コロナ禍で難しかったかもしれませんが、京都の景色をもっと活用してほしかったな、とか。
そんなこんなを思いながらも、最後まで観ていました。

木10(フジ)「推しの王子様」
アプリゲームの業界の裏側を知ることができて面白かったですし、ケント様に似た航君がどんどん成長していく姿も見ることができて、結構好きでした。
ただ、もう少し演出を強めにして、もっとドキドキハラハラが多い方が良かったような気がして、設定は面白かったので、少し残念だったような。
ディーン様の使い方が勿体なかったというか・・・
結末は別に航君で良かったのですが、もう少しミッチーを強敵ライバル化して面白くした方が良かったように思いました。
主題歌がとても素敵で、流れると毎回首を振りながらしみじみと聴き入っていました。

金10(TBS)「#家族募集します」
話数が少なかったから、当初予定していた部分が削られたとかそういうのがあったのかなぁ?
なんだか消化不良というか、もう少し盛り上がる部分がほしかったな、と思いました。
俊平(重岡大毅)が、ママの死を陽君に伝えることができた第3話が、私の中でのピークだったというか
「にじや」の親父さん・銀治(石橋蓮司)親子の話はもう少し話数が欲しかったというか、意外にあっさり共同生活が終わったというか・・・
まぁ「どこにいても家族は家族」「頼れる存在が近くにいるから安心」というのは伝わりましたが、全体的に話が散漫な感じが拭えなかったです。
みどり(山本美月)の絵本制作の話も、もっと観たかったです。

金11(WOWOW)「男コピーライター、育休をとる。」
男性が育休をしっかりと取得することについて丁寧に描かれていたのは良かったのですが、
肝心の該当男性が視聴するには長い構成になっていたのではないかな?と思ったり。
私は最終話まで観て良かったとは思ったのですが、男性に観てもらうにはもっとコンパクトにするか、もう少し演出を工夫してもっと話題になるような内容にして、もっともっとたくさんの若い人に観てもらえればいいのにな、と思いました。

日9(TBS)「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」
序盤は、命の危険を顧みないで危険な現場にグイグイ入り込んでいく主人公・喜多見幸太(鈴木亮平)のことを、私自身はなかなか受け入れられなかったのですが、
途中からは「死者は・・・ゼロです!!」というお決まりのパターンが何だか観ていて楽しくなり、
終盤になると、「うーーーん、このドラマはよく考えてみると深いドラマなのかも・・・」と、医療・災害現場に従事する人たちの使命感や様々な葛藤を考えさせられて、
結果、観続けて良かったな、と思った最終回でした。
TOKYO MERのような人たちがいてくれたらどんなに心強いことか・・・
だけど、そのためには隊員達に危険が伴うこと、一瞬の判断で状況が大きく変わること、たくさんの機関との調整が必要な場合があること、政治判断が必要になることもあること・・・などなど、
出動してくれる人たちは様々なものを背負って危険な業務に従事しているのだな、ということがよく分かり、
軽々に出動を要請したりするものではないものの、出動していただく際には本当に感謝の念を持たないといけないなぁと、
深く考えさせる内容のドラマでもあったのだな、と思いました。
厚生労働技官・音羽尚(賀来賢人)の存在もとても良かったですし、佐藤栞里ちゃんがこんなに大きい役どころだったとは!!
もちろん「死者は・・・ゼロです!!」というのを楽しみに気楽な気持ちでも観ることができる感じにはなっていたので、軽くも深くも観ることができるいい作品だったと思いました。

日10:30(日テレ)「ボクの殺意が恋をした」
うーーーん、書きづらいのですが、私にはイマイチでした
「ルパンの娘」や「翔んで埼玉」の脚本家さんということで期待していたのですが・・・演出と上手く合わなかったのかしら?
部分部分では面白かったのですけどね~。
デス・プリンス(鈴木伸之)は結構好きでした(笑)
初回から思っていた「伝説の殺し屋・男虎丈一郎(藤木直人)が生きている説」は見事に当たりましたが、まさか「心の臓をわずかにずれるように体を動かしていた」とは!!(←ここ、めっちゃ吹き出しました
丈ちゃんが出ない回がかなり長かったせいか、どうも入り込めず
中川大志君ファンの方や、若い方々が楽しめていたのなら、私としてはこれ以上言うことはないっす


以上、とても簡単な感想で申し訳ありませんが、夏ドラマの感想でした。

←web拍手です。

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