第5話 「年収200万アップの転職を拒否!妻の涙 意外なワケ」
黒澤和樹(江口洋介)は北東鉄鋼の西郷守男(板尾創路)に「人間の本当の心根は、非常時にこそ現れますから」と言っていたけど、
テレビで政治家の発言等を観ていて、よくそう思っていた所でした。
自分も慌てた場面で失言しないような人間でありたいです。
西郷を獲得するために そこまで!?と思う場面は多々ありましたが、確かに会社を解体して精算する部署は誰もが嫌がる部署なだけに、大きく評価されるものかもしれませんね。
西郷が最終的に転職した会社は、西郷の誠実さと心意気にクライアントがいたく心を打たれたとのこと。
最初に西郷をリクエストした会社も、昔一緒に仕事をしたことのある社員からの情報を元に、労務の管理能力と謹厳実直な人柄を買っていたそうですが、
誰からいつ、どこをどう見られているか分からないですね~。
でも、こういう地味な所をキチンと評価してくれる会社があるなら、素晴らしい事ですよね。
黒澤は、西郷の事を調べているうちに北東鉄鋼にキナ臭い話が出てきたから、その話を自在に操って、タイミングを見計らって情報を放出し、
西郷の当初の転職先の話は無くなったけど、西郷の生き様に共感して、別の好待遇の転職先を用意した、ということなのでしょうか?
自身の父親と西郷を重ね合わせたところがあるのでしょうかね?
名もない大学出身の自分を入れてくれた大企業である北東鉄鋼に恩義を感じ、でもその会社が危ないと察知し、大手転職斡旋会社の赤城響子(小池栄子)にお願いして部下を転職させるようにし、
その部下の移籍が終わるまではと、会社に居続けた西郷が、最後に報われて良かったです。
とはいえ、黒澤&眞城昭(平山浩行)の調べ上げ方は尋常じゃないというか、脱法行為も平気でしているというか
盗みまでして粉飾決算の資料を入手し、その資料を新聞社に売ったりとか、
「人生全てを調べている」ということで、西郷の奥さんが夕方の楽しみにしているファミレスでの飲酒まで隠し撮りするなんて
西郷が冒頭で黒澤に
「どうやって調べたのか、いきなり電話をしてきて不躾なことを言う。
調子のいい話ばかり並べて、転職すればすべてバラ色のようなことを言う。
そんな訳がある訳ないでしょう。
一つの会社を勤め上げる、それも日本人の美徳だったんじゃないですか?
人材の流動化で、経済を活性化?
綺麗ごとを言いながらあなたたちがやっていることは、人間関係をムチャクチャにして古いものを壊しているだけだ」
と言っていたけど、そう思う人も多々いるかもしれないですね。
黒澤は、北東鉄鋼の社長・王子山(団時朗)に
「会社ってヤツは、色んな人の思いでできてる。
だけど、そんな事すら忘れた器の小さいヤツが、トップに立つこともある。
覚えといてくれ、そういうバカは俺が地獄に落とす」
と言って、器の小さいグラスに酒を注ぎ続けて、有言実行して、王子山を逮捕に追い込んでいましたけど、
その信念は、自身の父親の事件の時からずっと持ち続けているのでしょうか?
王子山からは「嫌なものを見たな。昔ファンド会社にいた男だ。企業を食い物にする、ゴミのような連中だ」と言われていましたが
お酒を注ぎ続ける黒澤、とても怖かったです!
黒澤の父親は、濡れ衣を着せられたのに執行猶予付きの有罪判決を受けて、廃人になって酒に溺れ、一人で死んだとの事。
でも、「芋焼酎のお湯割り、焼酎濃い目」が好きだった人物ではないそうで。
そのお酒の人物は、どうして亡くなったのかしら!?
そして、黒澤がよく行っているレストランのウエイトレス・及川百合(山賀琴子)は、灰谷哲也(杉本哲太)が探していた女性とのこと。
で、そんな灰谷は、黒澤の事を「(会社に熱い思いを持っていた人間を)潰してきたのがアイツだよ」と怖い顔で言っていましたが、黒澤に対して何か過去に恨みを持っていて、今でも恨みを持ち続けているということなのでしょうか?
それなのに同じ会社で働いているのは何故!?
今回は、黒澤と灰谷の「裏の怖い顔」が、とっても怖かったです
過去に何が隠されているのか、これからそれらがどう動いていくのか、とても気になります!!
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら)
黒澤和樹(江口洋介)は北東鉄鋼の西郷守男(板尾創路)に「人間の本当の心根は、非常時にこそ現れますから」と言っていたけど、
テレビで政治家の発言等を観ていて、よくそう思っていた所でした。
自分も慌てた場面で失言しないような人間でありたいです。
西郷を獲得するために そこまで!?と思う場面は多々ありましたが、確かに会社を解体して精算する部署は誰もが嫌がる部署なだけに、大きく評価されるものかもしれませんね。
西郷が最終的に転職した会社は、西郷の誠実さと心意気にクライアントがいたく心を打たれたとのこと。
最初に西郷をリクエストした会社も、昔一緒に仕事をしたことのある社員からの情報を元に、労務の管理能力と謹厳実直な人柄を買っていたそうですが、
誰からいつ、どこをどう見られているか分からないですね~。
でも、こういう地味な所をキチンと評価してくれる会社があるなら、素晴らしい事ですよね。
黒澤は、西郷の事を調べているうちに北東鉄鋼にキナ臭い話が出てきたから、その話を自在に操って、タイミングを見計らって情報を放出し、
西郷の当初の転職先の話は無くなったけど、西郷の生き様に共感して、別の好待遇の転職先を用意した、ということなのでしょうか?
自身の父親と西郷を重ね合わせたところがあるのでしょうかね?
名もない大学出身の自分を入れてくれた大企業である北東鉄鋼に恩義を感じ、でもその会社が危ないと察知し、大手転職斡旋会社の赤城響子(小池栄子)にお願いして部下を転職させるようにし、
その部下の移籍が終わるまではと、会社に居続けた西郷が、最後に報われて良かったです。
とはいえ、黒澤&眞城昭(平山浩行)の調べ上げ方は尋常じゃないというか、脱法行為も平気でしているというか

盗みまでして粉飾決算の資料を入手し、その資料を新聞社に売ったりとか、
「人生全てを調べている」ということで、西郷の奥さんが夕方の楽しみにしているファミレスでの飲酒まで隠し撮りするなんて

西郷が冒頭で黒澤に
「どうやって調べたのか、いきなり電話をしてきて不躾なことを言う。
調子のいい話ばかり並べて、転職すればすべてバラ色のようなことを言う。
そんな訳がある訳ないでしょう。
一つの会社を勤め上げる、それも日本人の美徳だったんじゃないですか?
人材の流動化で、経済を活性化?
綺麗ごとを言いながらあなたたちがやっていることは、人間関係をムチャクチャにして古いものを壊しているだけだ」
と言っていたけど、そう思う人も多々いるかもしれないですね。
黒澤は、北東鉄鋼の社長・王子山(団時朗)に
「会社ってヤツは、色んな人の思いでできてる。
だけど、そんな事すら忘れた器の小さいヤツが、トップに立つこともある。
覚えといてくれ、そういうバカは俺が地獄に落とす」
と言って、器の小さいグラスに酒を注ぎ続けて、有言実行して、王子山を逮捕に追い込んでいましたけど、
その信念は、自身の父親の事件の時からずっと持ち続けているのでしょうか?
王子山からは「嫌なものを見たな。昔ファンド会社にいた男だ。企業を食い物にする、ゴミのような連中だ」と言われていましたが

お酒を注ぎ続ける黒澤、とても怖かったです!

黒澤の父親は、濡れ衣を着せられたのに執行猶予付きの有罪判決を受けて、廃人になって酒に溺れ、一人で死んだとの事。
でも、「芋焼酎のお湯割り、焼酎濃い目」が好きだった人物ではないそうで。
そのお酒の人物は、どうして亡くなったのかしら!?
そして、黒澤がよく行っているレストランのウエイトレス・及川百合(山賀琴子)は、灰谷哲也(杉本哲太)が探していた女性とのこと。
で、そんな灰谷は、黒澤の事を「(会社に熱い思いを持っていた人間を)潰してきたのがアイツだよ」と怖い顔で言っていましたが、黒澤に対して何か過去に恨みを持っていて、今でも恨みを持ち続けているということなのでしょうか?
それなのに同じ会社で働いているのは何故!?
今回は、黒澤と灰谷の「裏の怖い顔」が、とっても怖かったです

過去に何が隠されているのか、これからそれらがどう動いていくのか、とても気になります!!
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