第9話 「最終章!檸檬が明かす連続殺人の謎」
警察と検察による ずさんな捜査と不十分な科学的検証を何とかしたいという点では一致していた黒川拓(坂口健太郎)と東央大学物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)だけど、
秋保の妹・彩花を浅間大輔(鈴之助)が殺していないと信じたいとする拓には、秋保は協力できない・・・
「お前は死体の冷たさを知らない。
彩花は俺たち家族にとってかけがえのない存在だった。
明るく活発でよく笑い、俺とは正反対だった。
そんな彩花が突然俺たちの前から消えた。
殺されたんだ!唐突に理不尽な形で。
冷たくなったアイツは、もう笑うこともできない。
俺たち家族がどれだけ苦しんだか分かるか?
どれだけ彩花を殺した犯人を憎んだか!
だったら誰が殺した!?
今すぐ犯人を見つけて、そいつがやったということを立証して見せろ!
捜査はずさん、科学的検証は不十分、だから俺たちは不満を抱いてきた。
だが、お前と俺は決定的に違う。
お前は浅間大輔を無実だと信じたい。
俺は…俺たち家族は、浅間が犯人だという結末でかまわない。
真相なんかより目の前にある答えの方が苦しまずに済む。
科学者として失格だな。
幻滅してくれてかまわない」
秋保の、遺族としての複雑な心境が、とても強く伝わってきました。
真犯人が明確に分かる訳ではなく、浅間が殺していないという拓の思いはまだ何の根拠もない訳ですからね・・・。
第三者ではないから冷静ではいられないという様子が、とても伝わりました。
11年前の事件と同じ、喉元に傷跡の残った2人の女性の遺体が見つかったということですが、
1:単なる偶然
2:模倣犯
3:両方とも関わっている
4:真犯人が別にいて、他人に罪を着せた
どれなのでしょうか?
4ということっぽいのですが、だとすると何故11年の期間を空けて再びそんなことをしたのか?
浅間と今回の容疑者・富士田順平(坂本真)が冤罪だとしたら、何故二人は陥れられたのか??
真相が気になります。
最高検察庁次長検事の黒川真(草刈正雄)は、検察庁に直轄科学捜査機関を設立しようとしているのですね。
そこの主要メンバーに、秋保をスカウト。
秋保は拓に「国家機関である検察の下でなら、今までよりずっと精度の高い検証を行うことができる」と言っていたけど、
確かに様々な情報が集まるだろうし、機材もいいものを揃えてくれそうだけど、検察庁の直轄となると不自由な面も多いような気がするのですが・・・!?
警察の見立てと違うものが出たら、その時は真は正しい検証結果に基づいた内容で事件を判断してくれるのですよね!?
真の妻であり拓の母・麗(榊原郁恵)は、
「口では色々言うけれど、拓の生き方を否定している訳ではないの。むしろ誰よりも拓のこと心配してるし、応援してる。立場は違うけど、あの二人が仕事に込めてる思いは、きっと同じだから」
と言っていたけど、その辺りがキチンと最終回でストンと落ちるものになるのか、今の私にはまだ想像ができません
拓が刺されそうになったのを防ごうとした和倉楓(川口春奈)が代わりに刺されるなんて、拓がヒロインみたい
それにしても、誰がどういう目的で拓を刺そうとしていたのかも気になります。
今回の科学的検証は、「斜面温暖帯」という自然現象について。
晴れた日の夜、斜面から降りてくる冷たい空気の流れと地面の放射冷却によって冷やされた空気が地上に溜まっていく。その冷たい空気の層は、ある程度の高度で止まり、それ以上は到達しない。結果、山の麓よりも中腹の方が気温が高いという逆転現象が起きる・・・
初めて聞いたので、とても勉強になりました
最終回、積み残しが多いので、とても濃厚なものになりそうな気がします。
スッキリする内容でありますように!!
__________________
最後に、藤木直人さん演じる秋保教授について。
妹の遺体を目の前にした時の涙と、拓に怒りの気持ちをぶつけながら流す涙、どちらもとても気持ちが込められていて、とても素晴らしかったです!
ただただ引き込まれました・・・
11年前に、彩花と浅間が秋保に写真を渡した時に、ベンチに座っていた秋保の足が長くて美しいことといったら・・・
足に見とれてしまいました
←女が男性に対して抱く感想ではない?
髭がないだけで、かなり若く見えますね~(回想シーンなので、ボカシが入っていましたが
)
主題歌の入り方が今回はとても秀逸で、切なさが増しました
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話
※公式HP(こちら)
警察と検察による ずさんな捜査と不十分な科学的検証を何とかしたいという点では一致していた黒川拓(坂口健太郎)と東央大学物理学科准教授・秋保恭一郎(藤木直人)だけど、
秋保の妹・彩花を浅間大輔(鈴之助)が殺していないと信じたいとする拓には、秋保は協力できない・・・
「お前は死体の冷たさを知らない。
彩花は俺たち家族にとってかけがえのない存在だった。
明るく活発でよく笑い、俺とは正反対だった。
そんな彩花が突然俺たちの前から消えた。
殺されたんだ!唐突に理不尽な形で。
冷たくなったアイツは、もう笑うこともできない。
俺たち家族がどれだけ苦しんだか分かるか?
どれだけ彩花を殺した犯人を憎んだか!
だったら誰が殺した!?
今すぐ犯人を見つけて、そいつがやったということを立証して見せろ!
捜査はずさん、科学的検証は不十分、だから俺たちは不満を抱いてきた。
だが、お前と俺は決定的に違う。
お前は浅間大輔を無実だと信じたい。
俺は…俺たち家族は、浅間が犯人だという結末でかまわない。
真相なんかより目の前にある答えの方が苦しまずに済む。
科学者として失格だな。
幻滅してくれてかまわない」
秋保の、遺族としての複雑な心境が、とても強く伝わってきました。
真犯人が明確に分かる訳ではなく、浅間が殺していないという拓の思いはまだ何の根拠もない訳ですからね・・・。
第三者ではないから冷静ではいられないという様子が、とても伝わりました。
11年前の事件と同じ、喉元に傷跡の残った2人の女性の遺体が見つかったということですが、
1:単なる偶然
2:模倣犯
3:両方とも関わっている
4:真犯人が別にいて、他人に罪を着せた
どれなのでしょうか?
4ということっぽいのですが、だとすると何故11年の期間を空けて再びそんなことをしたのか?
浅間と今回の容疑者・富士田順平(坂本真)が冤罪だとしたら、何故二人は陥れられたのか??
真相が気になります。
最高検察庁次長検事の黒川真(草刈正雄)は、検察庁に直轄科学捜査機関を設立しようとしているのですね。
そこの主要メンバーに、秋保をスカウト。
秋保は拓に「国家機関である検察の下でなら、今までよりずっと精度の高い検証を行うことができる」と言っていたけど、
確かに様々な情報が集まるだろうし、機材もいいものを揃えてくれそうだけど、検察庁の直轄となると不自由な面も多いような気がするのですが・・・!?
警察の見立てと違うものが出たら、その時は真は正しい検証結果に基づいた内容で事件を判断してくれるのですよね!?
真の妻であり拓の母・麗(榊原郁恵)は、
「口では色々言うけれど、拓の生き方を否定している訳ではないの。むしろ誰よりも拓のこと心配してるし、応援してる。立場は違うけど、あの二人が仕事に込めてる思いは、きっと同じだから」
と言っていたけど、その辺りがキチンと最終回でストンと落ちるものになるのか、今の私にはまだ想像ができません

拓が刺されそうになったのを防ごうとした和倉楓(川口春奈)が代わりに刺されるなんて、拓がヒロインみたい

それにしても、誰がどういう目的で拓を刺そうとしていたのかも気になります。
今回の科学的検証は、「斜面温暖帯」という自然現象について。
晴れた日の夜、斜面から降りてくる冷たい空気の流れと地面の放射冷却によって冷やされた空気が地上に溜まっていく。その冷たい空気の層は、ある程度の高度で止まり、それ以上は到達しない。結果、山の麓よりも中腹の方が気温が高いという逆転現象が起きる・・・
初めて聞いたので、とても勉強になりました

最終回、積み残しが多いので、とても濃厚なものになりそうな気がします。
スッキリする内容でありますように!!

__________________
最後に、藤木直人さん演じる秋保教授について。
妹の遺体を目の前にした時の涙と、拓に怒りの気持ちをぶつけながら流す涙、どちらもとても気持ちが込められていて、とても素晴らしかったです!
ただただ引き込まれました・・・
11年前に、彩花と浅間が秋保に写真を渡した時に、ベンチに座っていた秋保の足が長くて美しいことといったら・・・

足に見とれてしまいました


髭がないだけで、かなり若く見えますね~(回想シーンなので、ボカシが入っていましたが

主題歌の入り方が今回はとても秀逸で、切なさが増しました

※これまでの感想
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