最終話(第10話) 「今夜完結!!チーム班目が挑む最後の難事件 因縁の宿敵…秘めた思い…いざ最終決戦!!」
思ったよりも あっさりとしたラストだったな
20分延長でも長く感じた訳ではなく、慌ただしさも感じた訳でもなかったので、いい構成だったのだとは思うのですが、
検事正・大友修一(奥田瑛二)と所長・斑目春彦(岸部一徳)の因縁めいたものを数話にまたがって描いていたので、もっと重い感じで深山大翔(松本潤)の過去の事を描いてもよかったのではないか?と思ったというか、
そして、深山と大友の対決を、もっとガッツリ観たかったというか・・・
これだけのキャストを揃えていたのだし、「日曜劇場」の過去作を考えてみても、もっともっと濃い話にして感動的に仕上げれば良かったのにな~と、少し勿体なく感じてしまいました。
でもまぁ、深山の「飄々としたキャラクター」を考えたら、これはこれで良かったのかもしれませんが・・・
「アリバイは証明出来ても、物証は崩せていません。
検察側が描いたストーリーに合わせるために、事実を捻じ曲げられる事は十分にありえます。
何度も繰り返されてきたんだ・・・」
検察側が、弁護側のアリバイ提出を受けて、犯行時間が間違っていたとして訴因を変更する・・・
検視官が事件直後に死亡日時の計算を間違っていたのなら、人間だから間違えが起こりうるのかもしれないけど・・・
検視官と検察官が口裏を合わせて間違っていたことにした、という事なのかなぁ??
そして、人間ドックの血液が犯罪に使われるとは
石川陽一(中丸雄一)の毛髪は、どうやって入手したのだろう?
「刑事弁護を知れば知るほど、助けを必要としてる人の力になりたいって強く思うようになったんです。
その思いが、弁護士の原点なんだと思います。
検察は、知力を尽くして真相解明に取り組むって、その原点忘れていませんか?」
立花彩乃(榮倉奈々)の説得が検察官・丸川貴久(青木崇高)の心に届いて良かったです
大友が、高検検事長はなれなかったものの、まだ無傷で検察庁にいるのが何だかな~という感じですが
・・・ん?「深山 vs 大友」で続編作る気、満々という事!?
班目は、深山の父・大介(首藤康之)を救えなかったことに負い目を感じて、深山をせめて見守ろうと事務所に呼んだのですね。
そして、深山が耳を触るのは、単なる癖で、意味はないとは
いちおう伏線?は回収されたけど、思ったよりも だいぶあっさりで、ここでも少し拍子抜けしてしまいました
「石川さんの無罪が確定しても、生活が元通りになる訳ではありません。
何もなかった平穏な日々を、幸せを、過ぎ去った時間を取り戻すことはできません。
誤った逮捕・起訴によって、その人の人生は大きく狂わされてしまうんです。
今回の事件は、刑事裁判で最も大きな罪とされる冤罪事件です。
冤罪事件は、多くの人を不幸にします。
被害者とその家族は、罪なき者を憎み、
ある日突然身に覚えのない容疑で加害者にされてしまった者は、やり場のない怒りと恐怖を抱え、日常を奪われてしまうんです。
そしてその家族は、犯罪者の家族として世間の非難にさらされる。
日本の刑事裁判における有罪率は99.9%。
なぜこのような高い数字が出るのでしょうか。
それは、国家権力である検察官が起訴を決めた内容は正しいはずであると誰もが疑わないからです。
ですが、本当にそうなんでしょうか?
我々は、そこに隠されているかもしれない本当の事実を見逃してはならないんです。
どうかみなさん、目で見て、耳で聞いて、考え、自分の答えを探してください。
起こった事実は、たった一つです。」
「正義とか真実とかっていう100人いたら100通りの考えがあるようなもの、僕は信じないですよ。
アンタは、その歪んだ正義とやらで、何人の人生を狂わせるんだよ?
冤罪事件で加害者にされた人間も、犯罪の被害者なんだ。
僕はその立場に立って、ずっと弁護を続ける。
あなたがあなたの正義というものを貫くのであれば、僕は事実だけを信じて、あなたの前に立ち続けますよ」
・・・警察や検察が、徹底的に捜査してくれればいいのですけどねぇ。
新たな証拠が出てきたら、起訴後でもすぐにしっかりと再捜査してくれるようだといいのですけどね。
こんな事件にホント巻き込まれたくないけど、巻き込まれたら・・・
比較的ライトに仕上がった弁護士物のドラマで、観やすかったのですが、
少し物足りなさもあり・・・
続編があったらまた観ると思いますが、その時はもう少し深く描いてもらいたいな~と思ったり。
でも、楽しく観ることが出来たのは良かったです。
________
春ドラマ、ほぼ終わってしまいましたね。
「お迎えデス。」と「コントレール」が、まだ録画が溜まっていまして・・・。
今月末までには「春ドラマ総括」の記事を書ければと思っています。
まだ6月20日なのに・・・春ドラマ、終わるの早くないですか??
←web拍手です。
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HP(こちら)
思ったよりも あっさりとしたラストだったな

20分延長でも長く感じた訳ではなく、慌ただしさも感じた訳でもなかったので、いい構成だったのだとは思うのですが、
検事正・大友修一(奥田瑛二)と所長・斑目春彦(岸部一徳)の因縁めいたものを数話にまたがって描いていたので、もっと重い感じで深山大翔(松本潤)の過去の事を描いてもよかったのではないか?と思ったというか、
そして、深山と大友の対決を、もっとガッツリ観たかったというか・・・
これだけのキャストを揃えていたのだし、「日曜劇場」の過去作を考えてみても、もっともっと濃い話にして感動的に仕上げれば良かったのにな~と、少し勿体なく感じてしまいました。
でもまぁ、深山の「飄々としたキャラクター」を考えたら、これはこれで良かったのかもしれませんが・・・
「アリバイは証明出来ても、物証は崩せていません。
検察側が描いたストーリーに合わせるために、事実を捻じ曲げられる事は十分にありえます。
何度も繰り返されてきたんだ・・・」
検察側が、弁護側のアリバイ提出を受けて、犯行時間が間違っていたとして訴因を変更する・・・
検視官が事件直後に死亡日時の計算を間違っていたのなら、人間だから間違えが起こりうるのかもしれないけど・・・
検視官と検察官が口裏を合わせて間違っていたことにした、という事なのかなぁ??
そして、人間ドックの血液が犯罪に使われるとは

石川陽一(中丸雄一)の毛髪は、どうやって入手したのだろう?
「刑事弁護を知れば知るほど、助けを必要としてる人の力になりたいって強く思うようになったんです。
その思いが、弁護士の原点なんだと思います。
検察は、知力を尽くして真相解明に取り組むって、その原点忘れていませんか?」
立花彩乃(榮倉奈々)の説得が検察官・丸川貴久(青木崇高)の心に届いて良かったです

大友が、高検検事長はなれなかったものの、まだ無傷で検察庁にいるのが何だかな~という感じですが

・・・ん?「深山 vs 大友」で続編作る気、満々という事!?

班目は、深山の父・大介(首藤康之)を救えなかったことに負い目を感じて、深山をせめて見守ろうと事務所に呼んだのですね。
そして、深山が耳を触るのは、単なる癖で、意味はないとは

いちおう伏線?は回収されたけど、思ったよりも だいぶあっさりで、ここでも少し拍子抜けしてしまいました

「石川さんの無罪が確定しても、生活が元通りになる訳ではありません。
何もなかった平穏な日々を、幸せを、過ぎ去った時間を取り戻すことはできません。
誤った逮捕・起訴によって、その人の人生は大きく狂わされてしまうんです。
今回の事件は、刑事裁判で最も大きな罪とされる冤罪事件です。
冤罪事件は、多くの人を不幸にします。
被害者とその家族は、罪なき者を憎み、
ある日突然身に覚えのない容疑で加害者にされてしまった者は、やり場のない怒りと恐怖を抱え、日常を奪われてしまうんです。
そしてその家族は、犯罪者の家族として世間の非難にさらされる。
日本の刑事裁判における有罪率は99.9%。
なぜこのような高い数字が出るのでしょうか。
それは、国家権力である検察官が起訴を決めた内容は正しいはずであると誰もが疑わないからです。
ですが、本当にそうなんでしょうか?
我々は、そこに隠されているかもしれない本当の事実を見逃してはならないんです。
どうかみなさん、目で見て、耳で聞いて、考え、自分の答えを探してください。
起こった事実は、たった一つです。」
「正義とか真実とかっていう100人いたら100通りの考えがあるようなもの、僕は信じないですよ。
アンタは、その歪んだ正義とやらで、何人の人生を狂わせるんだよ?
冤罪事件で加害者にされた人間も、犯罪の被害者なんだ。
僕はその立場に立って、ずっと弁護を続ける。
あなたがあなたの正義というものを貫くのであれば、僕は事実だけを信じて、あなたの前に立ち続けますよ」
・・・警察や検察が、徹底的に捜査してくれればいいのですけどねぇ。
新たな証拠が出てきたら、起訴後でもすぐにしっかりと再捜査してくれるようだといいのですけどね。
こんな事件にホント巻き込まれたくないけど、巻き込まれたら・・・

比較的ライトに仕上がった弁護士物のドラマで、観やすかったのですが、
少し物足りなさもあり・・・
続編があったらまた観ると思いますが、その時はもう少し深く描いてもらいたいな~と思ったり。
でも、楽しく観ることが出来たのは良かったです。
________
春ドラマ、ほぼ終わってしまいましたね。
「お迎えデス。」と「コントレール」が、まだ録画が溜まっていまして・・・。
今月末までには「春ドラマ総括」の記事を書ければと思っています。
まだ6月20日なのに・・・春ドラマ、終わるの早くないですか??
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