公開アプリケーション、デスクトップ、ポリシー等々の設定には、Citrix Studioを利用します。
Citrix Directorを現在の細かな情報が確認できたり、リモートアシスタントで画面を共有したりと
いろいろ便利な機能があります。
Citrix Directorは、Webベースのアプリケーションですが、起動時には必ず認証画面が表示され、
ブラウザに認証情報を保存している場合でも毎回ログオンボタンを押す必要があります。
毎日のように利用する方にとっては、面倒に感じている方も多くいると思います。
そこで、認証情報を入力せずに利用できる方法を考えてみました。
では、「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー」を起動してみましょう。
[サイト]->[Default Web Site]->[Director]の順に選択し、画面中央に表示されている「認証」を
ダブルクリックしてください。
デフォルトでは「Windows 認証」は「無効」で、「匿名認証」が「有効」になっています。
この設定を「Windows 認証」を「有効」に、「匿名認証」を「無効」に変更してください。
後は普段通りにCitrix Director を起動すると認証画面が表示されなくなります。
普段からCitrix Directorを多く利用されている方は試してみてください。