演劇集団「大河」

鶴ヶ島市を拠点に活動する市民劇団大河の稽古や公演のご案内をするブログです。

嵐山ときがわライオンズクラブの皆さんありがとうございました!!!

2022-12-10 18:01:17 | 公演案内

今回の大河のときがわ公演をバックアップしてくださったのは、ときがわ町、ときがわ町教育委員会、ときがわ町商工会、そして嵐山ときがわライオンズクラブです。

特にライオンズクラブの皆さんには、公演当日の受付などスタッフとしてもご協力いただきました。ありがとうございました。

お伺いすると、実に地域内外、海外まで目を向けながら様々な活動をされているようで、10月23日には同じときがわ町の公共ホール「アスピアたまがわ」を会場に比企・東松山地域の高校生を対象の「英語スピーチコンテスト」を主催しておられました。このコロナ禍で中断を余儀なくされていたものの、今年復活とか。これまでかなりの歴史を持つコンテストのようです。

https://www.facebook.com/330CLionsClubs/posts/2432533090219070/

(リンクできませんでしたので、申し訳ないのですが上記URLをコピーし検索してみてください)

 

改めて、ときがわ地域の皆さんに感謝します。


公演ビデオ撮影隊は埼玉県立小川高校の放送部の皆さんでした

2022-12-10 17:42:24 | 公演案内

大河による今回のときがわ町公演「元禄 馬の物言い」の舞台映像記録は、埼玉県立小川高校放送部の皆さんでした。

前日に機材搬入して、舞台を使った稽古をチェックして機材設置。

翌日には台本見ながらゲネプロをチェックし音声入力レベルなども決めていったようでした。そして夕方からの本番を3台のビデオカメラで撮影。ビデオ三脚も含めてかなり本格的な機材を使っていましたよ。カッコ良かったです。

でも、高校生が手伝ってくれるなんて幸せです。

高校生の皆さん、ありがとうございました。


元禄馬の物言い 挿入歌がぐるぐる回ってるー!!!!!

2022-12-08 20:26:11 | 日記

演劇集団大河の座付カメラマン兼小間使いのPです。

終演後、ロビーで耳を澄ましていると、公演に満足してお帰りになるお客さんから「ああ、劇の中の挿入歌が頭の中をぐるぐる繰り返し回っている感じ!」という声が聞こえてきました。

かくいう私もその一人。劇中歌は4つありますが、井戸端のおしゃべりから展開が一気にサスペンス化していく時に歌われるのは『馬は口きく 人はだんまリ』です。

歌詞は脚本家の篠原久美子さんによるもので韻を踏んでいてリズムを作っています。元禄期の将軍徳川綱吉政権時の生類憐れみの令について蚊も殺してはいけないという御触れに対する庶民のうっぷんめいたものと、お上による隠密捜査への恐怖を表しているのでしょうか。

曲は2019年に大河が埼玉県鶴ヶ島市で4公演を行うにあたり、作曲家の日高哲英さんが書き下ろしてくださったものです。

劇が展開を見せる中で、とても印象的です。

篠原さんのつくられた歌詞を紹介します。

これで公演を見にきてくださった方はますます、曲が脳内でぐるぐる強化されること間違いなしです。

日高さんによる大河役者陣への熱心な歌唱指導があったことを付け加えておきます。

 

馬は口きく 人はだんまり

犬は道往く 人は隠れる

薮蚊の腹は血でいっぱい 人は刺されて腫れいっぱい

命あるもの生類を 憐れみ打つな殺すなと

お偉い方は言いなさる。

それでもあたしら人間を 憐れみ打つな殺すなと

お偉い方は言いません 

それじゃあたしら人間は

命あるもの生類じゃ ないということらしいわな

 

みざるいわざるきかざると お偉い方の言うとおり

みざるいわざるきかざるだ お偉い方が見てござる

みざるいわざるきかざるさ お偉い方は耳すます

 


あさって来やがれい!

2022-12-05 17:15:58 | 公演案内

今回の『元禄 馬の物言い』は江戸の下町が舞台で江戸の言葉が飛び交いました。

その中でも「あさって来やがれ!」とか「おととい来やがれ!」みたいなセリフもあったと思います。

どちらも、訪ねてきた人に「とっととうせろ」(不愉快だから出ていけ!)という時に使われます。

え、なんでこんなセリフの解説してるのかって?

今回の公演に先立って、大河の稽古場に読売新聞の記者が取材に来てくださり、公演前日の読売新聞に記事として掲載されていたのでした。せっかく載せてくださったのに、紹介が遅れてしまって、全く「おととい来やがれ!」ですね。読売新聞さん、ありがとうございます。

ここに貼っておきますね。

ちなみに読売新聞社は、演劇界の重要な賞である読売演劇大賞を設けており、演劇界とは繋がりが深いのです。

読売演劇大賞のWikpediaを下記URLでご覧いただけます。

 

読売演劇大賞 - Wikipedia

 


ときがわ町特別公演『元禄 馬の物言い』大好評のうちに終了しました

2022-12-05 10:46:50 | 公演案内

12月4日、ときがわ町特別公演『元禄 馬の物言い』大好評のうちに終了しました。

4日も大変な大入りとなり、2回のカーテンコールがありました。

前日3日の夜の会に来られた方が翌4日の回にも観劇にみえてましたよ。

そうそう、今回の舞台の見どころのひとつに殺陣シーンがありますが、殺陣指導に当たってくださった青年劇場の船津基さんもいらしてました。

座付カメラマンの仕事は撮るだけでなくデジタル現像の作業が続くわけですが、このHPでちょくちょく小ネタと合わせて貼っていこうかと思います。