夏。
恋と怪談の季節だ。
この前、淡い恋の思い出を記事にしたら、
『ハゲのくせに恋してんじゃねえよ。黙ってろ!』
等の苦情をたくさんいただいて、
さんざんハートブレイクしたので、恋バナは避けます。
だから、
今日は怪談とは言えないかも知れないけど、
『人の結びつき』を強烈に感じさせる不思議な話を書く。
僕はおばあちゃんっこだった。
母親が幼稚園の先生をしていて忙しかったため…
僕の面倒はおばあちゃんがみてくれていた(お袋が育児放棄をしてたわけじゃありません)。
子供のころは何をするんでもおばあちゃんと一緒だった。
買い物にはついて行き、お風呂も一緒に入り、寝るのも同じ布団。
布団に入ると…
おばあちゃんはいつも物語を聞かせてくれた。
『もも太郎』や『カチカチ山』や『サルカニ合戦』や『因幡の白うさぎ』…
タイトルを挙げればキリがないくらい。
(おばあちゃんが聞かせてくれた物語は、
現在の僕の血となり肉となり骨組みになっていると思う)。
そして…
僕がうとうとし始めると…
必ず子守唄として『今日の日はさようなら』を唄ってくれた。
僕はいつも、この歌を聞きながら…
『早く明日がこないかなぁ。またおばあちゃんとまた遊びたいな』
と思いながら眠りについた。
そのおばあちゃんは…
5年前に亡くなった。
恋と怪談の季節だ。
この前、淡い恋の思い出を記事にしたら、
『ハゲのくせに恋してんじゃねえよ。黙ってろ!』
等の苦情をたくさんいただいて、
さんざんハートブレイクしたので、恋バナは避けます。
だから、
今日は怪談とは言えないかも知れないけど、
『人の結びつき』を強烈に感じさせる不思議な話を書く。
僕はおばあちゃんっこだった。
母親が幼稚園の先生をしていて忙しかったため…
僕の面倒はおばあちゃんがみてくれていた(お袋が育児放棄をしてたわけじゃありません)。
子供のころは何をするんでもおばあちゃんと一緒だった。
買い物にはついて行き、お風呂も一緒に入り、寝るのも同じ布団。
布団に入ると…
おばあちゃんはいつも物語を聞かせてくれた。
『もも太郎』や『カチカチ山』や『サルカニ合戦』や『因幡の白うさぎ』…
タイトルを挙げればキリがないくらい。
(おばあちゃんが聞かせてくれた物語は、
現在の僕の血となり肉となり骨組みになっていると思う)。
そして…
僕がうとうとし始めると…
必ず子守唄として『今日の日はさようなら』を唄ってくれた。
僕はいつも、この歌を聞きながら…
『早く明日がこないかなぁ。またおばあちゃんとまた遊びたいな』
と思いながら眠りについた。
そのおばあちゃんは…
5年前に亡くなった。