蘇州柏悦酒店の揚州早茶

対面授業が再開して2週間。

今朝見たニュースによると、
7月20日以降、江蘇省内で感染が認められた内の820名が、
既に全員退院したとのこと。
現在は治療中が6名、無症状観察中が2名。
今日の新規感染者はゼロのようです。

蘇州はずっとゼロで安全に暮らせていますが、
一時省内で感染が拡大した影響で、先週予定していた娘の修学旅行は中止。
8月初旬に学校が判断＆決定。
ちなみに、昨年の宿泊行事も決行されたものの、一時帰国中で参加できず。

そんなこともあり、夏休み中は同級生と過ごす時間も作りながら、
他に何かないかなぁと思っていたところ、
旅行先になっていた江蘇省揚州の朝飲茶「揚州早茶」を見つけて、
夏期講習開始前の時間を利用し、母娘で行ってきました


　

ちょっと贅沢に5つ星ホテルの・・・


　

蘇州柏悦酒店（パークハイアット蘇州）で　


　

1階「悦厅」にて頂きました。


　

平日朝からホテルで朝食なんて、蘇州にいる間にしかできない


　

まず、緑茶が運ばれてきました。
揚州と言えば、緑茶なんだそう。


　

上は、私も大好きな塩漬けされたアヒルの卵「双黄咸鸭蛋」、
下は、豚の煮こごり「猪皮冻」

「猪皮冻」はメニューに記載がなく、本来は「扬州烫干丝」なのですが、
南京以上に拡大した揚州のコロナの影響で物流が止まっていたかで、
揚州から干丝（麺状の湯葉？）が調達できず、猪皮冻だったみたい。


　

こちらは包子系
上の蒸篭は「細沙包」、左は「灌汤虾仁月牙蒸饺と翡翠烧卖」
右は「盐商五丁包、扬州三丁包、千层油糕」


　

最後に「扬州干拌面」

ここのホテルは地下鉄の駅から少し離れていて、
駅から15分ほど歩いてお腹を空かせてみたけど、
2人では完食できず、包子をおやつ用にお持ち帰りしました。


　

今回頂いた揚州早茶2人前セット
大众の团购で、448元が298元で頂けます。
現在は、お値段はそのままで、少し内容が違っているようです。
早茶の時間は、午前7時半から11時まで。


　

「飲茶」の「ヤムチャ」は広東語ということもあり、
早茶というと香港など、広東省の広州早茶のイメージが強いですが、
揚州早茶も歴史があり有名だということで、
また一つ中国の食文化に触れることができてよかったです