中国十大面条の続きです。
9つ目は「昆山奥灶面」🍜
昆山奥灶面は、お隣昆山市のご当地麺。
昆山市は「蘇州市昆山市」で大蘇州に含まれるので、蘇州麺とも呼ばれます。
一番最近に食べたのは、今年5月に昆山市にある周荘に行った時。
これは、2009年に中国人の友人に連れて行ってもらって、
初めて奥灶面を食べたお店。
西中市という通りの、当時蘇州に唯一だったらしい奥灶面のお店。
(現在もあるかは不明。ちょっと気になる)
現在は奥灶面のお店はいくつもあります。
その友人は昆山に実家があり、彼女に奥灶面を教えてもらったのでした。
思い出の麺。
最後10コ目は「镇江盖锅面」🍜
鎮江は江蘇省の一都市。
ずっと行ってみたいと思っている都市で、
お出掛けの話もこれまでにありましたが、結局行く機会がないまま今に。
同じ江蘇省ということで镇江盖锅面が食べられるお店は蘇州にもあり、
蘇州で頂きました。
锅盖面(鍋蓋麺)という名前の湯麺。気になる由来ですが・・・
所説あるようですが、ここで紹介されている話は・・・
江南を訪れていた乾隆帝が、鎮江へ立ち寄り、
有名で味わってみたいと思っていた鎮江小刀麺を頂くことに。
それに慌てた主人が、大きい鍋で茹でていた麺に、
間違えて小さい蓋を被せてしまったところ、逆に美味しくて、
皇帝が絶賛し、鍋蓋麺と名付けた。
店内にも、大きなお鍋に小さな蓋が乗ってる絵がありました。
こんな感じのようです(ネットより拝借)
こちらはメニュー表。
かなりの種類の鍋蓋麺があります。
私もお供してくれた友人も、青菜鸡蛋面に
チンゲン菜と目玉焼きがトッピングの鍋蓋麺です。
あっさりで美味しかったです
中国十大面条全てを本場で頂くことはできませんでしたが、
十大麺に選ばれた麺を全て頂くことができました
お付き合いしてくれた友人にも感謝