四国一周ツアー
愛媛を過ぎて
宿毛(すこも)に 入ったとき だった か
四万十川にそって 走っていたときだった か
忘れたが、 ガイドさんが、
話してくれた「婉という女」のことを 書く。
1950(昭和35)年4月10日 刊 「婉という女」
は 大原富枝の 歴史小説。
大原 19歳のときに 図書館で
野 中 婉 の 自筆の手紙を読んだ、という。
初版が1960年 だから
約 30年近くをかけて(この間 事情 あって)
この小説を 仕上げた。
そして 同年、第13回野間文芸賞を受賞。
1971年(昭和46年)岩下志麻 主演で 映画化された。
私は 映画を見ていない。
多分 この時に 原作を読んだのだろう。
内容は
江戸時代初期の 土佐藩家老 野中兼山の
娘、婉の ぜんざいの 宿毛市(すくも し)において
40年に 渡る幽閉生活 を 送った。
婚姻を禁止されていた。
眉を落とさず、歯を染めず、振袖(短い袖のもの)を着ていた。
幽閉が解かれたとき、
姉と妹は 高知県の南西部に位置する 宿毛に残る。
婉は 老母と乳母を連れて 朝倉に住む。
宿毛と、 その後に住んだ 安履亭のあった
朝倉を訪れたのは
桃山晴衣・馬場あき子・酒井和歌子など、
多くの女性が ここ土佐を訪れたらしい
わたし またまた 四国に 行きたくなった。
( 行けないだろうけれど )
作者が 婉(えん)の 文書をよんだ、のだから
本名なのだろう。 父親が 名付けたのか、わからないが
その訳を知りたくなった。
意味は
① うつくしい。しなやかで美しい。しとやか。あでやか。
② したがう。すなお。
③ おだやか。ものやわらか。遠まわし。
どの 意味が込められたのだろう。
xxxxxxxxxxxxx
旅行の メモ「婉という女」の
わきに「中村藩」のことが書かれてあった。
調べてみたが かかわりがあるようには 思えない。
いちおう 記しておく。
中村藩(なかむらはん)は、土佐藩の支藩。
江戸時代初期から中期にかけて 3代33年間 存在した。
明暦2年(1656年)土佐藩2代藩主・山内忠義の二男・山内忠直が
幡多郡中村(四万十市)付近3万石を与えられ立藩。
元禄2年(1689年)3代・山内豊明は 若年寄に累進したが
病気を理由に辞職。
時の将軍・綱吉の怒りを 買い蟄居とな類。
減知されるが、豊明はこれを拒んだ。そのため廃藩となった。
xxxxxxx
なんで この話が 関わり あるのか なぁ。
四国の 藩の 小説
「村上海賊の娘」 下巻 いま 読んでいる。
宇和島藩の「兎の耳」は 再読 できるかな。
愛媛を過ぎて
宿毛(すこも)に 入ったとき だった か
四万十川にそって 走っていたときだった か
忘れたが、 ガイドさんが、
話してくれた「婉という女」のことを 書く。
1950(昭和35)年4月10日 刊 「婉という女」
は 大原富枝の 歴史小説。
大原 19歳のときに 図書館で
野 中 婉 の 自筆の手紙を読んだ、という。
初版が1960年 だから
約 30年近くをかけて(この間 事情 あって)
この小説を 仕上げた。
そして 同年、第13回野間文芸賞を受賞。
1971年(昭和46年)岩下志麻 主演で 映画化された。
私は 映画を見ていない。
多分 この時に 原作を読んだのだろう。
内容は
江戸時代初期の 土佐藩家老 野中兼山の
娘、婉の ぜんざいの 宿毛市(すくも し)において
40年に 渡る幽閉生活 を 送った。
婚姻を禁止されていた。
眉を落とさず、歯を染めず、振袖(短い袖のもの)を着ていた。
幽閉が解かれたとき、
姉と妹は 高知県の南西部に位置する 宿毛に残る。
婉は 老母と乳母を連れて 朝倉に住む。
宿毛と、 その後に住んだ 安履亭のあった
朝倉を訪れたのは
桃山晴衣・馬場あき子・酒井和歌子など、
多くの女性が ここ土佐を訪れたらしい
わたし またまた 四国に 行きたくなった。
( 行けないだろうけれど )
作者が 婉(えん)の 文書をよんだ、のだから
本名なのだろう。 父親が 名付けたのか、わからないが
その訳を知りたくなった。
意味は
① うつくしい。しなやかで美しい。しとやか。あでやか。
② したがう。すなお。
③ おだやか。ものやわらか。遠まわし。
どの 意味が込められたのだろう。
xxxxxxxxxxxxx
旅行の メモ「婉という女」の
わきに「中村藩」のことが書かれてあった。
調べてみたが かかわりがあるようには 思えない。
いちおう 記しておく。
中村藩(なかむらはん)は、土佐藩の支藩。
江戸時代初期から中期にかけて 3代33年間 存在した。
明暦2年(1656年)土佐藩2代藩主・山内忠義の二男・山内忠直が
幡多郡中村(四万十市)付近3万石を与えられ立藩。
元禄2年(1689年)3代・山内豊明は 若年寄に累進したが
病気を理由に辞職。
時の将軍・綱吉の怒りを 買い蟄居とな類。
減知されるが、豊明はこれを拒んだ。そのため廃藩となった。
xxxxxxx
なんで この話が 関わり あるのか なぁ。
四国の 藩の 小説
「村上海賊の娘」 下巻 いま 読んでいる。
宇和島藩の「兎の耳」は 再読 できるかな。