NHK 「英雄の選択」を 観ている。
今回は「 与謝野晶子 」
与謝野晶子といえば
教科書にあった
ああ 弟よ 君を泣く……が まっさきに 浮かぶ。
その時代に 生きていた人なら
どれだけの 問題が おこるか
よくよく 解っていたことだろう。
なのに 「君 しにたもう ことなかれ」
と 叫んだ。
私が その文章を 習ったとき
あの時代に。 こんなこと 言ったら、
どういうことになったか
知らぬ はずはない
なのに ……
旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて を 書いた。
與 謝 野 晶 子さん すごい人
あゝ
をとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。 つづく
をとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。 つづく