らいげつ 東京の「博物館」で 挂冑武人に
逢うことが できる。 楽しみ。
この挂冑武人は 冑が 首を 覆っている。
我が家には
冑が 耳のあたりまでしかない 短冑武人
(東京国立博物館にある ものの レプリカ)が ある。
それは 埴輪武装男子像 と 呼ばれている。
10年以上前に 埼玉県で 買ってきたもの。
熊谷市 上中条出土 古墳時代・6世紀
中条古墳群から出土した。
(中条支群の 鹿那祇東古墳(かなぎひがしこふん)
から
同時に出土した 埴輪馬とともに
重要文化財に指定されている。
6世紀前半ころのものだと 言われている。
衝角付冑と 横矧板鋲留短甲を着用し、
左腰には 大刀を佩く、完全武装姿。
丸玉を連ねた 首飾りをつけている。
両手および円筒台部の大部分を欠失している。
短甲を着用した埴輪男子像は 例が少ない、という。
玄関においてある この短冑武人
武人なのに 目がかわいい。 毎日眺めている。