7月30日 水曜日
日の出前に藤沢を出発し西へ向かう。
西湘バイパスの国府津パーキングでご来光を拝む。
箱根新道・国道1号を経て伊豆縦貫道経由で長泉沼津ICから新東名に乗る。
小牧から名神高速・東海北陸道を乗り継ぎ一気に郡上八幡を目指す。
以前は旅費を節約するために高速はあまり使わなかったが、年齢とともに体力が減衰し、殊にETCを搭載してからは高速を利用することが多くなった。
一般道に比して高速道路の方が危険リスクが少ないのは言うまでもないが・・。
予定より30分ほど遅れて11時半ごろに郡上八幡北町に到着。
山に囲まれているとは言え気温は30℃を超えている。
城山公園の無料駐車場にバイクを停め坂を下って城下を散策。
郡上八幡北町案内図
童地蔵(わらべじぞう)
お地蔵様の隣に水飲み場があり、湯呑が置かれている。
水は冷たく清らかで、渇いた旅人の喉を潤す。
散策の前にまずは腹ごしらえ。
「流響の里」 きまぐれランチ
郡上八幡は長良川の上流にあり、清らかな水と“郡上おどり”で有名である。
家々の軒先には“郡上おどり”の提灯がぶら下がっている。
古いカメラ屋さん
そしてもう一つ
郡上八幡は食品サンプルの町でもある。
今では普通にレストランなどで見る食品サンプル、実は郡上八幡が発祥の地なのだとか。
(写真右端のゾウさんは食品サンプルではないゾウ)
現在でも全国の7割を生産しているそうだ。(へ~)
途中でニャンに遭遇。
古い街並みには透き通った水路が軒下を流れ、「水舟」という水場が点在する。
郡上八幡の水舟は二槽~三槽からなる木枠の水槽であり、上槽から下槽にかけて“飲用”→“食物の洗い場”→“食器類の洗い場“というルールで利用し、水舟からでた排水は池に流れ込み、食べカスなどは鯉などの魚のエサとなり浄化され川に流れていくというシステムだ。
地物のキュウリやトマトが無人販売されている。
道を外れて門をくぐり、石畳を下りて行く。
清水橋
赤い橋(清水橋)から川面を見下ろす。
川で遊ぶ少年たち
こんなにキレイな川で遊べるなんて羨ましい。
日本名水百選の第一号となった「宗祇水(そうぎすい)」
柄杓があったが飲めなかった。
こう見えて(どう見えるのかわらないが)ネコさんぽ、お腹が弱いのだ。
日焼けした児童が追い抜いて行く
子供のころを思い出す。
古い町並みには定番の赤い郵便ポスト
郡上おどりは夏に行われる。
商店には洗濯物のように郡上おどりの手拭を販売している。
こっちの店も
郡上おどりの像
軒に防火用と書かれた空のバケツが吊るされている。
その昔、二度の大火に見舞われた郡上八幡は家々が密集し火災にはシビアだったそうで、吊るされたバケツはその名残なのだそうだ。
ちなみに水路は防火の目的で造られたという。
なるほど、この情緒あふれる街並みは過去の教訓から必然的に生まれた風景なのだ。
亀と蛙
水路を泳ぐ魚
イカのルアーで釣られる蛙
パン粉たっぷりでカラッと揚がったカツゴジラ?
籠リース
郡上八幡城
鉢植え
*
旅程の関係もあり、全てを見ることができなかった。
いつかまた訪れたい日本の風景である。
つづく
* * *
CANON G16
*
日の出前に藤沢を出発し西へ向かう。
西湘バイパスの国府津パーキングでご来光を拝む。
箱根新道・国道1号を経て伊豆縦貫道経由で長泉沼津ICから新東名に乗る。
小牧から名神高速・東海北陸道を乗り継ぎ一気に郡上八幡を目指す。
以前は旅費を節約するために高速はあまり使わなかったが、年齢とともに体力が減衰し、殊にETCを搭載してからは高速を利用することが多くなった。
一般道に比して高速道路の方が危険リスクが少ないのは言うまでもないが・・。
予定より30分ほど遅れて11時半ごろに郡上八幡北町に到着。
山に囲まれているとは言え気温は30℃を超えている。
城山公園の無料駐車場にバイクを停め坂を下って城下を散策。
郡上八幡北町案内図
童地蔵(わらべじぞう)
お地蔵様の隣に水飲み場があり、湯呑が置かれている。
水は冷たく清らかで、渇いた旅人の喉を潤す。
散策の前にまずは腹ごしらえ。
「流響の里」 きまぐれランチ
郡上八幡は長良川の上流にあり、清らかな水と“郡上おどり”で有名である。
家々の軒先には“郡上おどり”の提灯がぶら下がっている。
古いカメラ屋さん
そしてもう一つ
郡上八幡は食品サンプルの町でもある。
今では普通にレストランなどで見る食品サンプル、実は郡上八幡が発祥の地なのだとか。
(写真右端のゾウさんは食品サンプルではないゾウ)
現在でも全国の7割を生産しているそうだ。(へ~)
途中でニャンに遭遇。
古い街並みには透き通った水路が軒下を流れ、「水舟」という水場が点在する。
郡上八幡の水舟は二槽~三槽からなる木枠の水槽であり、上槽から下槽にかけて“飲用”→“食物の洗い場”→“食器類の洗い場“というルールで利用し、水舟からでた排水は池に流れ込み、食べカスなどは鯉などの魚のエサとなり浄化され川に流れていくというシステムだ。
地物のキュウリやトマトが無人販売されている。
道を外れて門をくぐり、石畳を下りて行く。
清水橋
赤い橋(清水橋)から川面を見下ろす。
川で遊ぶ少年たち
こんなにキレイな川で遊べるなんて羨ましい。
日本名水百選の第一号となった「宗祇水(そうぎすい)」
柄杓があったが飲めなかった。
こう見えて(どう見えるのかわらないが)ネコさんぽ、お腹が弱いのだ。
日焼けした児童が追い抜いて行く
子供のころを思い出す。
古い町並みには定番の赤い郵便ポスト
郡上おどりは夏に行われる。
商店には洗濯物のように郡上おどりの手拭を販売している。
こっちの店も
郡上おどりの像
軒に防火用と書かれた空のバケツが吊るされている。
その昔、二度の大火に見舞われた郡上八幡は家々が密集し火災にはシビアだったそうで、吊るされたバケツはその名残なのだそうだ。
ちなみに水路は防火の目的で造られたという。
なるほど、この情緒あふれる街並みは過去の教訓から必然的に生まれた風景なのだ。
亀と蛙
水路を泳ぐ魚
イカのルアーで釣られる蛙
パン粉たっぷりでカラッと揚がったカツゴジラ?
籠リース
郡上八幡城
鉢植え
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旅程の関係もあり、全てを見ることができなかった。
いつかまた訪れたい日本の風景である。
つづく
* * *
CANON G16
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