1968年ベトナム戦争に反対する若者達を描く物語
暴力に暴力で反対するのではなく、言論と云う武器で政府と戦おうとしていくのだが、所詮、国とは勝負にはならないと思わせるも…
本編の8割は法廷のシーンで締められています
主演の1人エディ・レッドメインが苦手なのですが、サシャ・バロン・コーエンと云う凄い存在感の俳優を知れただけでも観た甲斐がある作品です。
前情報を何も入れず観ましたが、大好きなマイケル・キートンが又々良い!
ブラックパンサー党のリーダーに対するシーンは息を呑みましたが、淡々と、只々淡々と史実を映し出す演出に物足りなさを感じました。
しかも、作品自体は史実とかけ離れていると云う事実を後から知って少し残念な気持ちになりました。
サシャ・バロン=コーエンが何故気になるのか?
俳優さん達の細やかな演技を味わう事が出来た、スルメの様な作品でした。
☆☆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます