今日は有楽町の読売ホールに出没
今年最期の落語会に行ってきました
今年最期の<立川志らく>独演会
毎年23日に開催されます
元々は<故立川談志>の独演会でしたが
病気のため代演で志らくが出て
談志亡き後は志らくが引き継いでます
本人は<芝浜>を卒業したいと
一時期は言ってましたが
リクエストを取ると圧倒的に<芝浜>の声が
近年は開き直ったのか<芝浜>が定番です
で今年は関連の有りそうな前後を追加で三部作でした
*芝浜 後日の噺(親子酒)
なぜにこの噺なのか?
説明も無いので私には???
そもそも芝浜の夫婦に子供は出てこないし
酒でしくじりと言うとこしか思い浮かばない
*芝浜 以前の噺(天狗裁き)
夢の中での噺で
金に目がくらんで
結婚したのでは無い証拠に
42両を捨てると言う振りと
夢での噺が繋がりのようです
これは判りやすかった
*芝浜
これは本調子ですが
以前にないくすぐりが
新たに入ってました
<芝浜>と言えば<志らく>
と言われるようになりたいと
挨拶文に書かれてました
開き直って進化させて行くのかな
見守り続けたいと思います
今日はマーナーの悪い
両隣に挟まれ
噺に集中できなくて残念でした
右の親父はゲップはするは
のど飴なのか飴を舐めながら
ぴちゃぴちゃ音をたてるし
左隣の親父は食べながら観賞ですが
気を遣ってるのか食べる音はしませんが
取り出すときの袋の音がガサガサゴソゴソ
私も育ちが好い方では有りませんが
犬や猫みたいに音をたてて食べる事はしません
それぐらいの常識は有るつもりです
浅草演芸場みたいな観光地なら
好奇心や暇つぶしで見に来るので
こんな人たちがいる事もあり得ますが
特定の人物の独演会を見に来たのに
自分が集中しないのは解せませんね
私が神経質すぎるのかな?