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For The World Has Changed,And We Must Change ・・

2009-01-21 17:25:39 | 日本文化の心にふれる会
今日未明、第44代アメリカ大統領に、バラク・オバマ氏が就任されましたね。
テレビは、朝からどこつけてもその話題。
式典もすごい数の観客と、世界各国での盛り上がりなどが中継されていました。

黒人初となるオバマ氏が、
あらゆる面で期待され、注目度も抜群に高い。
就任挨拶等のスピーチを見ていても
”この人で駄目だったら、誰がやっても駄目だろう”
と納得できるくらいの説得力がある。
表情(特に目)や発せられる言葉に力があるし、何とも頼もしい限りである。
他国の事ながらこう言うトップが存在することを羨ましく思う。
こう言う人がトップにいれば、国民も”一蓮托生の思いで頑張ろう”と言う気になれるだろう。

今日は英会話の日で、ちょうど駅に行ったら、号外が配られていた。
就任式典のスピーチが英語と日本語で書いてある。

カリスマ性をもった、オバマ氏のスピーチ内容、日本人である私でさえも感動を
覚える。
この人についていこうと思う内容です。

ちょうど英会話でもこのことが話題になった。

世界は変わった。だから、我々も世界と共に変わらなければならない。

この言葉が一番心に残りました。

スピーチの一部を抜粋してご紹介します。

想像力が共通の目的と出会ったとき、必要が勇気と結びついた時、自由な男女が
何かを達成できるかを忘れているのだ。

長い間、我々を疲れさせてきた陳腐な政治議論はもはや通用しない。
我々が今日門うべきなのは、政府の大小ではなく、政府が機能するか否かだ。
家族が人並みの給与の仕事を見つけたり、負担できる医療保険や立派な退職資金を
手に入れることの助けに、政府がなるかどうかだ。
答えがイエスの場合は、その施策を前進させる。ノーならば終りになる。
公的資金を管理する者は、適切に支出し、悪弊を改め、誰からも見えるように業務を行う。
門うべきなのは、市場の善し悪しでもない。
今回の経済危機は、監視がなければ、市場は統制を失い、豊かなものばかりを優遇する国の繁栄が長続きしないことを我々に気づかせた。・・・・

《新しい責任の時代に》

堤防が決壊したとき、見知らぬ人をも助ける親切心であり、暗黒の時に友人が職を
失うのを傍観するより、自らの労働時間を削る無私の心である。
我々に求められていることは、新しい責任の時代に入ることだ。自分自身と自国、
世界に義務を負うことを認識し、その義務をいやいや引き受けるのではなく喜んで
機会をとらえることだ。

やっとこういうことを、伝える人が出てきたんだな~と思いました。
それも自然の流れで出てくるだろうとは感じていましたが、地球規模で破壊が進んでいるので、もういい加減に気付かねばいけないところまで来ています。

政治家でこんなことを言った人はいないのではないでしょうか?
オバマ氏の課題はたくさんあります。どれだけのことを成し遂げられるのかは、
今はまだわかりませんが、希望を託したいと思います。地球のために・・・