今回は、インドネシア語についてご紹介させていただきたいと思います✨
インドネシア語を習得することによって、得られる良いこととは⁉️
はじめに。
16年前くらいから愛用している
インドネシア人のための日本語辞書。
オーストラリアから、バリ島へ来た当初は、英語でなんとかいけると思ってた私は、「ありがとう」も、「おはよう」すら知りませんでした。
それが住み始めて少し経ってから、これは覚えねばローカルの生活が出来ないと薄々気付いた私は、そこからは、まるで受験生に戻ったかのように、実は割と猛勉強したのです。
でも当時はスマホも無ければ、普通のアパートでネットなんて繋がらず、接続の悪いUSBを使うのみで、パソコンも個人の環境では無意味。
そこで、ここで買ったこの辞書を使っての勉強が始まりました。でもこの辞書、日本語訳が間違えてることも多々あり、わからない時は、日本語を英語にして、そこからインドネシア語を探さないといけないと言う欠点もあり。
それでも時々まだ使っています。
やっぱり私は昭和人間なので、グーグル先生と言うありがたい神様がいても、この昔からこっちの人が日本語を勉強するために使っているこの辞書が好きなんです。
やっぱり辞書はめくりたいんです。
実は、今月から小学1年生になる息子が、教科書をもらいまして、本棚の整理をすることになり、目に飛び込んできたのが、この辞書。
もうボロボロだけど、これは捨てないカテゴリーに仕分けしたいと思います。
ここからは、インドネシア語の利点について。
元々インドネシア語は、bahasa melayuと言って、
ムラユ語、すなわち、マレー語がから出来たインドネシアの国語です。
マレー語を話す国の代表は、マレーシアとあともう一つがシンガポール。
なので、インドネシア語とマレーシア語は95%同じです。
ちょっと面白い話。
以前、マレーシアからのお客様が道で何かを探している時に、私は声を掛けました。
「何かお探しですか?(インドネシア語で)」
そうすると、そのマレーシア人はこう言いました。
「クレタを探しています。」
インドネシアで、クレタ(kereta)の意味合いは、列車などの乗り物を総称して使います。
よくよく聞くと、このマレーシア人が言っているクレタは、車両、タクシーだったのです。
これくらいの違いはたまに生じます。
シンガポールにおいては、英語が共通語ですが、実は国語として使われているのは、このマレー語であることから、ほとんどのシンガポール人は、このマレー語を話すことが出来るのです。
シンガポールのシンガ、singa、これは、インドネシア語でライオンを意味します。
シンガポールのマーライオン、なんか繋がりますよね!
なので、インドネシア語を学ぶことによって得られる良いこととは、
マレーシアやシンガポールでも使えるところ。
インドネシアの人口は、約2億6千万人
マレーシアの人口は、約3千160万人
シンガポールの人口は、約564万人
これらを合計した人数の人と話が出来ることに匹敵します。
世界の共通語は英語と言われておりますが、より密接に深めていきたい交流などを目的とする場合は、やっぱりその国の言葉を話せることも大事なのではと思う今日この頃。
例えば、日本に住んでる外国人が、日本語話せたら親近感湧きませんか?そんな感覚です。
そしてその国がまだまだ途上国の場合、尚更その国の言葉を話すことが出来ると得られる効果は絶大になります。それは定住すると実感することです。
地元の言葉しか通じない場所での買い物などが出来ることによって、よりローカルに近いエコノミーで生活が出来るようになると言う大きな利点です。
ビジネスの幅も広がります。
ビジネスであれば、ある意味舐められないような態度で交渉などに臨む態勢を得ることが出来ます。
私の場合この一番後者が目的で覚えるきっかけとなりました。生活とビジネスのため。
言葉の勉強は、インドネシア語に限らずずっと続けていきたい自分であります。
自分の子供達には、母国語以外に出来れば英語とあともう一つ、話せることができれば、世界で食いっぱぐれることはないと教えています。
でも道徳は必須です。
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