私がバリ島へ来た当初は、小学生、中学生だった甥っ子姪っ子が、今では立派に成長し、新たな門出、結婚ラッシュを迎えています。
今回は、甥の結婚披露宴へバリ人夫と出席しました。
奥様はカリマンタン島出身の仏教徒と言うことで、バリ島ヒンドゥに改宗し、私同様、1からヒンドゥを学んで行くことになります。
バリ島の結婚披露宴は特別な理由が無い限り、大抵は自宅で行います。
まずは式ですが、少し異なり、自宅寺へお坊さんを呼び、結婚の儀式をします。
地域によって、使われるお供え物の内容などに違いはありますが、儀式を執り行うことは共通しています。
その後に、レセプションです。
予め招待状を渡したお客様を出迎えます。
用意するものは、お客様に出す、珈琲などの飲み物とお菓子類。
そして食事です。
今回は、ビュッフェスタイルで、ここの地域の名物であります、siobak、シオバックもありました。
私はこちらをいただきましたが美味しかったです。
ヒンドゥらしく、豚肉の各部位に、特製の八角が少し利いた中華風のあんかけを掛けた食べ物で、北部地方の名物です。
場合によっては、宴会にもなりますので、そういう場合はバリ島焼酎アラックやビール、ヤシから採れるトゥアックなどを用意します。
今回は、素敵な飾り付け、たくさんのお供え物、豪勢な結婚披露宴でした。
私とバリ人夫の時で言うと、長女が既にお腹にいたこと、そして当時、貧乏でしたので、髪の毛の飾り衣装も無しのお披露目会でした。
いつかウェディングドレス着て写真を撮りたいと言う夢だけはまだ、持ち続けている、現在アラフォー、もうすぐアラフィフママでございます。
ヘンリー、結婚おめでとう。