【日本建国史】は河内の八尾(ΙΑΩ)から始まった

『日本(ヤマト)・神話』が創作されたのは3世紀~4世紀頃の事でした…

「日本式 カバラ」(倭語数値文字 数秘術)

2015年08月15日 11時21分56秒 | 元始【日本(ヤマト)式・カバラ】

…【ヒミコ】とは、【秘儀数値・言語】が語元で在る。【秘儀数値】とは、【元始・ヤマトコトバ】に因る【1文字・数値言語】(ヒフミヨヰムナヤコトモチロ)、即ち、「倭語数値1~1萬迄の文字数値言語」(『秀真伝』に説明在り)で言い表す文字数値言語で在る。然るに【秘儀数値】とは、【数値・カバラ】に起因する忍文字言語の事。然して、【数値・カバラ】とは、【セプトゥアギンタ】(ギリシア語・72人訳モーセ五書)の中に組み込まれているとされている。

…『古今和歌集』、【序】(仮名と漢字の2種類在り)の内容は、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)記載「ワカヒメ物語」(『秀真伝』第1章)の総論に値し、元初的和歌の本質をを良く知っていた人物が【序】の文書を書いていたと考えられます。其の『古今和歌集』の【序】に言う【五七調・和歌】、つまり、「31文字の驚異」とは、【数値・カバラ】に当て嵌めれぱ【 Y H V H 】(ヤハウェ)を意味表す秘密裏的数値を言い得ている。

…『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書の構成者は、「ヒト(Man)の世」と、「カミ(上)の世」との間に境界線」的【端境】(ハザカイ)の存在を示唆する内容の物語を取り込んでいる。然るに、「ハザカイ」(神道的用語)に匹敵する言語としては【結界】(仏教用語…ケッカイ)が在る。そして、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)に於いては【ヨモツサカ】(ヨモツ・逆)と言い、其れは、「鳥居」、「注連縄」、「岩倉」等の存在とも呼応するもので在るが、其れは目に見えない境界線を言い表している。【端境】(結界と同義語)的【秘儀数値31】を用いて成す、「ワカヒメ」(和歌姫)の「ウタ」を構成する調子を以て、聖なる【定型詩・ウタ】が出来たと言う事を『秀真伝』の筆者は記述する。従って…「ワカヒメ(昼子姫)が創った【ウタ】故、ワカ(後年の漢字表記・和歌)と言う」…等の説明が『秀真伝』(第1章)に記されているが、実質的に言えば、其の【定型詩・ウタ】に言う【ウタ】(歌)の語元は、【元始・ヤマトコトバ】を構成する【ホツマ文字】の、其の文字配列方式の仕組みの中から生み出された数値で在って、「ワカ」の語意が、【定型詩・ウタ】(31文字)に言う文字数を言い表すのではありません。 

…神道用語とされる、境界線的領域。つまり、「聖域」と「俗域」とに分かつ、【ヤマト(日本)神話】の中に於いては、「ヨモツ・サカ」(ホツマ5章…和歌の枕言葉のアヤ)と記述されている。其の境界線的存在を、秘儀数値を以て割り出す事を考え、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書を読み込めば、つまり、其の文書の構成的構図(図表・復元済み)内容に絡めた文書内容を以て、秘密裏に周知させている部分を抽出する。すると、其の「聖域」的「ハザカイ」(端境)の重要性を最っと周知させる目的を以て創案されていたのが、【フトマニ】(太占)、及び、其の占いに必要な【ノリト】(祝詞)で在る事が鮮明に浮き上がって来たので在る。

…【フトマニ】(太占)に関連する【ウタ】(造語)の調子(5・7調)に至っては、【秘儀数値31】が取り込まれる事と成る。然して、此の【秘儀数値31】を以て、更に「ヨモツ・サカ」(四方位・逆)と言う言語が造語されたので在るが、此処に言う【秘儀数値31】が意味する処は、ユダヤ歴年数値(ノア・洪水年数値&エノク数値年)へ遡る意を示唆する用語でも在りました。従って、此の用語を以て『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書が【枠・物語】(別ブログに記述済み)で在る事を物語る事を確と認識するに至った次第で在ります。然るに、【枠・物語】に言う…《カミ(上・YHVH)の世 → ヒト(Man)の世》…の境界線とは、天鈴暦(ホツマ・倭暦)の…《【ヱト】ヲアト年(天鈴26年)紀元前30年》…と…《【ヱト】サミヱ(天鈴暦27年)紀元前31年》…とに分けられている事を意味表す用語、即ち、【秘儀数値31】と言う事に行き着く事と成る。

…《【ヱト】サナヱ年」(天鈴暦57年)》…とは、つまり、「タケヒト(後に言う神武天皇)の即位前年」(紀元前1年に当る)の事で在るが、此処の歴年数値に対し、【クムラン・秘儀宗団】が用いていた従来のユダヤ暦(3760年目に当る)の歴年数値をは合致(2007年・筆者発見)させていたので在った。従って、此処を起点に、「数え年方式」(満年より1年多い数値)で過去(当時は紀元前と言う考え方は存在しない)の紀元前31年前へ遡れば、古代ユダヤ民族の歴年史に於ける【クムラン・大地震発生年】(前31年の出来事)の時代へと辿り着く。従って、「此の間に於ける天鈴暦(元始・倭暦)とユダヤ暦(カレンダー)との間に生じる暦年数値と、此の双方の暦(コヨミ&カレンダー)を媒介する【秘儀数値31】を加算した数値を以て、【フトマニ】(太占)と言う新た成る言語が造語された。更に、【フトマニ】に必要な【ノリト】(祝詞)、及び【定型詩・ウタ】(31文字)が作られた。此の【定型詩・ウタ】の文字数は、【秘儀数値31】を取り込んでの事で在る。尚、【定型詩・ウタ】の起元としては、「ワカヒメ(和歌姫)の歌を以て【ワカノクニ】等の記述宜しく、因って、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書では、「キツノナトホムシサルアヤ」(東西の名と穂虫去る綾)と題し、「ヨモツ」(4方位の意味)の重要性を言い表す構成内容を題材(周知的物語)に、最初のアヤ(章)を以て記述されている。従って、然る意を以ての『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書は…「日本人の聖書としての性格を有す文書で在る」と言う意味で…《日本人の聖書・ホツマツタヱ》…等と言う見出しを当て、当「Ameba・ブログ」に投稿している次第で在ります。

…【式年遷宮・起点年数値】は、此の…《【ヱト】サナヱ年」(天鈴暦57年)》…から、其の翌年、即ち、タケヒト(神武天皇)即位元年(1年目・西暦1年)を経て成る、其の最初の「アドナイ・ADNI」(秘儀数値340)に当る数値年の時を、此の極東の島に於いて念願で在ったユダヤ民族の唯一神( Y H V H )を勧請したので在った。是を以て念願で在った処の「第一義的問題解決の第一歩」として、啓開の義(障害物を除いてカミの大道を敷く…敷島の道の開通)を果たしていたので在った。従って、此の【メシア・来臨起点年暦】(幻の西暦1年目)と、元来の「ユダヤ暦年」(西暦1年→3760~3761年に当る)との計算(当時は紀元前と言う考え方は存在していません)に於いては、双方の歴年との間に倭語(元始・ヤマトコトバ)に言う「カミ(上)の御名」、即ち、【アキニ】(アキツと同義語)。そして【 Y H V H 】(ヤハウェ)の御名とも同義語(アキニ)に相当する数値年の開きが生じる事と成る。然る意を以て、其の開き数値年を忘れないが為、此の起点年(アキニの語元地点)の処に止め置く意に於いて、【アドナイ】(言語数値340)を以て、其の年を、【式年遷宮】の起点年に設定した。此の答えの謎解きは、『太神宮諸雑事記第一』文書(持統女帝条)の、【式年遷宮】に関する記述内容に在る。

…此のブログの標題…《【卑弥呼】の語元は「式年遷宮・起点年」に起因する》…に言う【卑弥呼】とは、最初の巫女の呼称(名称)の世襲名で在って、別名としては【世襲足姫】(ヨソタリヒメ)と言う。此の呼称(名称)も、初期的巫女の名称(呼称)に起因する【秘儀数値】に起因する言語を得て「ヨソタリ」と命名されている。

…以下【追記】(2015/08/12/水曜)…【卑弥呼】とは、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書に因ると、「タケヒト」(後に言う神武天皇)の女(妾)「ユリヒメ」(久米系譜)に始まる尾張氏系図の女性(第五代目天皇の后)で在る。つまり、【世襲足姫】に言う「ヨソタリ」とは、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書に由来する呼称(名称)で在って、其の【卑弥呼】の語元も、「エゼキエル書4・4-6」(40年間の咎を負う義務)の意に起因し、其の「咎の義を果たした」と成す意味数値を以て命名された呼称(名称)で在る。然るに、『秀真伝』に記す、初期的尾張氏系図は、【籠名神社祝部氏系図】(国宝指定…コノメイシンシャハフリベシケイズ)として現在迄も残されている。従って、『現存・日本書記』(刪定書的偽書)に記載されている【世襲足姫】(ヨソタリヒメ)とは、【卑弥呼】の別称だったと言う事に成る。つまり…【卑弥呼≒世襲足姫】と言う図式で在る。

…以下【追記】(2015/08/15/土曜)…
…【日本式・カバラ】に付いて…
…【ヒミコ】(卑弥呼)の語元の成り立ちは、「タケヒト」(後に言う神武天皇のイミナ)の語元にも起因する。因みに、「イミナ・タケヒト」に言う「イミナ」とは、「生まれた時に付けられる生涯名称(オクリナ)」では在るが、途中変更(ホヒ尊タナヒト→タナキネ・16章)も在る。其の「タケヒト」とは、カバラに言う数秘術を以て命名されていたと言う事です。然して、此処「タケヒト」に言う数秘術とは、ユダヤ人のカバラ(天の車)では無く、【日本式・カバラ】で在った。

…カバラには、【ゲマトリア】(Gematria・数秘術)。【ノタリコン】(Notarikon・省略術)。【テムラー】 (Temurah・文字置換術)等の術が在り、数秘術は【ゲマトリア】と呼ばれている。其の技術を「ヤマト文字」(秀真文字)に置き換え、「暗黙を以ての数値変換」が、【日本(日之本)式・カバラ】で在ります。此の事に関しては、『秀真伝』の姉妹書的文書【逸書・三笠文】の【序章】(ミカサフミ・ニナヅガノブ←三笠文・国名津が述ぶ)に記載されている文面が参考と成る。つまり…「(前文略す)シカレトカミヨ、ヰマノヨト、コトバタガエハ、ミチサカル、コレモロイエノ、ツタエフミ(後文略す)」。話は逸れるが、「カミヨ」(上世)とは、「ホツマツタヱ・フソナアヤ(秀真伝文書・27章)」に記述(50鈴木年・300萬年迄)が在る如く、其の「カミヨモジ」(神代文字)に言う【カミヨ】の初出は、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)で在ります。 然して、現実的には【カミ(上)ヨ(代)】は存在致しません。話を元に戻せば、つまり、「ヰマノヨ」と言う文字には、既に倭語(元始・ヤマトコトバ)に因る数秘術が組み込まれていて、【カミヨ】の本質が読み解ける仕組みと成っています。

…【卑弥呼≒世襲足姫】…を【日本(倭・日之本)式…数値カバラ】(数秘術)を以て書き表せば、【139≒40】と成る。尚、此処に言う【秘儀数値40】は、「エゼキエル書」(4・4-6…390年の中の咎の40年)に言う「咎の数値40」の事を言い表しているので在る。つまり、其の「咎の義を果たした」と成す意味を有す称号だったので在りました。

…此の続きは後日と致します…