『日本:建国史』
2015/08/23 10:39
- 『日本国創建 設計図』（復元図・完成）に因る「日本建国起元」の解説-
…「日本建国史」に言う漢字表記の「日本」とは、元来、倭語（元始ヤマトコトバ）に言う…「ヤマト」…に対する当字（令集解））で在る。では、「ヤマト」とは何かと言う事に成る。つまり、早い話が…現在の我が日本の国には「日本建国史」と言う学問は存在致しません。
…【日本国】の語元（語源ではありません）や其の始まりに付いては、国史大系書の『日本書記』に因れば、（其の昔）「ホツマクニ」と呼ばれていたと言う事が「神武天皇・31年条」に記述されている。然るに、此処に言う「ホツマクニ」（秀眞國⇒此云、袍圖莾句儞⇒ホツマクニ）とは、「ヤマトクニ」（後年に言う日本国の意）と同義語で在る。つまり…「ヤマトクニ」…の語元に付いては、『ホツマツタヱ』文章に記述されている。因みに、『ホツマツタヱ』文書に関する諸々の事に付いては【秀真太郎のブログ記事一覧】… http://ameblo.jp/erusaremu464/entrylist.html （← 此のＵＲＬをクリック・検索）…他、市販の『秀真伝』 (ホツマツタヱ)の本を参照の事。
…「ヰヤマトトフル、ヤマトクニ（中文略す）…マトノヲシヘハ、ノホルヒノ、モトナルユエニ、ヒノモトヤ、シカレドヤマト」（ホツマ・23章） 。他（26章）にも記述在り。此の文面に対し、漢字混じりで書き表せば…「ヰ（数値５）ヤ（数値８）マト（的）トホル（通る）、ヤマトクニ（矢的国）。マトノヲシヘ（的の教え）ハ、ノホルヒ（昇る日）ノ、モトナルユエ（元成る故）ニ、ヒノモト（日之本）ヤ、シカレ（然レ）ド、ヤマト（矢的）」…等の意と成る。然るに、此の文面に起因する内容が、山城国風土記（逸文）に在る。其れは、「伊呂具秦公」（711年/和銅4年）が稲荷山三ケ峰に伊奈利社を奉鎮したとして、其の「イナリ」の語元に対し、「餅で作られたマト（的）が白い鳥に化し、山頂に飛び去り、落ちた処に稲が生った」（稲荷神社の由来）等と在る。尚、「稲荷とキツネとの結び付き」に関しては、『秀真伝』 (ホツマツタヱ)文書の「第８章（８アヤ）…「タマカエシ ハタレウツアヤ」の章を参照されたし。
…然るに、『ホツマツタヱ』文書とは、現在、我が国の最古の歴史書とされている『現存・日本書記』（刪定書的偽書）、以前の【逸書・日本紀】（紀←ギと読む）より、更なる昔の文書（日本史の先史に当る）で在ります。尚、『古事記』は歴史書では在りませんので此処では言及致しません。
…此処に言う…「ヤマト」…の【マト】（的）の意は、其の前の言語、即ち、「ヰヤマト」の「ヰヤ」（カミの矢）の語意に在る。此の語意の起元（黎明的な起源の意ではありません）、つまり、其の出自は、【クムラン・秘儀宗団思想】（ダマスコ・契約秘儀宗団思想）の教義に在りました。然して、此の【クムラン・秘儀教義宗団】の存在が明らかになったのは、【死海（遺跡）文書】（1947年発見）の発見以降の事であります。
…「日本建国史」としての「ヤマト・国家」と定義するならば、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書の創作的…「タケヒト（後に言う武天皇の諡）東征物語」…を以て「通過儀礼」としなければ成りません。然して、『日本神話』は「通過儀礼」的物語では在りません。何故かと言えば、『日本神話』は、「アダム～ノア迄」の歴年数値(世界暦に関連)を以て、尚、極東の島に於いて暫定的に作られた倭暦（天鈴暦・ヱト暦）に合致させるのが目的だったからで在る。然るに、「ヤマト」（国称）の呼称（名称）を国称として定義する程の影響力は及ぼしていない。然して、『日本神話』と「タケヒト・東征物語」は続き的物語では在るが、事…《「国称・ヤマト」の語元説》…を以て定義するならば、其の双方の物語は別けて考察する必要が在る。
…下記に【追記】（平成27年8月27日木曜)…
…『秀真伝』文書（和歌の枕詞の綾・第５章）の最後の部分を此処に抜粋し、【倭語・ヤマト】の語元（語源ではありません）を解説致します。
…【倭語・ヤマト】とは、「ヰヤマト」、及び、其の最初の二文字、【ヰヤ】の翻訳語が語元で在る。其の翻訳とは、「アスズコヨミ・ヱト」(天鈴暦・兄弟)の「サナト」(60年循環58番目数値言語）の語意に起因する。然るに此の語意は、【元始・ヤマトコトバ】に言う数値言語に由来する。つまり、翻訳語【ヰヤ】とは、換言すれば…《「ヰヤ」（射矢）・「マト」（的）》…と言う言語構図を以ての造語で在った。何故…「倭語数値言語・ヰヤ（58）」…の語意が、「マト」（的)として提示されたのか？」と言えば、此れは、【死海（遺跡）文書】（1947年発見）に記述されている処の、【クムラン秘儀宗団】の秘儀教義だったからで在る。
…（前文略す)…「ミソギニタミノ、トトノイテ、イ（ヰ)ヤマトトホル、アシヒキノ、チヰモノヲタノ、ミツホナル、マトノオシヱニ、カカンシテ、ノンアワクニハ、テンヤマト、ヒキテアカルキ、アシハラノ、ウタモサトレヨ、マトミチノ、トホラヌマエノ、アシヒキノ、マクラコトバハ、ウタノタネ、アシヒキハヤマ、ホノホノハ、アケヌバタマハ、ヨルノタネ、シマツトリノウ、ヲキツトリ、カモトフネナリ、コノアチヲ、ヌハタマノヨノ、ウタマクラ、サメテアカルキ、マエコトバ、ココロヲアカス、ウタノミチ、ミソギノミチハ、ミヲアカス、ヤマトノミチノ、ヲヲイナルカナ」（秀真伝・第５章…最後部分の抜粋文）。
…然るに此処の最後の文面に言う「ヤマトノミチノ、ヲヲイナルカナ」の、「ヤマトノミチ」とは、「カミ（ホツマ ← 最上方）ノミチ」（YHVHの教え）で在り、其の大道を敷く意を以て「シキシマ」（敷島…【啓開】的意味…障害物を除いての開通）と言う。
…『秀真伝』(姉妹書・三笠文)の序文に因れば、此の文書は『現存・日本書記』（刪定書的偽書）に言う、「第12代・景行天皇の在位56年の時に奏上」と記され、此処で此の文書は終わっている。然し、此の文書はタケウチ（ヨノナガビト）、即ち、後に言う武内宿禰に因って継続される事が預言されている。従って、【武内宿禰】（大臣職）を通じ、後世へと繫ぐ道筋を果たす目的（ナコソの道・790年間を意味する）を以て「第13代（成務天皇）～第16代仁徳天皇」迄（幻の西暦399年・数え年で400年と成る）の記事が書かれる事と成る。因って、最大規模の墓（仁徳天皇陵⇒前方後円墳）が造営されたので在った。
…『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書は、年代順に書かれたものでは在りません。此処に記す「第５章」も然り、此の章に記載されている処の「…ソノチヰモ（其の1500）、ウミテアヤマチ、ナキコトオ、マモルヨモツノ、ヒラサカハ、イキタユルマノ、カキリイワ、コレチカエシノ、カミナリト…（以下略す）」（秀真伝・第５章）。
…此処の文中に言う【秘儀数値・1500】を意味表言語「ソノチヰモ」。及び、「マモルヨモツノヒラサカハ」の語意を考察すれば、此の『秀真伝』文書に於ける暫定的「アスズコヨミ」（天鈴暦）の終焉的文面（第12代・オシロワケ期…序章）と、そして、更なる後年に於ける「幻の西暦399年」の「仁徳天皇・崩御」（我が国最大規模の前方後円墳の造営）に於ける年代事項の事等をも預言する内容（ペシェル・pesher…ヘブル語＆術語…注解の意）として組み込まれている事が解ります。
…此の文書は…筆者の別ブログで在る【FC2ブログＵＲＬ】（ドラッグして検索の事）⇒ 「 http://erusaremu464.blog.fc2.com/http:// 」のコピ－で在ると共に、「 erusaremu464.blog.fc2.com/blog-entry-1.html 」記事の続きで在ります。然し、此れ以降の【追記】に於いては、個別に記事を書いていく所存で在ります。
…此の続きは次回と致します。
2015/08/23 10:39
- 『日本国創建 設計図』（復元図・完成）に因る「日本建国起元」の解説-
…「日本建国史」に言う漢字表記の「日本」とは、元来、倭語（元始ヤマトコトバ）に言う…「ヤマト」…に対する当字（令集解））で在る。では、「ヤマト」とは何かと言う事に成る。つまり、早い話が…現在の我が日本の国には「日本建国史」と言う学問は存在致しません。
…【日本国】の語元（語源ではありません）や其の始まりに付いては、国史大系書の『日本書記』に因れば、（其の昔）「ホツマクニ」と呼ばれていたと言う事が「神武天皇・31年条」に記述されている。然るに、此処に言う「ホツマクニ」（秀眞國⇒此云、袍圖莾句儞⇒ホツマクニ）とは、「ヤマトクニ」（後年に言う日本国の意）と同義語で在る。つまり…「ヤマトクニ」…の語元に付いては、『ホツマツタヱ』文章に記述されている。因みに、『ホツマツタヱ』文書に関する諸々の事に付いては【秀真太郎のブログ記事一覧】… http://ameblo.jp/erusaremu464/entrylist.html （← 此のＵＲＬをクリック・検索）…他、市販の『秀真伝』 (ホツマツタヱ)の本を参照の事。
…「ヰヤマトトフル、ヤマトクニ（中文略す）…マトノヲシヘハ、ノホルヒノ、モトナルユエニ、ヒノモトヤ、シカレドヤマト」（ホツマ・23章） 。他（26章）にも記述在り。此の文面に対し、漢字混じりで書き表せば…「ヰ（数値５）ヤ（数値８）マト（的）トホル（通る）、ヤマトクニ（矢的国）。マトノヲシヘ（的の教え）ハ、ノホルヒ（昇る日）ノ、モトナルユエ（元成る故）ニ、ヒノモト（日之本）ヤ、シカレ（然レ）ド、ヤマト（矢的）」…等の意と成る。然るに、此の文面に起因する内容が、山城国風土記（逸文）に在る。其れは、「伊呂具秦公」（711年/和銅4年）が稲荷山三ケ峰に伊奈利社を奉鎮したとして、其の「イナリ」の語元に対し、「餅で作られたマト（的）が白い鳥に化し、山頂に飛び去り、落ちた処に稲が生った」（稲荷神社の由来）等と在る。尚、「稲荷とキツネとの結び付き」に関しては、『秀真伝』 (ホツマツタヱ)文書の「第８章（８アヤ）…「タマカエシ ハタレウツアヤ」の章を参照されたし。
…然るに、『ホツマツタヱ』文書とは、現在、我が国の最古の歴史書とされている『現存・日本書記』（刪定書的偽書）、以前の【逸書・日本紀】（紀←ギと読む）より、更なる昔の文書（日本史の先史に当る）で在ります。尚、『古事記』は歴史書では在りませんので此処では言及致しません。
…此処に言う…「ヤマト」…の【マト】（的）の意は、其の前の言語、即ち、「ヰヤマト」の「ヰヤ」（カミの矢）の語意に在る。此の語意の起元（黎明的な起源の意ではありません）、つまり、其の出自は、【クムラン・秘儀宗団思想】（ダマスコ・契約秘儀宗団思想）の教義に在りました。然して、此の【クムラン・秘儀教義宗団】の存在が明らかになったのは、【死海（遺跡）文書】（1947年発見）の発見以降の事であります。
…「日本建国史」としての「ヤマト・国家」と定義するならば、『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書の創作的…「タケヒト（後に言う武天皇の諡）東征物語」…を以て「通過儀礼」としなければ成りません。然して、『日本神話』は「通過儀礼」的物語では在りません。何故かと言えば、『日本神話』は、「アダム～ノア迄」の歴年数値(世界暦に関連)を以て、尚、極東の島に於いて暫定的に作られた倭暦（天鈴暦・ヱト暦）に合致させるのが目的だったからで在る。然るに、「ヤマト」（国称）の呼称（名称）を国称として定義する程の影響力は及ぼしていない。然して、『日本神話』と「タケヒト・東征物語」は続き的物語では在るが、事…《「国称・ヤマト」の語元説》…を以て定義するならば、其の双方の物語は別けて考察する必要が在る。
…下記に【追記】（平成27年8月27日木曜)…
…『秀真伝』文書（和歌の枕詞の綾・第５章）の最後の部分を此処に抜粋し、【倭語・ヤマト】の語元（語源ではありません）を解説致します。
…【倭語・ヤマト】とは、「ヰヤマト」、及び、其の最初の二文字、【ヰヤ】の翻訳語が語元で在る。其の翻訳とは、「アスズコヨミ・ヱト」(天鈴暦・兄弟)の「サナト」(60年循環58番目数値言語）の語意に起因する。然るに此の語意は、【元始・ヤマトコトバ】に言う数値言語に由来する。つまり、翻訳語【ヰヤ】とは、換言すれば…《「ヰヤ」（射矢）・「マト」（的）》…と言う言語構図を以ての造語で在った。何故…「倭語数値言語・ヰヤ（58）」…の語意が、「マト」（的)として提示されたのか？」と言えば、此れは、【死海（遺跡）文書】（1947年発見）に記述されている処の、【クムラン秘儀宗団】の秘儀教義だったからで在る。
…（前文略す)…「ミソギニタミノ、トトノイテ、イ（ヰ)ヤマトトホル、アシヒキノ、チヰモノヲタノ、ミツホナル、マトノオシヱニ、カカンシテ、ノンアワクニハ、テンヤマト、ヒキテアカルキ、アシハラノ、ウタモサトレヨ、マトミチノ、トホラヌマエノ、アシヒキノ、マクラコトバハ、ウタノタネ、アシヒキハヤマ、ホノホノハ、アケヌバタマハ、ヨルノタネ、シマツトリノウ、ヲキツトリ、カモトフネナリ、コノアチヲ、ヌハタマノヨノ、ウタマクラ、サメテアカルキ、マエコトバ、ココロヲアカス、ウタノミチ、ミソギノミチハ、ミヲアカス、ヤマトノミチノ、ヲヲイナルカナ」（秀真伝・第５章…最後部分の抜粋文）。
…然るに此処の最後の文面に言う「ヤマトノミチノ、ヲヲイナルカナ」の、「ヤマトノミチ」とは、「カミ（ホツマ ← 最上方）ノミチ」（YHVHの教え）で在り、其の大道を敷く意を以て「シキシマ」（敷島…【啓開】的意味…障害物を除いての開通）と言う。
…『秀真伝』(姉妹書・三笠文)の序文に因れば、此の文書は『現存・日本書記』（刪定書的偽書）に言う、「第12代・景行天皇の在位56年の時に奏上」と記され、此処で此の文書は終わっている。然し、此の文書はタケウチ（ヨノナガビト）、即ち、後に言う武内宿禰に因って継続される事が預言されている。従って、【武内宿禰】（大臣職）を通じ、後世へと繫ぐ道筋を果たす目的（ナコソの道・790年間を意味する）を以て「第13代（成務天皇）～第16代仁徳天皇」迄（幻の西暦399年・数え年で400年と成る）の記事が書かれる事と成る。因って、最大規模の墓（仁徳天皇陵⇒前方後円墳）が造営されたので在った。
…『秀真伝』(姉妹書・三笠文)文書は、年代順に書かれたものでは在りません。此処に記す「第５章」も然り、此の章に記載されている処の「…ソノチヰモ（其の1500）、ウミテアヤマチ、ナキコトオ、マモルヨモツノ、ヒラサカハ、イキタユルマノ、カキリイワ、コレチカエシノ、カミナリト…（以下略す）」（秀真伝・第５章）。
…此処の文中に言う【秘儀数値・1500】を意味表言語「ソノチヰモ」。及び、「マモルヨモツノヒラサカハ」の語意を考察すれば、此の『秀真伝』文書に於ける暫定的「アスズコヨミ」（天鈴暦）の終焉的文面（第12代・オシロワケ期…序章）と、そして、更なる後年に於ける「幻の西暦399年」の「仁徳天皇・崩御」（我が国最大規模の前方後円墳の造営）に於ける年代事項の事等をも預言する内容（ペシェル・pesher…ヘブル語＆術語…注解の意）として組み込まれている事が解ります。
…此の文書は…筆者の別ブログで在る【FC2ブログＵＲＬ】（ドラッグして検索の事）⇒ 「 http://erusaremu464.blog.fc2.com/http:// 」のコピ－で在ると共に、「 erusaremu464.blog.fc2.com/blog-entry-1.html 」記事の続きで在ります。然し、此れ以降の【追記】に於いては、個別に記事を書いていく所存で在ります。
…此の続きは次回と致します。