MUSiC LiFE

好きなことを、好きなように、好きな分だけ。

オフィーリア

2008-09-20 00:05:34 | インポート
今日、ジョン・エヴァレット・ミレイ展に行ってきました。
私は、ただ、オフィーリアの前で泣いていました。

1年前、大学の授業で先生が紹介してくれた絵。
それがオフィーリアだった。
そのときは絵の名前も分からず、
しかし、しっかりと胸に刻まれていた。

するとインターネットで、たまたま絵が出てきた。
本当はミレイの落ち穂拾いを検索したんだけど、
そのときに同時に出てきたのがジョン・エヴァレット・ミレイ。

偶然の再会は、実に嬉しかった。

そして、日本で公開されるという偶然。
偶然が重なり、今日に至りました。

絵のことは分からないけれど
オフィーリアが私に与えた影響は果てしなく。

本当に出会えて良かったです。

オフィーリアは確かに生きていました。
絵でも、写真でもない。
死を見つめる瞳、恍惚をも思わせる表情。
この世にある言葉では言い表せない麗しさ。

また会いに行きます。
次はロンドンで会いたい。