のっけから失礼、少しだけ難しいことを言わせて下さいね。
戦後日本の復興に準ずるかのように世の中は、テレビや洗濯機などの家電製品に、車や新幹線などの輸送手段、さらには携帯電話やパソコンなどの通信機器などなど・・・すべてにおいて急激な進歩をみせ、私たちの生活が、さも豊かになったかのような錯覚を植えつけました。そして私のような、特に昭和30年代生まれの人間にとっは、これらの急激な変化にヒーフー言いながらも、どうにか体だけはついてきたように思います。
ところがどっこい、心はどうだったでしょうか?
パソコンひとつとっても、やっとWindows95になれたと思ったらすぐに98、2000、XP、7、8と代わってゆき、ユーザーそっちのけで、どんどん開発につぐ開発、ずうっと7のままでダメなのと言ったところで、4、5年もてば、だいたいは使えなくなるように作られているみたいです。新幹線だって、東京から盛岡周りで横手に行くより、北上周りの路線の方が、時間がかかっても安いし景色が良く見えていいなあと思いきや、接続時刻を大幅にずらして、わざと乗せないようにしているかのようです。
長くなるのでもうこれ以上は書きませんが、戦後の日本に暮らす私たちのほとんどは、この進歩というより、たくさんの急激なこれでもか~の進歩という名のもとに、心はできるだけ“無視”をし、どこかに追いやって生きてきたように思います。
それは心を持っている人間は誰でも、機械ほど早くは動けないし、心がある分もたついてそのスピードに追い付けないでいると、次から次へと生み出される物たちや制度においてきぼりをくらうのを、どこかで感じていたからではないでしょうか?
若く元気な人たちは別としても、私たちがテキパキできるのは、少しの手慣れた得意なことだけで、多くの方は新しいことに慣れるまではとても時間がかかります。特に環境の変化、これには顕著です。
それゆえ、31年ぶりの横手での生活がどれほどのものだったか、体験してみて初めてわかりました。
そんな経験からしか言葉にできませんが、心はこんなにもゆっくりしか動けないものなんだと、私自身の1年間を振り返って実感してもいます。
そしてつくづく思ったこと、せめて「しゃべりば」の時くらいは、頑固なまでにゆっくり、しつこいくらい丁寧に、自分の心の声を聴いてあげたいと。ふだんは、ほとんど押しやって生きるしかない?日々の生活の中で、この心ってやつを、わずかな時間でもいいから解放してやりたいのです。
何をしゃべってもいい!何もしゃべらなくてもいい! たとえご自分はしゃべらないまでも、静かに他人の(自分の)心の声に耳を傾けるだけでも、いいのではないでしょうか?
きっと何かしら、その方の“今”に合った気づきが生まれることと思います。
どなたでもOK!たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 平成25年11月2日(土)午後1時半から午後5時まで
場 所 横手市条里2-1-15 サンサン横手・特別会議室(市立横手体育館、真向い)
世話人 橋悦子
メール etutan.ta0215@docomo.ne.jp
参加費 500円(お茶とお菓子がでます)
締 切 11月1日(土)午後8時
ご参加希望の方は、携帯メールにて連絡下さい。
電話番号を知りたい方は、メールを頂いた後、お伝えいたします。
戦後日本の復興に準ずるかのように世の中は、テレビや洗濯機などの家電製品に、車や新幹線などの輸送手段、さらには携帯電話やパソコンなどの通信機器などなど・・・すべてにおいて急激な進歩をみせ、私たちの生活が、さも豊かになったかのような錯覚を植えつけました。そして私のような、特に昭和30年代生まれの人間にとっは、これらの急激な変化にヒーフー言いながらも、どうにか体だけはついてきたように思います。
ところがどっこい、心はどうだったでしょうか?
パソコンひとつとっても、やっとWindows95になれたと思ったらすぐに98、2000、XP、7、8と代わってゆき、ユーザーそっちのけで、どんどん開発につぐ開発、ずうっと7のままでダメなのと言ったところで、4、5年もてば、だいたいは使えなくなるように作られているみたいです。新幹線だって、東京から盛岡周りで横手に行くより、北上周りの路線の方が、時間がかかっても安いし景色が良く見えていいなあと思いきや、接続時刻を大幅にずらして、わざと乗せないようにしているかのようです。
長くなるのでもうこれ以上は書きませんが、戦後の日本に暮らす私たちのほとんどは、この進歩というより、たくさんの急激なこれでもか~の進歩という名のもとに、心はできるだけ“無視”をし、どこかに追いやって生きてきたように思います。
それは心を持っている人間は誰でも、機械ほど早くは動けないし、心がある分もたついてそのスピードに追い付けないでいると、次から次へと生み出される物たちや制度においてきぼりをくらうのを、どこかで感じていたからではないでしょうか?
若く元気な人たちは別としても、私たちがテキパキできるのは、少しの手慣れた得意なことだけで、多くの方は新しいことに慣れるまではとても時間がかかります。特に環境の変化、これには顕著です。
それゆえ、31年ぶりの横手での生活がどれほどのものだったか、体験してみて初めてわかりました。
そんな経験からしか言葉にできませんが、心はこんなにもゆっくりしか動けないものなんだと、私自身の1年間を振り返って実感してもいます。
そしてつくづく思ったこと、せめて「しゃべりば」の時くらいは、頑固なまでにゆっくり、しつこいくらい丁寧に、自分の心の声を聴いてあげたいと。ふだんは、ほとんど押しやって生きるしかない?日々の生活の中で、この心ってやつを、わずかな時間でもいいから解放してやりたいのです。
何をしゃべってもいい!何もしゃべらなくてもいい! たとえご自分はしゃべらないまでも、静かに他人の(自分の)心の声に耳を傾けるだけでも、いいのではないでしょうか?
きっと何かしら、その方の“今”に合った気づきが生まれることと思います。
どなたでもOK!たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
記
日 時 平成25年11月2日(土)午後1時半から午後5時まで
場 所 横手市条里2-1-15 サンサン横手・特別会議室(市立横手体育館、真向い)
世話人 橋悦子
メール etutan.ta0215@docomo.ne.jp
参加費 500円(お茶とお菓子がでます)
締 切 11月1日(土)午後8時
ご参加希望の方は、携帯メールにて連絡下さい。
電話番号を知りたい方は、メールを頂いた後、お伝えいたします。