キラー・エリート

最近、洋画って邦画に押されて？すぐ終わっちゃう
こんな男くさい映画なんか特にね♪

しかも　一日に２回くらいしか上映がないから
見に行くのも　時間を合わせるのに大変なのである。

でもね、そのおかげか、初、早朝映画を体験できた（笑）

博多シティの９Ｆにある、「Ｔｊｏｙ博多」♪
調べたら、朝と夜にあっている。
平日のレディースデーに行くには、早朝を狙うしかない！！！

・・・気合い入れて　８時４５分の回にやってきた♪
見ると　女子ばかり、１０人くらいいたかな？？
こんな　男くさい映画を朝一発目にみる女子って
ジプシーだけじゃないのね♪

つい、仲間意識が湧き、ウキウキしながら席に着き
眠い脳とまぶたに　ベレッタ（ステイサムの使う拳銃）の
衝撃音を浴びせる・・・・・！！！

うっきゃああ　大興奮♪　うふふ
舞台は１９８０年らしいけど、
全体的に映画みて、そこまで時代を感じさせる描写は
少なかったような・・。

１９８０年代と言えば、ジプシーがランボーに
はまった時代♪（笑）
この物語も、ランボー２のように、
現役を引退した主人公に、復帰しなければならない現実が
つきつけられる・・・という点では似てるわね♪ワクワク♪



トランスポーターで無口でクールな運び屋がステキだった、
ジェイソン・ステイサムと、
ジプシー大好き、ロバート・デニーロが競演なんて
そりゃあ、早起きでもなんでもするわよん（笑）

冒頭から、銃撃戦なので、朝から超衝撃！！
今年６９歳のデニーロも撃ちまくる！！！

考えたら　ジプシーの父上とそう変わらんじゃないか！！（父　７０歳）
いかん、比べたら！！（笑）
どうやったら　あんなに渋くかっこよくなるのだろう（笑）
ジプ父が唯一張り合えるところと言えば、
ジェイソン・ステイサムの頭くらいじゃないか！！！（爆笑）



今回の役どころも、やっぱり非道な悪役ではない♪

映画の冒頭の銃撃のとき、標的を殺したのはいいが、
リムジンの中に子供がいたのを見て　
一瞬とまどったダニー（ジェイソン・ステイサム）は、
不意をつかれ、銃弾を浴び、命の危険にさらされた
が、ハンター（ロバート・デニーロ）によって
助けられた！！

・・・自分の中の人間性に「暗殺者」としての
限界を感じたダニーは、
この世界から　足を洗い
オーストラリアの田舎にひっそりと暮らしていた

そこへ、何者かから　手紙が届いた
同封されていたのは、仲間のハンター（デニーロ）が
捕えられた写真と、オマーンへの航空券だった
ハンターは　報酬欲しさに自分の身にあまるような
依頼を引き受け、途中で放棄したために
捕えられた

オマーンの首長の息子３人を殺した、イギリスの特殊部隊、
ＳＡＳの元隊員３人を殺せという、
とてつもなく危険な任務だった。
老いたハンターにできるはずもなく、
依頼したシーク（首長）は、たぶん、はじめから
仲間を大事にするダニーを目当てにしていたんじゃないかな♪

ＳＡＳ！！世界に先駆けてイギリスが作った陸軍の特殊部隊♪
これをもとに、今、軍隊を持つどの国も
特殊部隊を持つようになってる
アメリカのグリーンベレー（陸軍）、ネイビーシールズ（海軍）なんかも
そう♪
こういう話になると　止まらなくなる変わった女、ジプシー（笑）



今回、すごくいい味出してるのが、元ＳＡＳのスパイク（クライヴ・オーウェン）。

いやあ、クライヴ・オーウェンがこんなハードボイルドな
役ができるなんて　思わなかったわあ
いつもジェントルな感じを崩さなかったのに、
今回は　違う！！口髭も生やして
超男くさくて　いい！！（笑）
キングアーサーなんかの王子さま役なんかより、
こんな役の方がいいよ！！（余計なお世話）

ＳＡＳを引退しても、その誇りを持ち続け、
英国の元軍人による秘密結社で　汚れた仕事を引き受けながら
毎日を過ごしてる男。
次から次に殺されていく元ＳＡＳの隊員を
見過ごすことはできない軍人魂のスパイクは、
利益と暗躍の発覚を恐れる上層部と衝突。

仲間を大事にする人というのは
利益至上主義の人と必ずもめるよね♪
こういう小さなエピソードの一つ一つが、
そういう話に弱いジプシーみたいな人は特に
敵役のスパイクにまで　感情移入していっちゃう♪



水泳の飛び込み競技の元イギリス代表だったという、アスリートな過去を
持つ、ステイサムの　抜群の身体能力をこのアクションに見よ♪

日本じゃ絶対主役になれそうもない、ヘアスタイルの持ち主なのに
かっこいいステイサム（ひどい言い方）

エクスペンダブルズに出てからかな？？
スタちゃんに抜擢されるなら好きかも～♪なんて
不純な理由で　ステイサムの主演映画ＤＶＤを借り出したジプシー♪（笑）

これは、アクションもいいけど、
ストーリーが、男くささ全開だから　いい！！！

本が出版されたとき、イギリスで物議をかもした、
実話に基づいた衝撃作なのだ

博多シティのお店のお姉さんから
服を選んでる時に

「何の映画見てきたんですか？？」と聞かれ
いささか躊躇したけど、
「暗殺者の映画で　キラー・エリート」と言ったら

「そういうの、好きなんですか？？」

「男の友情の映画って好きなの」とバカ正直にこたえると、

「へー　すごいですね！！　そうあまり見えないけど、
　実は熱いんですね！！」と変に感心され、
ちょっと恥ずかしいジプシーであった（笑）

６月１０日くらいで終わっちゃうから、
肉食男子全開の映画が好きな人、必見です！！！かっこいい！！！



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　　＠キラー・エリート（２０１１　米）


　　　ダニー・・・・・・ジェイソン・ステイサム

　　　ハンター・・・・・ロバート・デニーロ

　　　スパイク・・・・・クライヴ・オーウェン