ダークナイト ライジング

ひゃああ　　かっこええ！！！！
やられた！
もう、それだけです（笑）
昨日、レイトで見てきたジプシーだけど、
まだまだ興奮冷めやらぬ（笑）

開業でどんなに忙しくても。
・・・映画だけはやめられない（笑）

バットマンシリーズは、クリストファー・ノーラン監督の
シリーズになってから
大好きになったんだけど、
今回は、寂しくも三部作の最終作。

前のバットマンシリーズがよかった、という人も
もちろん多いかもしれないけれど、
アメコミ（アメリカンコミック）色が強かった前シリーズより、
ノーラン監督の、
あくまでも人間のダークサイドに注目し、
勧善懲悪（ヒーローが善で、敵が悪というわかりやすい設定）はせず、
ヒーローであっても正義だけを貫くのはなかなか難しいのよっていう
エピソードが多く
そこが好き！！

ウルトラマンの主人公みたいに、
「ダメなものはダメさ！」って融通きかない感じじゃなくって（笑）
大人になってくると、だんだんわかってきて
みんな、いいとこも悪いとこもある。
でも、生きてかなきゃならない
働かなきゃならない。
・・・みたいなとこを　より、リアルに描いた作品だから
余計にのめりこんじゃうのよね



バットマンの正体、ウェイン産業のトップ、
ブルース・ウェイン（クリスチャン・ベール）も
そんな　ダークな部分を持つ主人公。
この腕、見て！！最高♪（腕フェチ、ジプちゃん）

今回は、前作の「ダークナイト」のほんとに続きだから、
これを観る前に　観て行った方が
よくわかるかもしれないわね♪
見る暇ない人のために　前作をふまえてちょい解説♪

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ゴッサムシティを平和な街にしようと、
ハービー・デント（アーロン・エッカート）知事が、
尽力し、マフィアや闇の権力と闘っていた
デントは、ブルースの好きなレイチェルの婚約者だったが、
それでもブルースは、彼のまっすぐな働きを認め
デント＝光の騎士（ナイト）を見つけたゴッサムシティに
安心して、
自身の闇の騎士（ダークナイト、バットマンのこと）を引退しようと
考えていた

そんなとき、ジョーカー（ヒース・レジャー）が現れ、
ゴッサム市民を恐怖に陥れ、レイチェルを殺した
レイチェルを失い、自身の顔も失ったことで
正気じゃなくなったデントがトゥーフェイスになり、
ゴードン警部（ゲイリー・オールドマン）の息子を殺そうとしたのだ

自分がデントを殺した罪を被り、
デントの功績をそのままにして
８年間　行方をくらましていたのだった・・・・。

街は、デント法で平和になったが、
罪を被ったままのバットマンに　正義感あるゴードン警部は、
罪悪感を感じたまま　過ごしていた



シリーズの最後をかざる悪者はこの人！！！（笑）

マスクをかぶった、巨体の男、ベイン。

この映画、３時間なんだけど、
退屈さを感じさせない作りで、もう大興奮！！！
冒頭のシーンからほんと、引き込まれるの！！

その冒頭にジャジャジャーンって
登場する、ベイン（トム・ハーディ）。
囚人だったベインが、飛行機から脱出するんだけど、
もう、そのアクションがすごい！！
「マリー・アントワネット」や、ジプシー大好きクレイグの、
「レイヤー・ケーキ」にも出てたらしいから、
もっかい見てみようっと！！

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地下組織でベインたちが、なんだか悪いことをやってるのが、
ゴードン警部（ゲイリー・オールドマン）に発見される。

ベインが何の目的で地下にいるのか。

そこに、ＣＭであってた、
アメフトのスタジアムを爆破するシーン。

最近　ＣＧ慣れしてるジプシーたちにとっては、
ＣＧかあ、でもすごいなあと
最初から決めつけちゃうんだけど、
それが、ノーラン監督。
意表をついて、
本物のスタジアムを　満員のエキストラを動員して
本当に爆破しちゃったんだって！！！！
ギャーーやるうううう
スタちゃんも喜びそう！！
（シルベスター・スタローンのこと。ＣＧが嫌い）



今は、ＣＧで人も増やせるから、エキストラも最小限でいいのに
あえて、リアリティにこだわったノーラン監督。いかす！！
これ、全部　ホンモノの人間！！

レイチェルが死に、身も心もボロボロになったブルースは、
屋敷の奥に身をひそめ、
社会から　距離を置いて生きていた

そんな中、ウェインの屋敷に、メイドとして潜入した、
セリーナ・カイル（アン・ハサウェイ）が、
ブルースの部屋から　
彼の指紋を採取していったことに気づいたブルースは、
セリーナのことを調査するうちに、
巨大な組織が裏側にあることに気づき始めた
遠ざけていたバットマンとしての自分が
徐々に目覚めていく・・・・



セリーナ役のアン・ハサウェイ、たれ目の大きな目が
あんまり好きじゃなかったんだけど、
今回の役はいい！！　ブルースとのコンビもいい感じだし♪



何より、このキャットウーマンに扮した時が超、カッコイイ！！
日本人って真っ赤な口紅って
似合う人が少ないけど、いいよねー顔立ちはっきりしてて
赤い口紅がステキなのお　　
この皮のライダースーツが
似合う女になりたいーーーーーーーっ

ただの泥棒から、正義のヒロインになってくんだけど、
ちょっと汚れたヒロインっって、お嬢様のヒロインよりも
魅力的に感じちゃうと思わない？？うふふ

「バットマン　ビギンズ」も「ダークナイト」も
ヒロインは、お嬢様って感じで　
ジプシーは、あんまり魅力を感じなかったけど、
今回はいいわね！！！
（１作目は、トム・クルーズと離婚しちゃったケイティ・ホームズ）

ブルースは、無茶するけど、
周りにいる人生の先輩たちが
素晴らしいから　それもきっと心の支えになってるよね、絶対
孤児になっても　こんな大人が周りにいたら
きっと優しく育つと思う～

執事のアルフレッド（マイケル・ケイン）や、
ウェイン社の社長フォックス（モーガン・フリーマン）。
どっちも味のある俳優で　ジプシー大好き！！！
どんな時も　ブルースの味方なのよねん♪

前回の戦いと　今回が大きく違うのは、
ブルースが敵によって　破産させられ、
アルフレッドは去り、
警察には、「デント殺し」の犯人として追われ、
レイチェルは死に。
お金もない、愛もない、支えてくれる者がいない、
天涯孤独の極致ってこと。

それでも　闇の騎士を続けるのか？？？？？？



今回大活躍したのは、この人♪
警官の一人で、ジョン・ブレイク（ジョセフ・ゴードン・レヴィット）。
みんながデント殺しをバットマンだと思い、
保身や、出世のために
バットマンを追う中で、
自分が育った孤児院にずっと寄付をし続けている優しいブルースを
知っているブレイクは、
破産し　世の中がブルースにそっぽを向いても
心の中でヒーローだと思い続けていた。
鋭いカンで、ブルースがバットマンだと見抜く人なの

この人の働きが、見ている観客をイライラから
スカーッとさせてくれるのよね♪　いい味出してる！！！

美男子じゃないけど、（役柄の効果も否めないけど）
こういう味のある男子、いい！！
今度からひいき目で見ちゃいそう（また？）




これは、「コンテイジョン」のシーンだけど、
この、マリオン・コティヤールも出てて、とても重要な役。

	コンテイジョン [Blu-ray]
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最近、超大作にひっぱりだこで、活躍目まぐるしい、
フランス出身の女優である。

目ヂカラがいいわよねん♪　

マリオン・コティヤールも、ジョセフ・ゴードン・レヴィットも、「インセプション」から　連続ノーラン作品に出演♪

ノーラン監督のお気に入りなのかもね♪　うふふ



ベインの目的は何なのか？？？？
ブルースは、ちゃんとバットマンに復活できるのか？？？？

この最終作は、ノーラン監督の
プレゼントサービスシーンがいくつかあって
バットマンファンには
見逃せない♪
「えーーーーっ！！！！」とビックリする意外なシーンもラストにあるので
最後まで気を抜けません

ネタバレな記事などは読まずに、
行った方が楽しめます！！！

ジプシーも驚き、泣き、スカーっとしたりして
もう、最高の３時間だったわよん♪

あーーーまた　長くなったわね（笑）
自分でも　毎回あきれます　
書き出したら止まらないことに・・・・（笑）

できれば、「バットマン　ビギンズ」まで
復習していったら　より楽しめます♪
ジプシーは、これを機に　また　「ビギンズ」を
借りに行こうと思ってます
渡辺　謙も出てるしね♪　　　うふふふ

ノーラン監督でもう２．３作作ってほしいくらいの
あっぱれな終わり方だったわ♪



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　　＠ダークナイト　ライジング　（２０１２　米）

　　　ブルース・ウェイン　　（クリスチャン・ベール）

　　　ゴードン市警本部長　　（ゲイリー・オールドマン）

　　　セリーナ・カイル　　　（アン・ハサウェイ）

　　　ミランダ・テイト　　　（マリオン・コティヤール）

　　　ジョン・ブレイク　　　（ジョセフ・ゴードン・レヴィット）

　　　ベイン　　　　　　　　（トム・ハーディ）

　　　アルフレッド　　　　　（マイケル・ケイン）

　　　ルーシャス・フォックス（モーガン・フリーマン）


　　　監督・脚本　　クリストファー・ノーラン、ジョナサン・ノーラン（弟）


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