９６時間 リベンジ

あの、最強かつ、親バカなお父さんが帰ってきた！！！（笑）

前作「９６時間」をＤＶＤで見て、
飲んでたワインも忘れるほど、
ハマってしまった、アクションに目覚めたリーアム・ニーソンの姿♪

迷いがない、徹底的な痛めつけぶり（笑）
だいたい、アクション映画では
ちょっと優しい心を出して　とどめを刺しておかなかったばかりに
好きな人を人質に取られたり、
ラストで逆転されようとしたりで、
主役に人間味を持たせるような　甘い部分があるんだけど（笑）
この、「９６時間」シリーズの
ブライアンにおいては　それがない（笑）

もーそのままにして！縛っておかないからよ！！
・・とか。
ピストルを取り上げないからよ！！
なんで　さっさとその場を離れないのよ！！


・・・みたいな　アクション映画特有のイラ立ちがない（笑）




逆に、
「何も　そこまでしなくても。」
反対に敵に憐みの感情さえ　抱いてしまうの（笑）　うふふ

１作目で　電流を流され殺された息子（敵）の組織のオヤジと、
ブライアンの親バカ対決を
９０分かけて作った映画とも言えるわね♪（笑）

前回ブライアンが、キムを救うために
壊滅状態にさせた組織が報復を仕掛ける・・！



舞台はトルコのイスタンブール。
再婚家庭の不和で、落ち込み気味な元妻レノーアの
気分を変えようと、
元ＣＩＡ工作員のブライアンは、ボディガードの仕事の後に、
娘キムとレノーラを誘う。

ただでさえ、危ない今の家庭なのに、
元夫と異国で会ったら
もっと関係が悪化しそうだけど・・・・

・・という不思議は、横においといて
とにかくアクションを楽しもう♪（笑）

イスタンブールのバザール（市場）に誘うと、
キムは、気をきかせて
ホテルにいるといい、
ブライアンとレノーラは二人でショッピングに。

そこで　尾行している車に気づいたブライアンは
レノーラだけをホテルに帰そうとするが、
二人とも拉致されてしまう！！！！！



イスタンブールの雑踏が、
こういう内容の映画で見ると、また怖い。

ジプシー、トルコに行きたいのにい！！！
（前作はパリだったのに　結局行ったではないか（笑））

アヤソフィアやブルーモスクが
画面の端々に見えるとこが　またいい♪

ブライアンがキムたちと待ち合わせしたホテルを
突き止めたい！！！（はじまった　ロケ地巡り狂）

今回、ジプシーが一番面白かったのは、
キムが、ブライアンたちが捕えられている所を
ブライアンの指示で
見つけるとこ♪




拉致され　目隠しされながらも
曲がり角、距離を秒数で計るブライアンの工作員ぶりが
ゾクゾクってしたわ！！！

かっこいい！！！

残念なのは、敵がもうちょい手ごわかったら
よかったかも♪
拉致しても、ブライアンを一人にしたらいけないよう（笑）

還暦を迎えたとは思えない、アクションの数々♪
ディカプリオのお父さん役とかやってた頃は、
あまり興味がなかったけれど（ギャング・オブ・ニューヨーク）
アクションに出だしてから
もう、ひいき目のジプシー♪

でも　こんなお父さんだったら
彼氏を作るのも大変ね（笑）




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　　＠９６時間　リベンジ　（２０１３　仏）


　　　ブライアン・・・・・・・リーアム・ニーソン


　　　脚本・・・・・・・・・・リュック・ベッソン