猿の惑星 創世記（ジェネシス）

面白かった！！！！
キャー！！！久しぶりにワクワクした映画だったわあ！！

今回は、
ネタ切れハリウッドの定番？？？
「バットマンビギンズ」「スターウォーズ　エピソード１」
に並び、
大ヒットした「猿の惑星」の、序章エピソード。


・・・いったい　なぜ、猿が地球を支配するようになったのか。

そう、そこがこの映画に描いてあるんだけど、
ほんと、うまく描けてて
初代「猿の惑星」を知ってる往年の猿惑ファンならずとも
観てなくても楽しめる映画になってるのよ！！！！（興奮！）


舞台はサンフランシスコ。
アルツハイマーの治療薬を開発する会社ジェネシスで
研究をしているウィル（ジェームズ・フランコ）。

長年の研究が実り、
やっと臨床試験（人体に始めて新薬を試すこと）に
こぎつけそうだったが、
新薬を投与していたチンパンジーが突然暴れだし、
臨床試験目前で射殺されてしまい、
新薬の実験は中止。

射殺されたチンパンジーのおなかには
子供が！！！
ウィルは、取り出した赤ちゃんを処分できずに、
会社に秘密で連れて帰り、
育ててしまう



名前はシーザー。
ウィルとウィルの父にかわいがられて
すくすく育ったシーザー♪

投薬された母親の遺伝子が受け継がれ
尋常じゃないほどのＩＱ。

そんな新薬のものすごい効果に
ウィルは次第に　アルツハイマーが悪化していく父に
薬を試したくなる気持ちが抑えられなってくる・・・・・



「スパイダーマン」のハリー役も　
軽い感じで好きだったけど、
このウィルの役も研究者っぽく落ち着いてる感じで
よかった！（顔が好きなんでしょ　結局・・笑）

シーザーは、そのＩＱの高さから、
気づいてしまう
小さい頃は気づかなかった、
家の中では、家族として扱われているのに、
外では必ずリードや首輪をつけられ、
自分は人間ではなく、「ペット」なのだと。

そこから何かが少しずつ
変わっていく・・・

ラストの猿と人間の戦いが、
霧のゴールデンゲートブリッジであるのが、
見所だよ！！！
泣いちゃったよ　ジプシー！！！



気温の差で、いつもこんな感じで
曇ってて　霧がかかってるんだよね、ゴールデンゲートブリッジ。
写真は、ジプシーが、２００３年に行ったときだわよん♪

猿たちの悲しさ。人間の過ち。

ウィルは一線を超えてしまうのか？？
人間はいったい　どこに行きつくのか？？？？？
どうやって世界中を　猿が支配してしまったのか？？？
人類は　どうなったのか。

考えさせられつつ、
アクションと、
猿たちのグラディエーター並の（※１）
団結力に爽快感を覚え、
最初から最後まで　ワクワク興奮しっぱなしの
映画だったわ！！


　　　　　　　　（※１）・・・ラッセル・クロウ、アカデミー賞受賞作品。
　　　　　　　　　　　　　　　紀元前のローマの話。
　　　　　　　　　　　　　　　虐げられてた元将軍が　のしあがって
　　　　　　　　　　　　　　　仲間を作り上げていき、傍若無人な今の皇帝を
　　　　　　　　　　　　　　　倒すお話。大好き！！！



猿たちがゲートブリッジまで行くのに、ケーブルカーを
使ったのだけど、ジプシーも乗ったから、大興奮♪（撮影　ジプシー０３’）


あと、「ハリーポッター」でも、
この映画でも
役どころが一緒なマルフォイにウケた！！！うふふふ




秋は、新しい映画が、目白押し！！
洋画は最近　早く終わっちゃうから、
まだ見てない人は　急いで行ってね！！！


ほんと、ジプシーオススメ♪
最近　アクションやＣＧに力入りすぎで、
肝心の人間の心理ドラマが描ききれてない作品が多い中、
これは　光ってたよお♪最高！！




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


　　＠猿の惑星　創世記（ジェネシス）


　　　２０１１・米


　　　ウィル・・・・ジェームズ・フランコ

　　　

　　　髪が短い２００３年のジプシー♪
　　（２００３　ＯＣＴ　ゴールデンゲートブリッジ・サンフランシスコ）