真面目な男を怒らせたら、コワイ!!!!
・・・という映画(笑)
いやあ、すごおく面白かった!!!!
デブってしまったラッセル・クロウ、
ジプシーは、その後、
彼の作品をあまり見てなかった(ひど)
「グラディエーター」以来、アカデミー賞を再び!!と
思ってるのか、
リドリー・スコットと二人三脚で
中世シリーズを作ってきたみたいだけど
あんまり パッとしないんだよね(泣)
でも、この「スリーデイズ」は 日本で話題にこそ
ならなかったけれど、
ものすごく、感情移入してしまう作品!!!
大学でスペイン文化などを教えているジョン(ラッセル・クロウ)は、
妻と子供に囲まれて幸せに
暮らしてた
そんなのどかなある朝、
警察が自宅に押し入ってきて、
妻を殺人容疑で逮捕した
とまどうジョン。泣き叫ぶルーク(子供)。
妻の無実を信じ 裁判に持ち込んだものの、
証拠がそろいすぎていて、
妻は、20年の刑が科せられた
控訴に3年の月日を費やしたが、
最高裁に持ち込めず、刑が確定。
アメリカって 人殺したら、
ハンパない刑が科せられる、
懲役150年とか。・・・・・!!!
加算方式だから、殺人に死体遺棄、・・・・いろいろ
罪が重なるたびに刑期が加算。
「無期懲役」と言われるより、
具体的で、絶対生きて刑務所から
出ることはないと余計に感じちゃう判決だよね??
でも、本当に凶悪犯だったら、
遺族の心情を考えても
日本で人殺しても7、8年で出てくるのより、
絶対いいけど、
もし、警察の捜査のミスで
「無実」だったらとんでもないよね!????
妻への愛情もあるけど、
真面目なジョンにしてみたら、
「社会への憤り」も余計に
脱獄を決心させたきっかけなんじゃないかなあ??
刑務所を見事に脱獄した男、デイモン(リーアム・ニーソン)に
連絡を取り、
脱獄の極意を聞くジョン。
1.計画が失敗したとき、子供を置き去りにする勇気があるか
2.刑務所の奴らは毎日毎日同じ作業で、行動にゆるみがる
毎日観察して ほんのちょっとの変化を見逃すな
大学でも目立った方ではない、ごく地味な教授のジョン。
はたして そんな平凡な男に
難攻不落のピッツバーグ刑務所から
妻を脱獄させることが出来るのか・・・・・・・!???
この映画が面白いのは、
ラッセル・クロウを限りなく、ただの小市民に
描いていること・・・・!!
「グラディエーター」の無敵な将軍でもなく、
悪徳王に矢を向ける「ロビンフッド」でもない。
本当に見てるこっちがイライラ、ハラハラするから
面白いの!
あー絶対失敗するううーーーーーっ
もう手に力入っちゃうのよ(笑)
強いイメージのラッセル・クロウをただの人に
見せる脚本ってすごい!!(クロウの演技もいいけど♪)
「君の人生を取り戻す」
妻ララにそう告げるジョン。
一般人だったら、こんなだいそれたことするときは、
こうなっちゃうんだろうなあと、
あまりの準備の不器用さにイライラしてくるの(笑)
つくづく 映画に出てくるヒーローは、
やっぱりふつーじゃないんだと思わせながら 物語は進んでいく
ポーカーフェイスもできないジョンに
裏の組織の人間が言う言葉が グッと響く
「あんた 必死すぎる そんなんじゃ絶対失敗するぜ」
これ以上は 知らない方が
映画を楽しめるので ジプレビューはここまで♪
しっかし、リーアム・ニーソンは
年間何本、映画に出てるんだ!!???
脱獄のプロでも 元CIAのお父さんでも、
バットマンの師匠でも、万能の神ゼウスでも
何でもしっくりきてるから スゴイ!!
切ない気持ちがラストまでつきまとう、この脱出劇。
ぜひ、見てね♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@Three days(2011 米)
ジョン・・・・・・・ラッセル・クロウ
ララ・・・・・・・・エリザベス・バンクス
デイモン・・・・・・リーアム・ニーソン
・・・という映画(笑)
いやあ、すごおく面白かった!!!!
デブってしまったラッセル・クロウ、
ジプシーは、その後、
彼の作品をあまり見てなかった(ひど)
「グラディエーター」以来、アカデミー賞を再び!!と
思ってるのか、
リドリー・スコットと二人三脚で
中世シリーズを作ってきたみたいだけど
あんまり パッとしないんだよね(泣)
でも、この「スリーデイズ」は 日本で話題にこそ
ならなかったけれど、
ものすごく、感情移入してしまう作品!!!
大学でスペイン文化などを教えているジョン(ラッセル・クロウ)は、
妻と子供に囲まれて幸せに
暮らしてた
そんなのどかなある朝、
警察が自宅に押し入ってきて、
妻を殺人容疑で逮捕した
とまどうジョン。泣き叫ぶルーク(子供)。
妻の無実を信じ 裁判に持ち込んだものの、
証拠がそろいすぎていて、
妻は、20年の刑が科せられた
控訴に3年の月日を費やしたが、
最高裁に持ち込めず、刑が確定。
アメリカって 人殺したら、
ハンパない刑が科せられる、
懲役150年とか。・・・・・!!!
加算方式だから、殺人に死体遺棄、・・・・いろいろ
罪が重なるたびに刑期が加算。
「無期懲役」と言われるより、
具体的で、絶対生きて刑務所から
出ることはないと余計に感じちゃう判決だよね??
でも、本当に凶悪犯だったら、
遺族の心情を考えても
日本で人殺しても7、8年で出てくるのより、
絶対いいけど、
もし、警察の捜査のミスで
「無実」だったらとんでもないよね!????
妻への愛情もあるけど、
真面目なジョンにしてみたら、
「社会への憤り」も余計に
脱獄を決心させたきっかけなんじゃないかなあ??
刑務所を見事に脱獄した男、デイモン(リーアム・ニーソン)に
連絡を取り、
脱獄の極意を聞くジョン。
1.計画が失敗したとき、子供を置き去りにする勇気があるか
2.刑務所の奴らは毎日毎日同じ作業で、行動にゆるみがる
毎日観察して ほんのちょっとの変化を見逃すな
大学でも目立った方ではない、ごく地味な教授のジョン。
はたして そんな平凡な男に
難攻不落のピッツバーグ刑務所から
妻を脱獄させることが出来るのか・・・・・・・!???
この映画が面白いのは、
ラッセル・クロウを限りなく、ただの小市民に
描いていること・・・・!!
「グラディエーター」の無敵な将軍でもなく、
悪徳王に矢を向ける「ロビンフッド」でもない。
本当に見てるこっちがイライラ、ハラハラするから
面白いの!
あー絶対失敗するううーーーーーっ
もう手に力入っちゃうのよ(笑)
強いイメージのラッセル・クロウをただの人に
見せる脚本ってすごい!!(クロウの演技もいいけど♪)
「君の人生を取り戻す」
妻ララにそう告げるジョン。
一般人だったら、こんなだいそれたことするときは、
こうなっちゃうんだろうなあと、
あまりの準備の不器用さにイライラしてくるの(笑)
つくづく 映画に出てくるヒーローは、
やっぱりふつーじゃないんだと思わせながら 物語は進んでいく
ポーカーフェイスもできないジョンに
裏の組織の人間が言う言葉が グッと響く
「あんた 必死すぎる そんなんじゃ絶対失敗するぜ」
これ以上は 知らない方が
映画を楽しめるので ジプレビューはここまで♪
しっかし、リーアム・ニーソンは
年間何本、映画に出てるんだ!!???
脱獄のプロでも 元CIAのお父さんでも、
バットマンの師匠でも、万能の神ゼウスでも
何でもしっくりきてるから スゴイ!!
切ない気持ちがラストまでつきまとう、この脱出劇。
ぜひ、見てね♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
@Three days(2011 米)
ジョン・・・・・・・ラッセル・クロウ
ララ・・・・・・・・エリザベス・バンクス
デイモン・・・・・・リーアム・ニーソン
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