ジプシーのチョコレイトBOX

人生はチョコレイトのように甘くほろ苦い・・・人生ってなんとかなるって思ったら、きっとあなたに人生の方がついてくるわ  

秋きたるらし 嵯峨野の山の 眺めなり -葵の上ー

2008-12-21 22:55:27 | 旅は女を上げる
春と真夏の京都には行った事あったけど、
秋は、初めてで、
絶対、行きたいと思ってた!!

願い叶って すっごくうれしいジプシーであります。


ずーっと寒かったから、京都ってザ・盆地(ふるっ)だし
ものすごい寒さを覚悟して
超厚手のタイツに、レギンス、
赤外線キャミソール(赤外線を吸収してあったかくなるすぐれもの)
カイロいっぱい、マフラーを
持っていったのよね(笑)


ところが。
さすが、晴れ女ジプシー。
コートもいらないほどにぽかぽか。いい天気♪

    


人力車を降りて、野々宮神社を参ったら、
アホのように観光客が多い嵯峨野では
穴場らしい、
「大河内山荘」
なんでも、明治時代に活躍した俳優が
全財産をつぎこんで
作った庭園らしいのだ


すごいなあ お庭に財産つぎ込むなんて!!!
でも 中に入ると。
うーーーーーーーん。
うなりたくなるような、美しさ。

 


大きな銀杏(いちょう)の木が見事なうえに
山のコントラストの美しさったら。
ジプシー、しばし呆然。
赤い毛せんの上で しみじみしちゃったわ♪

      

もみじがまた紅く染まって美しく、
まだ本格的な紅葉には早いのか、
緑が混じってるのが またいいの


暑くなって、しまいには、
コート脱いで歩く始末。(笑)
ジプシー、スレンダーじゃありませんことよ(笑)




散策にはもってこいだけど、
いささか、ブーツは危険かも???
石に生えた苔(こけ)に足をとられそうになったりね
これが本当の「苔た?」(くだらん)  ふふ


小高い山の上に上ると、
茶屋風な建物が
あり、
そこから見る、嵐山の絶景!!!
うわーーーーーー京都来てよかったーーーーーっ





やはり、こんな景色。
お抹茶を頂かなきゃね(笑)
ここ、大河内山荘は、入園料、1000円でちょっと
高いんだけど、お抹茶とお菓子つきなの♪
(それが目当て??笑)



人がどやどやいる嵐山の中で
静かにお茶を頂ける場所なんて
ここぐらいかも

 

ジプシー、和菓子の中では、最中(もなか)が
苦手なんだけど、
お抹茶と頂いたら おいしく感じられたわ♪


さて、恒例の、「源氏物語」(笑)
今回は、「葵(あおい)の上」。
源氏の元服後、左大臣家の姫君「葵」を正妻として
迎えるが、
源氏は、藤壺に未練アリ、葵は気位が高く、
若すぎる二人は、いつまでも
打ち解けぬまま

でも いつの日か 葵が身ごもり、
源氏にも父の自覚がでてきて、葵も素直になりかけ
これから夫婦としてやっていける感じが
してきたとき、
またもや、子供ができた源氏の足が遠のくのを
怖れた六条の御息所が物の怪となり、
葵を呪い殺してしまう  コワ!!
なんとか、子供は、助かり、
「夕霧」と名づけられる


     


この時代、貴族の女の人って
「愛」だけで勝負してたから、(笑)
さぞ、大変だっただろうね

男性と結婚するまで 顔を見れないし
選べないなんて!!(アホ)
ジプシー、すっぴんになったら、もともと
まゆげが薄いので
平安時代だともっとモテたのかしらね???(バカ)
きゃはははは

    

それにしても こんなに書いても
京都一日目のまだ午前中(笑)




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